「会社を辞めたいです」
もうこれ以上、
続けられないなと思った時が
人生に何度かあります。
会社を辞めようと思っていた時も
そうでした。
その時は、
会社と得意先（百貨店）と
移動と酒の席だけが
僕の人生のすべてでした。
あ、家族との時間は
勿論ありましたけども。
それ以外の世界に触れることが
なかったんです。
狭かったんですね、
活動範囲が。
そうすると、
世界の狭さに
正比例するように、
僕の人生においての
選択肢も少なくなっていって、
気が付いた時には、
誰にも頼れない、
誰にも打ち明けられない、
誰にも助けを求められない、
そんな状態になっていました。
ウエダミツトシです
こんにちは
「ああ、もうダメだなぁ」
そんな風に思ったことは
何度もあります。
正直言うと、
今でもたまにあります。
そういう時って、
振り返ってみると、
大体が、
自分一人で抱え込んでいるとき
だったような気がします。
誰にも話さず、
誰にも頼らず、
すべてを
自分一人で抱え込んでいると、
人生のことであろうと、
仕事のことであろうと、
どんどん
行き詰まっていくことになります。
1人でできることには、
限界がありますんでね。
当然、
選択肢も狭まっていって、
そのうち、
にっちもさっちもいかない状態になります。
できれば、
そうなる前に、
誰かに相談したり、
頼ったり、
助けを求めたりできればいいんですけど、
渦中にいると、
自分も周りも
見えなくなっているので、
自分一人で抱え込んでいる
という認識すらないままに、
さらに
自分を追い詰めていくことに
なります。
僕が
会社を辞めたいと思っていたときも
そうでした。
今振り返っていると、
そうなる前に
できることは
たくさんあったにもかかわらず、
（自分でしなければならない）
という風に思い込んで、
あれもこれもと、
すべてを自分でやろうとしていました。
人の土俵にまで
上がるようになっていたかもしれません。
本来であれば、
僕じゃなくてもいいことにまで、
責任感という
ちょっとめんどくさい思いに駆られて
首を突っ込んでいました。
そんな状態で、
約2年ほど
そのまま働き続けていたところに、
大きなトラブルという形で、
強制終了が入りました。
その頃に、
ココに出会って、
人生の方向性が
大きく変わっていくことになるんですが、
あの時ばかりは、
本当に
「もうダメだ」
ってなりましたね。
手の打ちようがない、
詰んだ、
先がない。
でもね、
そんなの、
本当のところは、
大したことなかったんですよね。
自分一人だけで
勝手に
（もうダメだ）
ってなってただけで、
その状況に
たくさんの人たちが関わることで
あっという間に
問題は解決していくことになりました。
要らぬプライドを捨て、
勝手に抱いていた、
（誰も手を貸してはくれない）
という思い込みを放り投げて、
その時の僕としては
恥を忍んで
「もう無理です……」
と口に出すことで、
恐るべき早さで
事態が改善したいったんです。
それもこれも、
自分一人で抱え込んでしまうという
僕のクセが
そうさせていただけでした。
そのクセは、
今でも
よく出てはいるんですが、
僕にとっての
（もうダメだ）
の原因が
特定されているんで、
なんとか
対処のしようはあるんですよね。
他の人はどうだかは
よくわからないんですが、
おそらく、
僕と同じパティーンの人が
多いんじゃないかと思うので、
（もうダメだ）
ってなってる時は、
自分一人で抱え込んでいるとき
だと思っておいて
いいんじゃないですかね。
もう
とことんまで
行き詰まって
全部を放り投げてもいいんですけど、
そうなる前に
対処できるといいと思うんで、
今自分が
どんな状態かを
常に
観察するという習慣を
つくるといいと思います。
「思います」っつったって、
じゃあ、どうしろと……
ってなるとは思いますが、
（もうダメだ）
ってなりやすい人というのは、
ほぼ
デフォルトで
自分一人で抱え込んでいる状態
だと思いますんで、
いつもの
普通でいる状態が
それなんだと認識するくらいで
ちょうどいいのかもしれません。
とはいえ、
どんなに気をつけていても
（ああ、もうダメだ）
ってなる時は、
定期的にやってくると思いますんで、
その時の対処法としては
こんな方法もありますよ。
そういう時は
一晩宇宙に預けましょ！！
つまりは
【その事について 今夜は考えない】
と決めるという意味。
「お願い！宇宙さん！一晩預かって！！」
「今の私が考えたところで、きっと良いアイディアは浮かばない」
「だから宇宙さん！一晩預かって！」
と渡しちゃいましょ！！
（中略）
一旦
宇宙へ
放流するのも
アリですよ🎵
宇宙におまかせ、です。
ほんとは、
周りにいる人に
頼ればいいんですけど、
いろんな場面がありますんでね、
そうできないことも
あると思います。
そういう場合は、
一旦、
宇宙に投げましょ。
言葉は何でもいいです。
対象も何でもいいと思いますよ。
神さま
でもいいし、
仏さま
でもいいし、
サムシング・グレート
とか
オール・ザット・イズ
とか
ワンネス
とか
エイブラハム
とか
バシャール
とか
ガネーシャ
とか
大日如来
とか
赤い彗星
とか
何でもいいです。
最後のは、
預かってくれるかどうかは
若干怪しいところですが、
対象が何であれ、
一旦、
自分一人で抱え込むことを
やめてみましょ。
宇宙に放り投げて
あとは、
もう何も考えない。
だって、もう無理なんだもん♡
って感じで、
おまかせしちゃいましょう。
まずはね、
気分を変えること、
そして、
視点を変えることで
今まで見えていなかった景色が
見えるようになってきます。
そしたら、
（なぁんだ、そんなことだったのか）
ってことが
あるかもしれないじゃないですか。
僕の場合は
実際そうでしたしね。
自分一人で
全部を
しなくてよかったんだって
仕事を振ってもよかったんだって
思えたことが大きかったんで、
そのためには、
もういっぱいいっぱいになった手荷物を
一旦、
どこかに預けまひょ。
宇宙におまかせしときまひょ。
大丈夫ですって！
世界は
あなたが思っている以上に
優しいもんですよ。
あなたが
そう見れば、
そうなる。
《終わり》
あんまり書いてないですけどnote始めました！
