これから何を大切にして暮らしていくのかを考えさせてくれる本〜続き〜

「何を大切にして生きていくのか」

さて、

こちらの記事の続きです。

↓　　↓　　↓

今一度、自分にとって何が大切なのかを考えさせてくれる本

ウエダミツトシです

こんにちは

そこまで

長々と前置きを書くつもりはなかったのですが、

書いてたら、

クッソ長くなってしまいまして。

それだけ

書き出したら

止まらなくなってしまったんで

こうして

その”続き”を書いてるんですけども。

こちらの本を読ませていただきまして。

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やっぱり龍と暮らします。

1,540円

Amazon

ご本人は

こんなことを書いてらっしゃいますが。

↓　　↓　　↓

とても真っ当なことが書かれてあると

僕は思います。

何故なら、

スピリチュアルって

特別なものでも何でもなく、

本来、

日本人にとって、

特に意識する必要がないくらいに

日常生活の中に普通に溶け込んでいる

当たり前の感覚だと

僕は思うからです。

お正月には初詣に行き、

お宮参りや七五三は勿論、

家を建てる際の地鎮祭とか、

受験や就職なんかの合格祈願とか、

お守りを身に付けたり

おみくじを引いたりとか。

そういうことだけじゃなくたって、

普通に手を合わせるとか

そういったことが

僕たち日本人にとっては

当たり前の習慣として根付いている。

そこには

特別なことなんて何もない。

それを

さも”特別な何か”であるかのように喧伝して

自分と、

自分以外の”対象物”とに分けて、

それを獲得しなければ

幸せになれない

豊かになれない

そう煽って

良くも悪くも注目を集める……

みたいな傾向が

ごく一部かもしれませんが、

あるのは事実だと思います。

まあ、

こういうのって

今に始まったことではないかもしれないんですが。

”スピリチュアル”

に対して

昔ほどの抵抗感がなくなってきた今だからこそ、

良いように利用されているというか、

使い勝手がいいんだと思うんです。

なんていうか…・・

魑魅魍魎の類ですよね。

そういった

一部のスピリチュアルブームに対して、

こちらの本は、

たしかに

一石を投じる内容になっていると思います。

日本の文化とか

日本人が

他の国より

優れているということを言いたいわけではなく、

日本人として

本来の

日本の精神性というか、

霊性と言えばいいのか、

僕にはよくわかりませんが、

この本を読むと、

自然と

そういったものが

身体の奥深いところから

思い出されてくるような、

そんな感覚になるから不思議です。

日本では、

”八百万の神々”

と言ったりしますけど、

それは、

古来の日本の人たちは、

目にするものすべてに、

目に見えないものまで含めて、

そこに

”神さま”を見出していたってことだと思うんです。

すべてにおいて。

すべてが”神さま”ってことで。

それを

言葉としてだけではなくて

感覚として

僕たち日本人は知っていると思うんですよ。

わかります？

自分以外の

”特別な何か”としての”神さま”ではなくて、

ごくごく当たり前に存在しているそこに

”神さま”を感じている、

古来の日本人がいたと思うわけです。

その感覚忘れてないっスか？

その豊かな感性を見失ってないスかね。

目に見える、

わかりやすい、

豊かな生活とか、

人気を集めているとか、

それこそお金とか、

そういったものが悪いとかではないんですけど。

あまりにそれらを求め過ぎている状況があって、

今現在

すでにあるものや

昔から大切にされてきた

日常に

当たり前に溶け込んでいるものに対して

気が付けないというか、

豊かさが

見えなくなっている現状があると思うんですね。

それって、なんか違うくね？

この本は、

そういった

当たり前に存在しているものに対して、

今一度

目を向けさせてくれる、

そんな本だと思います。

読んでいる間中、

静か～に

ずっと涙が流れてましたもん。

感動の涙とかではないんですけど。

なんて言っていいのかわからないんですが

心底安心できた時に

身体が緩んだ時に

自然と流れでるような、

誰かに見守ってもらっている時に感じる

安心感から出る涙です。

今、

自分がここに

こうしていることができる、

連綿と受け継がれてきた

日本人としての営みや縁。

そういったものは、

普段意識することはないし

目には見えないし

忘れがちなところではあるんですけど。

この本の中で、

著者のタカさんと

奥様のワカさん、

そして、

龍神ガガさんと

黒龍さんたちの対話を読んでいくと、

自然と

そちらの方に

意識が向くんじゃないかと思いますね。

“あなたにとって大切なものは何か？”

これから、

何を想い、

何を信じ、

どんな自分として生きていくのか。

そして、

どんな人たちと信頼関係を築いていくのか。

あなたにとって、

半径5メートルの幸せってどんなものなのか。

世の中がこんな状況だからこそ、

今一度、

自分にとって何が大切なのかを考える、

ちょうど良い機会じゃないでしょうか。

そのためには、

タカさんの新刊である

この本は最適かなと思います。

僕は、

この本を読んで

改めて、

“やっぱり僕は人を笑顔にして暮らしていきます”

って決めることができましたし。

あとね、

著者のタカさんは、

古事記研究家ってことで、

古事記についての

豊富な知識を元に

知的好奇心をくすぐられるような、

神社の神さまや龍神様についての

面白い話しがたくさん読める他に、

以前にも増して

繊細な情景描写が素晴らしく、

その文章力に

さらに

磨きがかかっていると感じました。

スピリチュアル本なのに、

どこか

上質なエッセイでも読んでいるような感覚。

特に

戸隠神社に行かれた時のエピソードや、

地元の

仙台総鎮守愛宕神社に行かれた時の描写なんて、

まるで

今自分がそこを歩いているかのような、

目の前にその景色が広がっているかのような、

そんな感覚になりました。

そういった

色んな楽しみ方ができる本だと思いますので、

改めて

自分のこれからの生き方を見直す意味でも

ぜひとも

たくさんの方に読んでいただきたい一冊です。

別に

スピリチュアルを学ばなくても

特別な何かを獲得しようとしなくても

すでにそこにある豊かさに気付いていく、

“思い出していく”

と言った方が適切かもしれませんが。

そういう流れもあると僕は思いますんで。

おススメです！

まあ

とはいえ、

前回のブログで

“脱スピリチュアル”の流れになる

とか言っておきながら、

本のタイトルからして“龍”って入ってはいますけどね。

これからも“ガガさん”から目が離せませんね。

《終わり》

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ウエダミツトシ　プロフィール
【ファンが集まる、続けられるブログ】を教える講座を主宰。ブログ・起業サポート講師。大阪・東京で年間50回以上のセミナーを開催する心屋認定講師でありカウンセラー。
のべ受講生500人のブロックを解除してきたブログコンサルタント。「ブログが書けるようになった」「読みやすくなった」「ブログが続けられている」という声を多くもらう。
2017年に起業し先輩カウンセラーが主宰している起業セミナーに通いブログライティングや起業に関する具体的なノウハウを学び実践していく。
そうしたところ、カウンセラーとしてやっていきたいという人から、具体的にどうしたらいいかという声を多くもらうようになり、起業前や起業スタートの人を対象にしたセミナーを開催し好評を得る。

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