「やっぱり僕は人を笑顔にして暮らしていきます」
これは
僕の個人的な見解ですので、
興味のない方は
全部すっ飛ばしていただいて
全然構わないのですが。
2012年以前から
所謂スピリチュアルブームと言いますか、
ごく一部ではあったかもしれないんですど、
”アセンション”がどうとか、
”引き寄せ”がどうとか、
”宇宙の法則”がどうとか
色々と言われてきて。
もっと昔だったら、
ただのオカルト
とか
怪しい
とか
トンデモ話
みたいにして
一笑に付されてきたスピリチュアルという分野に
それまでとは違った流れというか、
良くも悪くも
注目が集まる状況になってきたところがあると思うんですね。
で、
そういう流れって
大きくは
”海外から入ってきたもの”
が主流だったと思うんです。
”引き寄せ”なんて特にそうですよね。
西洋から入ってきたものがきっかけとなった
スピリチュアルブーム。
そこから、
本来
日本に元からあったもの、
即ち
”神社”
とか、
”古事記”
とか、
”神道”
といったものにまで関心が寄せられるようになってきて。
パワースポットブームと相俟って、
空前の
”龍”ブームといいますか、
今や書店に行けば
そういった書籍がたくさん陳列されているという状況にありまして。
それ自体がどうということではないんですが。
とにかく、
人々の
興味関心が
スピリチュアルに
寄せられる状況になってきたところがあると思うんです。
今だったら、
”統合”
とか
”ゲート”
とか
そういったワードになると思うんですけど。
昔と違って、
スピリチュアルといったものに対する
人々の捉え方が
大きく変化してきたことだけは確かだと思うんですね。
それほど抵抗がなくなってきているというか、
一般化する流れになってきてるんじゃないかと、
僕は
そう感じているわけです。
僕個人的には、
それは
とても良い流れというか、
目に見えるものだけが正しくて
目に見えないものは怪しい
といったようなものの見方ではなく、
もっと視野を広く
より本質的に世界を捉えるという意味では
とても良い流れだなとは思うんですが。
ただ、
ただですよ。
目に見えないものだけに、
確かめられないのをいいことに、
ちょっと行き過ぎた解釈というか、
あまりに都合の良すぎる捉え方で、
スピリチュアルといったものを
（本人に自覚があるかどうかは別にして）
利用してしまっているという状況も
同時にあると思うんですよ。
で、
僕は
それについて
どうこう言いたいわけではなくて。
これからのスピリチュアルというか、
流れがどうなっていくんだろうってところを
論じたいんですけど。
といっても
これは僕の個人的な”感想”なので、
「ただ、そう思っている」
っていうことを書くだけなので、
何かを否定するものではないんです。
そこんところは
ほんとに
人それぞれなので。
僕が、
これからのスピリチュアルが
どうなっていくと思っているのか、
ってことなんですけど、
はっきり言って、
流れが逆転すると思います。
ウエダミツトシです
こんにちは
2020年というこの年に
今までの流れとは
明らかに逆行していくのではないかと。
勝手にそう思っちょるところなんです。
昔は
まだ、
”スピリチュアル”というワードが浸透してなかった頃は、
オカルト・怪しい・トンデモ話
という認識だったところから。
引き寄せ・宇宙の法則、龍の背に乗る
みたいな感じで
それがあれば幸せになれる、・豊かになれる
という、
なんていうか、
有り難いもの
とか
特別な力を得る
的な
そんな風に
捉えられちゃってるところがあったと思うんですね。
先行き不透明な世の中だからこそ、
良くも悪くも
そういったものに
急激に
興味関心が寄せられていく、
という流れができたんだと思うんですが。
言語化が難しいところなんですが、
そういったものを利用して（？）
”特別な存在になる”
”カリスマになる”
”選ばれている”
みたいな、
選民思想と言えばいいんでしょうか。
どこか、
”自分だけが先に特別になる”
というような
変な方向に
向かっているところも
同時に発生してたと思うんですね。
そういうのって、
別に
スピリチュアルに限った話ではないんでしょうけど。
本来、
目に見えるものだけではなくて
目に見えないものも同時に受け入れていくことによって
視野を広げて
より本質的に世界を捉えていく
という流れが、
どこかで、
”それを先に知った自分は特別”的な。
他者との比較の中で生じる、
”自分は優れている”
ということを証明するために
スピリチュアルが利用されてしまっている……
そんな感じになっちゃってると思うんです。
そんな”特別な力”を
たくさんの人が欲するがゆえに、
そういったスピリチュアルビジネス（？）とかに
高額のお金を注ぎ込んでしまう……
なんてこともよくある話で。
それはそれとして
経験とか学びになるところもあったとは思うんですが。
感覚として、
”なんか違うくね？”
って
僕は思うんですよ。
そもそも
スピリチュアルってものに対して、
自分とは違うところにある、
”対象物”
として捉えてしまっていて、
”それを得られれば自分は幸せになれる”
みたいに思ってしまっている。
つまり、
自分は欠けている
自分には何かが足りない
自分は不完全で弱い存在
みたいな認識でいる。
でも、
実は逆で。
スピリチュアルって
”対象物”ではないし、
得るものでもなければ、
失くなるものでもないと思うんです。
自分とは乖離したところにあるのではなく、
常に
この世界に偏在していると言うのか、
つまり、
特別なものでも何でもない、
このリアルな世界そのもの。
”自然”
みたいな捉え方を
僕はしています。
”自然の法則”
って言えばいいでしょうか。
”当たり前の法則”でもいいです。
要は、
普通のこと
です。
そういう認識に
この2020年以降は
スピリチュアルが変化していくと思っていて。
そういう意味でも、
”目が覚めていく”流れになるんじゃないか、
そう思っています。
スピリチュアルが
特別なもので
特別な力を得るためのものではなく、
そういう認識から目が覚めていくことによって、
今一度、
自分にとって何が大切で、
何が不要なのか、
自分はどう生きていくのかといったことが
改めて問われる時代になると思います。
”脱スピリチュアル”
スピリチュアルにすがるのではなく、
そこに答えを求めるのではなく、
すべてを自分で決めて
自分という存在として生きていく。
そこにスピリチュアルは要りません。
で、
ほんとは
昔っから
スピリチュアルって
そういうことを伝えたかったんじゃないかと思うので、
そういう意味では、
2020年以降が
本当のスピリチュアルの時代になっていくんじゃないかと
僕は思っています。
こんな感じで、
毎度のことながら
前置きがクソ長くなってしまいましたが、
まさに
僕が感じているところと
とてもリンクしている本がありましたので、
こちらで紹介させていただきます。
 |
やっぱり龍と暮らします。
1,540円
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しかし！
だがしかし！！
このまま
本の紹介に入ってしまうと、
確実に文字数制限がかかりそうなので、
（すでに4000字以上）
僕にとっては
今までやったことのない、
”続く”
をして
お茶を濁したいと思います。
っつーわけで、
肝心要の
本の感想記事については、
”続き”で。
《終わり》
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