「好き」の向こうにインシャーアッラー(神のみぞ知る)~好きを仕事にしたいすべての女性へ~ | 夢はなくとも 希望はなくとも 

夢はなくとも 希望はなくとも 

バカバカしくて
どうでもよくて
笑えるかもしれないけど
全く役に立たない意識低い系ブログです

「とりあえず、やってみたら?」

 

 

本気の「好き」と出会えた人は幸せです。

一度限りの人生の中で、

そのすべてをかけてもいいと思える「何か」に出会えた人には、

迷いがありません。

 

 

自分の「好き」を貫く時、

誰かに反対されようと

バカにされようと

笑われようと

たとえその時、

心が折れようと

自分の「好き」をやめるという選択肢はない。

 

 

何故なら、それが「好き」だからです。

 

 

それ以上でもそれ以下でもなく、

ただ「好き」だから辞めない、諦めない。

というか、

そもそも辞められるものではないし、

辞める必要もない。

 

 

それは「好き」に理由がないからかもしれません。

 

 

人は何かを

「好き」に”なろうと思って”、

意図して

「好き」になれるものではないし、

すでに

気付いた時には、

「好き 」だったんです。

 

 

「好き」が先にあって、

惹かれている自分に後で気が付く、

という順番なんです。

 

 

「好き」が起こったんです。

 

 

それは

そもそも

意志の力でコントロール出来る類のものではありません。

 

 

もし仮に

コントロール権がこちら側にあるのだとしたら、

それは、

「好き」になるより前に、

”打算”があることになる。

思考が介入することになります。

 

 

それが果たして

本当に「好き」といえるのでしょうか?

 

 

何かを「好き」になるとは、

そういうものなんでしょうか?

 

 

少なくとも

僕はそうは思いません。

 

 

それが

たとえどんなものであったとしても

その理由を説明できなくても

「好き」なものは「好き」なんです。

理由を尋ねられたとしても

それに

答えようがないんです。

気が付いたときには、

もうすでに「好き」だったんです。

 

 

それでは、

「好き」になるとはどういうことなんでしょうか?

「好き」とは一体なんでしょう?

 

 

それを言語化するのは

容易なことではないかもしれません。

 

 

人が何かを「好き」になる……

それはもしかしたら、

 

42歳で突然仕事を辞めて

モロッコのスリッパを売り歩き

「頭おかしくなったの?」

 

と言われるようなものなのかもしれません。

 

 

まあ、僕は40歳で突然会社をクビになってから何の経験もないのにカウンセラーとして起業しましたけどね。

 

 

僕の場合は、

聞かれるまでもなく、

確実に

「頭おかしくなってた」んだと思いますが。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

 

好きなことをして生きていく

 

 

そんな生き方に憧れている人がいる一方で、

 

”自分の「好き」がわからない”、

あるいは、

”私には「好き」といえるものがない”

 

という人が数多くいます。

 

 

でも、

果たして本当にそうなんでしょうか?

本当に

自分で何が「好き」なのかがわからないんでしょうか?

今までの人生の中で

一度も

何かを「好き」になったことはないんでしょうか?

 

 

僕は、

「好き」って“出会ってしまうもの”だと思っています。

事故みたいなものです。

ハプニングです。

頭で色々と考えて

理由が付くようなものは

「好き」とはちょっと違うと思うんですね。

 

 

それを

あえて

言葉で表現してみると、

理由が付く「好き」って、

自分の「好き」ではなく、

他人の「好き」なんじゃないかなと

僕は思っています。

 

 

つまり、

他人が”良い”と言っているものを

なんとなく

自分でも

”良さそう”だなと思って、

「好き」になっている”つもり”の状態です。

 

 

もし、

それを

「好き」ってことだと思っているのなら、

自分が何を「好き」なのかがわからなくなったり、

自分には「好き」といえるものがないと感じてしまうのは、

当然のことかもしれません。

 

 

そもそも、それはあなたの「好き」とは違うから。

 

 

だから

自分の中に

なんとなく違和感がある……。

自信を持って

正々堂々と

「これが私の好き」とは言えない……。

目の前にあるものと

自分の中にある感覚とに

微妙な乖離を感じている。

 

 

だとしたら、

自分の「好き」がわからなくなって当然ですよね。

自分の「好き」を見つけようとしてるんだけど、

他人の「好き」を

自分の「好き」と思い込んで

探しているようなものですから。

 

 

「ない」ところに

「ある」と思って

そこに何の疑いもなく

必死になって探している状態ですから。

そりゃあ

いくら探しても見つかるわけがない。

 

 

自分の「好き」は

自分だけの「好き」なんです。

そこには誰もいない。

だから、

誰にも理解されない、

わかってもらえない、

認めてもらえない、

それが普通。

それが

自分だけの「好き」。

 

 

頭で考えて、

これが良さそうだと思って、

「好き」になっている”つもり”の「好き」は、

あなたの「好き」とは違うんです。

 

 

それは

あなたではない、

他の誰かの「好き」なんです。

 

 

では、

あなたにとっての「好き」ってなんでしょうか?

一度限りの人生の中で、

そのすべてをかけてもいいとさえ思える「好き」なことって

一体なんでしょう?

 

 

そう聞かれて、

何の迷いもなく即答できる人は、

もうそれだけで幸せな人かもしれません。

 

 

でも、

大抵の人は、

なかなかすぐに

 

”これだ!”

 

と答えられるものってないと思います。

 

 

それは、

ひとつに

”まだ「好き」に出会っていない”

ということがあると思います。

 

 

それともうひとつは、

今書いたように

他人との比較の中で、

自分の中にあった「好き」を

なかったことにして

他人の「好き」を

自分の「好き」だと”思おうとしてきた”

ということがあるんじゃないかなと思うんですね。

 

 

そうすると、

当然のことながら、

そこに自分の「好き」はないので、

結局、

そこに違和感だけはあるけど

自分でも

何が「好き」なのかが

よくわからなくなってしまっている……

そういう人って多いんじゃないでしょうか?

 

 

そんな

自分だけの「好き」が

よくわからなくて

これまでずっと

”あーでもないこーでもない”と

迷ってきたという人が、

自分にとっての「好き」という感覚を思い出すために最適な本と

この度

偶然にも出会いましたので、

紹介させていただこうと思います。

 

 

ええ、

ここまでが前フリで

ここからが本編ってことになりますね

ええ

 

 

それはこちらの本です

 

 

『女は好きなことを仕事にする』

 

 

この本は

27歳の時に、

アパレル販売員をしていた一人の女性が、

そのお店のインテリアがすべてモロッコだったことから、

モロッコのラグやランプ、絨毯などのあまりの素敵さに

一瞬で

心を奪われてしまったところからストーリーが始まります。

 

 

当時

まだ20代だったその女性には、

時間もお金もなかったため、

すぐにモロッコに行くことはできませんでしたが、

暇さえあれば地球儀を眺め、

何度も何度も地図をひろげて、

モロッコに行きたいという純粋な想いを

日に日に

募(つの)らせていくという日々を送っていました。

 

 

そんな一人の女性が、

9年間もずっと

恋い焦がれ続けたモロッコに

初めて訪れることができたのは36歳のときでした。

大好きなファッションに関わるお仕事で

芸能人のフリースタイリストとして

忙しい日々を送っていた時、

ようやくモロッコに行く機会を得たのです。

 

 

その女性は、

モロッコに

初めて降り立ったその瞬間に

すべてを持っていかれてしまったそうです。

 

大好きで楽しくて仕方のなかったスタイリストの仕事も、

これまでのキャリアも、

ファッションに対する自分のこだわりも、

何もかも。

 

「ああ、私はここに来たかったんだ」と

その時、

心の底から沸き上がる何かを感じたそうです。

 

 

訪れた土地は

”マラケシュ”。

モロッコ西部に位置する都市で

経済の中心地として栄えている街でした。

そこには、

”スーク”と呼ばれる世界最大級の巨大市場があります。

このスークの中に

これでもかというくらいに

溢れんばかりの

バブーシュやカゴ、絨毯、ランプ、食器といったカラフルな雑貨たちに

その女性は

心を鷲掴みにされてしまったそうです。

現地で初めて目にする、

想像していた以上に色鮮やかで可愛い雑貨たち……。

 

「なんて、可愛らしいのだろう。なんて、美しいのだろう」

 

その女性にとって、

その時が、

人生で一番の「好き」に出会った瞬間だったそうです。

 

 

そこから一念発起して

小さな雑貨ブランドを立ち上げたのが42歳の時。

モロッコ雑貨のオリジナルブランド、

 「ファティマ モロッコ」が誕生したのです。

 

 

その「ファティマ モロッコ」の代表を務め、

この本の著者であり、

ストーリーの主人公でもある女性というのが、

大原真樹さんです。

 

 

この本のテーマは

 

好きなことをして生きていく

 

好きなことを仕事にする

 

です。

 

 

世の中には、

スークの巨大市場のように、

たくさんの

好きなことをして生きていく

好きなことを仕事にする

といったメッセージで溢れています。

 

 

たしかに

その通りだと思いますし、

世の中の全ての人が

そうなれればいいなとは思います。

 

 

しかし、

現状そうなっていない人がいるのは事実だし、

逆に

こういったメッセージに思い悩んでいる人も多いと感じています。

 

”好きなことがわからない自分はダメだ”

”好きなことを仕事にしていない自分はカッコ悪い”

 

といったように。

 

 

僕自身は、

好きなことがわからないのなら

まだ出会ってないだけかもしれないし、

別に

好きなことを仕事にする必要もないと思っています。

 

 

だから

「ない」なら「ない」で、

今できることから始めていけば

それでいいと思っているんですが、

中には、

そういったメッセージを見て、

 

”好きなことをして生きていかなければ”

”好きなことを仕事にしなければ”

 

みたいな

変な捉え方をしてしまっている人たちがいるのも

また事実だと思うんですね。

 

 

それで

そういう人たちは、

必死になって

自分の「好き」なことを探そうとするんですが、

なかなか見つからなくて

自分で自分がよくわからなくなっているように

僕には見えるんです。

 

 

余計なお世話ですけど。

 

 

きっと

自分にとっての「好き」っていう感覚が

わからなくなってると思うんですが、

そういう人たちほど、

この本に触れてみるといいと

僕は思います。

 

 

あなたの中にある「好き」っていう感覚が蘇ってくると思います。

思い出しますよ、

あなただけの「好き」って何なのかを。

 

 

僕は、

この本を読んで

心が震えました。

大原さんの

一番の「好き」をカタチにしていくというストーリーに触れて、

僕にとっての

「好き」っていう感覚が

体全身に蘇ってきました。

 

 

大原さんが

「ファティマ モロッコ」を立ち上げて数年後、

 

渋谷のスクランブル交差点で、前から歩いてきた女の子たち3人が全員、ファティマ モロッコのカゴバックを持っているのを見たとき

 

たまたま入ったレストランで、隣に座っていた女性がファティマ モロッコのクラッチバッグを持っていたとき

 

旅行先の沖縄のホテルのロビーでファティマ モロッコのカゴを持っている女性を見かけたとき

 

大原さんは、

その人たちに駆け寄って

 

「ありがとう!」

 

とお礼を言いたくなるくらいに嬉しくて、泣きそうになった……

 

というエピソードを読んで

僕が泣きそうになりました。

というか、泣きました。

 

 

人が

本気の「好き」を発信するとき、

それに触れた人の心を

これほどまでに

強く揺さぶるものなんだなということが

体感覚で実感することができました。

やっぱり

「好き」なことをして生きていくって

とっても素敵な生き方だなとも。

 

 

それともうひとつ大事なことが。

 

 

それは、

「好き」なことを仕事にしていくことって、

決してラクなことではないということです。

 

 

なんとなくですけど、

 

好きなことを仕事にする

 

って

どこか

”好きなことだけやっていれば、人生全般うまくいく”

みたいな、

これまた変な捉え方をしている人たちが

ある一定数いると思うんですが。

 

 

でも、

実際はそうじゃない。

むしろ

”逆”だと思うんです。

 

 

「好き」なことを仕事にすれば、

ワクワクする毎日が訪れるわけでもなければ、

やりたいことをやって、

それがうまくいくまでの近道なんてないと思うんです。

 

 

いや

勿論

毎日ワクワクしててもいいし、

すぐにうまくいっちゃってもいいんですけど。

 

 

現実問題、

そうはならないことの方が多いような気がします。

どっちが良いとか悪いとかではなくて。

 

 

ちゃんと

それを理解した上で、

自分の「好き」を

どうやって現実的に

時間をかけてカタチにしていくのか。

その点についても

大原さんのストーリーに触れることによって

よくわかると思います。

 

 

大原さんは言います。

 

「過酷だけど辞められなかった『好き』なこと」

 

と。

 

 

「好き」と「ラク」って全くの別物です。

でも、

どこかで

イコールで結ばれてしまっているところがあると思うんです。

 

 

なんでかわからないんですけど。

 

 

その「好き」に向かうとき、

楽しいだけではない

ある種の”過酷さ”っていうのも

一緒に付いてくると思うんです。

 

 

それでもあなたは自分の「好き」に向かいますか?

 

 

もしかしたら、

そこで

迷いなく、

 

「はい」

 

と答えられないところに

あなたが

自分の「好き」が何なのかを

わからなくさせている原因があるのかもしれません。

 

 

目の前の”過酷さ”から目を背けている。

 

 

その”過酷さ”の向こう側に

あなただけの「好き」があるにもかかわらず。

 

 

最後にもうひとつ

大原さんの言葉を紹介しておきます。

 

「好きなことならなんでもできるし、越えられるんです。どんな荒波でも」

 

実際に越えてきた人の言葉だからこその

重みがそこにはあると思いました。

 

 

自分の「好き」がわからないという人は勿論のこと、

「好き」を仕事にしたいと願うすべての女性に

この本は

ぜひとも読んでいただきたい、

とても素敵な一冊だと思います。

 

 

めちゃオススメです。

 

 

ただ、

この本を読むことによって

あなたの「好き」がわかるかどうか、

「好き」を仕事にできるかどうかは、

インシャーアッラー(神のみぞ知る)ですけどね。

これから僕がどうなるかも……

 

 

大原さん(勿論、面識ないですけど)

そして

MARUさん

またまた素敵な本をどうもありがとうございました!!!

 

 

《終わり》

 

 

〜with コロナ/  after コロナに向けて〜
  今から動いておきたい人のための
  時代に左右されない《夢をかなえる行動術》
  ~スペシャルコラボオンラインセミナー~

【日時】6月7日(日曜)13:30-16:30
    ウエダミツトシのセミナー(1時間)

    種市さんのセミナー(1時間)
    質問会とクロストーク(1時間)
【場所】ZOOMオンライン

     Facebookの非公開グループにて開催します。
     お申し込み頂いた方はグループに招待します。
     ※そのため参加にはFacebookのアカウントが必須となります。
【募集】35名(先着順)
【参加費】¥12,000


【お申込み】⇒お申込みフォーム

image

 

imageウエダミツトシ プロフィール
【ファンが集まる、続けられるブログ】を教える講座を主宰。ブログ・起業サポート講師。大阪・東京で年間50回以上のセミナーを開催する心屋認定講師でありカウンセラー。
のべ受講生500人のブロックを解除してきたブログコンサルタント。「ブログが書けるようになった」「読みやすくなった」「ブログが続けられている」という声を多くもらう。
2017年に起業し先輩カウンセラーが主宰している起業セミナーに通いブログライティングや起業に関する具体的なノウハウを学び実践していく。
そうしたところ、カウンセラーとしてやっていきたいという人から、具体的にどうしたらいいかという声を多くもらうようになり、起業前や起業スタートの人を対象にしたセミナーを開催し好評を得る。

 

■ 天狼院書店Web掲載記事

 

≪ライティングゼミ≫

◆  就活で100社以上落とされた私にとって会社で働くということ

◆  出産に立ち会って、そこで僕が目にしたものは感動的な新しい命の誕生というよりも《編集部セレクト》

◆  1人だけで育児をしてみたら、目の前に広がる景色がいつもとは違って見えた

◆  僕はその時、初めてお母さんたちの気持ちがわかったような気がした

◆  脂質異常症とライティング・ゼミ

  視力2.0でも僕が眼鏡をかけ続ける理由《編集部セレクト》

 父親になる自信がなかった僕を救ってくれたのはある催眠術師だった《編集部セレクト》

◆ 僕が妻に対して何の期待もしていない本当の理由

◆ 自信がなくて本当に良かったライティング・ゼミ

 

≪プロフェッショナルゼミ≫

 刑事事件にまで発展したサプライズ演出《プロフェッショナル・ゼミ》

◆ 僕は40歳を過ぎてから初めて卒業旅行に行くことにした《プロフェッショナル・ゼミ》

◆ 千羽鶴を折るように《プロフェッショナル・ゼミ》

◆ とても小さな敏腕コンシェルジュ《プロフェッショナル・ゼミ》

◆ 部長という役職に就いた時にまずやろうと決めたことはコーヒーを飲むことだった。《プロフェッショナル・ゼミ》

◆ 何度も罵倒され続けたあの時の自分を肯定することができたのは《プロフェッショナル・ゼミ》

◆ ほどよく距離を置かないと聞こえない声がある《プロフェッショナル・ゼミ》

 うつ病治療のきっかけは産婦人科に行くことだった《プロフェッショナル・ゼミ》

 たとえ紙切れ一枚だけのつながりしかなかったとしても《プロフェッショナル・ゼミ》

◆ 一刻も早くこの森から立ち去るべきだったのに《プロフェッショナル・ゼミ》

 

 

 

フォローしてね!

★地味~にLINE@はじめました

友だち追加   

LINE@では各種ゼミやイベントの最新情報を先行案内したり

その時々でインスピったことを書いていこうと思っております

それと気が向いたら個別にやりとりもさせていただきます

@bbn9293iで検索してくだされ

@を忘れずにどうぞ

《上様LINEスタンプ》はこちら

↓  ↓  ↓

image