「相手がしやすいように」
人に何かをお願いするときは、
相手に任す
ということが大事なのは
言うまでもないことなのですが、
できるだけ
相手が動きやすいように
お願いするのがいいと
僕は思いますお。
見えない「思考を言語化する」専門家
ウエダミツトシです
こんにちは
人に何かをお願いして、
それを
自分の思い通りにやってほしいからって
逐一
「そうじゃなくて！」
「こうしてもらいたい！」
っていう風に
見張られてしまうと、
相手は
それはそれは
とてもやりにくいんで、
そのうち、
「じゃあ、アンタがやればいいやろが！」
ってなって
放り出されてしまうんで、
注意が必要です。
信用されてない気がするからね。
こちとら
ロボットじゃないんだから、
そんなに細かく
いちいち言われてたら
身が持たんですわ。
でもね、
だからといって、
オール丸投げ
っていうのも
それはそれで
どうかと思う。
なんていうの……
お願いしたんだから、
それはもう
する側の人の責任でしょ
って態度になる人が
たまにいるのよ。
いや、
けっこういるかな。
サラリーマン時代は、
そんなクソ野郎人ばっかりだったなぁ（遠い目）
いやいや、
そもそもさぁ、
これって
アンタの仕事だよな。
それを
自分一人じゃ手に負えないっていうんで、
こっちに振って（指示）してきたんだよな。
だったら、
実際にその仕事を請け負ったのは
こちら側だったとしても
それを最終的に引き受けるのは
アンタなんだから、
オール丸投げ
はないだろうと思うのよ。
違う？
違うかな？
オール丸投げしておいて、
全然違うものができあがっちゃったら
アンタはどうすんのよ！？
「いやいや、僕じゃないんです。
この人が全部やったんです」
って言うのかえ？
それで
相手は納得するのかえ？
あのさぁ、
世の中には
責任ってものがあるのよ。
たとえそれを
誰がやったとしても
最終的にその責任を取るのは誰かを
考えたときに、
それが
他でもない「自分」だったのなら、
そこはやっぱり
オール丸投げ
ではいかんだろうと思うのよ。
必要最低限の指示は
必要じゃないかえ？（当たり前だ）
ましてや
それが
仕事なんだったら余計に
相手にお任せするからこそ、
相手が仕事がしやすいように
配慮が必要だと
僕は思いますお。
自分ができないことや
苦手はことは
それが得意な人や
それをするのが苦にならない人に
お願いすればいいと思います。
でも、
忘れちゃいかんのは、
その仕事をするのは相手だったとしても、お願いするのは自分
だかんな。
最終的に
その責任を取るのは、
自分なんでね。
丸投げだったとしても
大事なポイントはおさえた上で、
あとは
「良きに計らえ」
ですぞ。
オール丸投げ
じゃないぞ。
オール丸投げっていうのは、
責任まで丸投げするってことだかんな。
それは
相手を信頼して全部を任す
ってことにはならんぞ。
いたぞ、
サラリーマン時代に
言い出しっぺのクセして
うまくいかなくなったからって、
「お前がやるって言ったんだよな」
ってオレに全部を
振ってきた上司が。
うん、
一気に信用が地に落ちたわな。
相手を信頼して
仕事をお願いするっていうのは、
具体的な細かいところは
すべて任すけれども、
どうなったとしても
その責任は、
すべて私が請け負います
っていう態度だかんな。
そこを履き違えんなよ。
つまりは、
室井管理官
ってことです。
カッケー－－－－！！！
それができんのだったら、
人のお願いするなっつーの。
まずは
自分でやってみろっつーの。
そもそも
自分でやってないから、
人のお願いするときに、
その気がなかったにせよ、
責任まで丸投げするみたいな態度に
なっちまうんじゃないのかえ？
そういう意味でも
苦手なことや
できないことであっても
一度は自分でやろうとしてみるってことが
大事なんです。
だからこそ、
相手への配慮ができるようになる。
人にお願いするときは、
できるだけ
相手が仕事がしやすいように、
負担が少なくなるように
配慮できるかがポイントですぞ。
そこで、
「ああ、この人は
こちらサイドのことを
ちゃんと考えてくれている」
というのが伝わったら、
また次も
快く引き受けてくれるもんですよ。
これが
人にお願いするときに考えるべきことぞ。
何も考えずに
「あとはよろしく～」
だと
信用をなくすぞ。
なくした信用を取り戻すのは
それはそれは大変だぞ。
《終わり》
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