「なんでしてるの？」
以前
Facebookで
つぶやいたことなんですが、
起業とかに限らずなんですけど、
何かが続く人と
そうでない人って
何が違うのかっていうと、
僕は「これ」かなと思っています。
見えない「思考を言語化する」専門家
ウエダミツトシです
こんにちは
よく
「向いている・向いていない」
って軸で判断する場合って
あると思うんですけど、
僕は基本的に
「向いているかどうかは
やってみないと
何もわからない」
と思っているので、
何でもそうなんですが、
とりあえず、
やってみたらいいと思っています。
ただ唯一、
「向いている・向いていない」
という判断軸を持ち出すのだとしたら、
僕はこう考えます。
やる理由があるかどうか
それをやる理由がない人は、
結局、
いろんなことを
乗り越えられずに
やめていくことになると思います。
「それは
向いているとかいないとか
それとは話が違うんじゃないか」
と感じる人も
いると思うんですけど、
言いたいことはわかるんですが、
どんなにそれが
得意なことで
そこに才能があったとしても、
やる理由
がないと
やらなくてもよくなってしまうので、
その才能を発揮することができずに
結局のところ、
続かないと思います。
そしてそれは
その人にとっては
「向いていないこと」
だったんだと僕は思っています。
逆に、
それほどうまくなくても
才能があるように見えなくても
やる理由
がある人は、
やめないので、
たとえ
人よりも
時間がかかったとしても
最終的には
目的地にたどり着くんだと思います。
その人にとっては
「向いていること」
だったんだと
僕は考えます。
人は
「理由」
があると
やるんですよね。
そして、
その「理由」っていうのは、
どんなものでもかまいません。
他人から見て
「そんなことっ！？」
っていうようなことでも
本人が
それで納得しているのなら、
それは立派な「やる理由」になるんです。
わかりやすい例でいくと、
僕の場合は、
僕が動かないと
家族もろとも
路頭に迷うことになるんで、
仕事をする
ということは
やめないんです。
やめられないと言った方が
近いとは思いますが、
これは
僕にとっては
「やりたいこと」でもあるんで、
おそらくこれからも
ずっと「やっていく」と思います。
人って、
どんなに「やりたいこと」でも
それを「やる理由」がないと
なかなか
続けることができないんじゃないかと
思うんです。
特に
「起業する」
ってなると、
そこに
「起業する理由」がない人は、
うまくいかないと
確実に
やめていくと思います。
「好き」だけでは
現実的には、
続けていくには
なかなかシビアな世界ですからねぇ。
だって
「やる理由」がないですから。
切羽詰まって
「お金が要るから」とか、
僕みたいに
「働かないと
生活が立ちいかなくなるから」とか
そういう理由でもない限り、
とにかく
続かないんですね。
だから、
「向いている・向いていない」
ということを
持ち出すのだとしたら、
それは
その人がそれをやる理由を持っているか否か
に直結すると思います。
自分の人生を賭けて、
それ以外は
すべてを失っても構わない
ってくらい
「好き」なものに出会えていれば、
その人は
もうそれだけで
生きていけるんじゃないかと思います。
でも
そういう人は稀です。
多くの人が
「好き」なことはあったとしても
それに
一生を捧げてもいいってくらいのものでは
ない場合がほとんどなので、
「好きなこと」プラス
「それをやる理由」がないと
何事も続かないと思います。
そして特に
「起業」となると、
「起業してでもやらなくてはいけないこと」
っていう理由がないと
途中でやめていくことになると思います。
そもそも
モチベーションが続かんからね。
だからもし
「起業に向いている人」
ということで言うのならば、
「起業する理由がある人」
と僕なら答えます。
性格的にどうとか、
能力的にどうとか、
そういうものの見方は
勿論できますが、
そんなことは
もっともっと後でも大丈夫です。
まずそこに
「やる理由」
があるかどうか。
「起業してでもこれをしないと」
っていう理由がある人は
強いです。
どんなに困難でも
結局は、
それをやると思います。
あなたが「それ」をしている理由はなんですか？
「好きだから」ということ以外に
その「理由」を見出してみてください。
その「理由」を掴んだ人は
強いですよ。
くじけても立ち上がりますからね。
そして、
最終的には
ゴールにたどり着くことになると
思いますお。
《終わり》
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