読めない本は聴きにいけ | 夢はなくとも 希望はなくとも 

夢はなくとも 希望はなくとも 

バカバカしくて
どうでもよくて
笑えるかもしれないけど
全く役に立たない意識低い系ブログです

 

【上田光俊公式メルマガ】
現在までに200名の方にご登録いただいてます!!
その名も『本から学んだ笑える人生論』 ご登録はこちらから

 

「これってこんなに面白かったっけ?」

 

 

僕がブログやSNS,

読演会等で紹介している本を

実際に買ってみて

読んでみたという方の中で

ある一定数の方々は

 

「ん? そうでもないんだけど」

 

ってなった経験を

お持ちの方もいると思います。

 

 

まあ

あるあるですよね。

 

 

僕もあります。

 

「そんなに面白いか?」

 

ってなることが。

 

 

どこかで

誰かが紹介していた本を

実際に読んでみたら

 

「ふーん」

 

で終わることがたまにあります。

 

 

ってお前それ、ふーん族だからだろ!

 

 

っていうツッコミは

甘んじて受け入れますが、

実はそれ、

ほんとにそうなのかって言ったら

違う可能性があるかもしれませんお。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

 

その本を面白くないと感じたのは

その本が面白くないのではなくて

その時の自分のコンディションと

その本とが合わなかっただけかもしれません。

 

 

こういうことってあると思うんですけど、

自分でも

持っていることを忘れていた本を

 

「これって、どんな本だっけ?」

 

って読み始めたら

途中でやめられなくなって

最後まで一気に読んじゃったっていう経験が

誰しもあると思うんです。

 

 

本だけに限らないかもしれませんけどね。

映画だってそうです。

 

 

以前は

その良さとか

面白さが

全然理解できなかったんだけど

改めて見てみると

こんなに面白くて

深い内容の映画だったんだって

感じることがあるじゃないですか。

 

 

あれって、

その本や

映画自体は

何も変わってないのに、

どうしてそんなに受ける印象が変わるかっていったら、

他でもない

「自分」

が変わってるからですよね。

 

 

その時には

良さが理解できなかった、

受け取りきれなかった。

 

 

でも、

時間をかけて

様々な経験を積んできた

今の自分だからこそ

やっと

その本の面白さが

理解できるようになった

っていうだけの話しかもしれません。

 

 

ということはですよ!

自分の手元にある本で

 

「そんなに面白くない」

「なかなか読み進められない」

「途中で止まっていまう」

 

そうなっている場合は、

一旦

その本を読むのをやめて

今の自分で

スラスラと

一気読みできる本を読んだほうがいいと思いませんか。

 

 

そして、

今の自分では

なかなか読み進められないと感じる本でも

いずれかのタイミングで

 

「おい、なんでこんなに面白いんだよ!」

 

って思えるようになるまで

ただ「待つ」

ということも

本と向き合うには

必要な姿勢なのかもしれません。

 

 

つまり、

 

「うん、この本てそうでもなかったな」

 

って判断を下すのは

まだちょいと早過ぎじゃありませんか?

ってことなんですよね。

 

 

ざっくりひとまとめにして

「人」って言っちゃいますけど。

人って

どっちつかずの状態が

気持ち悪いと感じるようにできてるみたいで。

 

面白いか、面白くないか

 

の二択で

どちらか一方に決めてしまいたい欲求が

あるみたいなんですね。

 

 

そうすると、

オール・オア・ナッシングになってしまうので

どちらか一方を切り捨ててしまう。

 

 

状況によっては

そうせざるを得ない時もあるでしょうし、

そうした方がいい場合もあると思います。

 

 

でも、

自分が触れてみた本を

 

「うん、そんなに面白くなかったな」

 

って

その時の判断だけで決めてしまうのは

実にもったいないなと思うんですね。

 

 

はじめに読んだ時は

全然理解できなかったけど

ある一定の時間を経て

もう一度読んでみたら、

受け取る印象が全く違うものになってた

ってことは

けっこう頻繁に起こることだと思うので。

 

 

たとえ今、

全然読めてない本があったとしても

積ん読状態になっていたとしても

無理して読もうとせずに

読みたくなるまで

ただ「待つ」でもいいと思いますし、

読んでみて面白くなかったとしても

そう感じている「自分の方」を

ちょっと疑ってみると

いいかもしれませんお。

 

 

 

受け取る印象が変わるってことは、

それだけ

自分も変化している、

あるいは

成長しているってことだと思うので、

その自分の変化を楽しんでやるっていうくらいのスタンスが

ちょうどいいのかなと思います。

 

 

あとは、

他人の視点を取り入れてみる

っていうのも

すごく良いと

僕は思っていて。

 

 

たまにあると思うんですけど、

 

「こういうところが面白かった」

 

っていう他人の意見を耳にした時に、

 

「そんなこと書いてあったっけ?」

 

ってなることがよくあります。

 

 

読んでいるようで

読んでいない。

 

 

その時の

自分のフィルターには

引っかからなかった

っていうだけの話しだと思うので、

それ自体が悪いわけではありません。

 

 

でも

他人はそこが引っかかったわけです。

 

「なんで?」

「なんでそこがそんなに面白いとか言ってんの?」

 

ってなった場合

それまでの自分の中にはなかった視点を

取り入れてみるチャンス到来ですわ。

 

 

「あ、そういうことね~」

ってなるポイントを

自分の中に取り入れてみると

それだけ

自分の世界が拡がるんですよね。

 

 

僕は思うんですけど、

どんな形であれ、

他人と関わる前と後とでは

自分が経験する世界って

絶対に違ってくると思うんですよ。

 

 

それと同じように

本を読む前と読んだ後とでは

経験する世界が全く違う。

見える景色が

必ず違うはずで。

 

 

世界線は分岐していってる。

それも

より世界が拡がる方へ行ってると思います。

 

 

そっちの方が

優れているということが

言いたいわけではないんですけど、

僕は

狭くなる方よりも

拡がる方へ行ってみたいなと思っています。

 

 

そうなるためにも

読書って

一番手っ取り早く

しかも気軽に世界が拡がる方へ

自分を導いていってくれるものだと思うので、

やっぱりどうしても

やめられないんですよね~。

 

 

とはいえ

なかなか本を読めない

読む時間がないっていう人もいると思いますんで

そういう方は

ぜひこちらへ

 

 

 

来週です!

 

 

お席たくさんあります。

っていうか、

今のところ

席しかないくらいな感じですんで、

ぜひぜひ遊びに来ていただけると

めちゃ嬉しスです!

 

 

もし、

来れない場合でも

シェアなんぞをしていただけると

これもまた格別な嬉しスですんで

皆様のお力添え、

どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

《終わり》

 

image

 

本ご予約可能日
本お問合せ
本ウエダミツトシ公式LINE
本ウエダミツトシ公式メルマガ
本うえ様LINEスタンプ
本書評・ブックレビューリンク集