ブログを書く手が止まる理由 | 夢はなくとも 希望はなくとも 

夢はなくとも 希望はなくとも 

バカバカしくて
どうでもよくて
笑えるかもしれないけど
全く役に立たない意識低い系ブログです

「誰になんて言われそう?」

 

 

僕がブログを書き始めたのが、

2013年の6月からなんですけど。

 

 

その頃の

僕のブログは

ぜひとも読まないでいただきたいのですが。

 

 

かれこれ7年くらい

ブログを書き続けているわけです。

 

 

その中で、

僕の場合は、

これは一般論ではありますが

他の人と比べて

圧倒的に記事数が少ないんですね。

 

 

7年も書いてて

最近やっと1000記事を超えたくらいです。

 

 

普通ですよ、

一般的には

ブログを書き続けている方で、

しかも

ブログでお仕事の発信をされているような方だと、

2000記事は超えてて当たり前というか、

下手したら

3000記事とかいってる人がいたりするもんなんですけど。

 

 

僕って、

全然ブログ書いてないって言ってもいいくらいなんですね。

何故なら、

この1000記事の中には、

”過去記事の振り返り投稿”も含まれているので、

実質、

まだ1000記事もいってないくらいの計算になるんですよ。

 

 

で、

それは、

以前は

たしかにサラリーマンだったので、

単純に

ブログを書く時間が

なかなか捻出できない

っていう部分もあったと思いますし、

あとは、

ブログを1記事書くのに、

異様なまでに時間をかけ過ぎていたっていうのは

あったと思います。

 

 

1記事書くのに、

3日くらいかけてましたからね。

 

 

その計算でいくと、

全力投球して

1ヶ月で10記事が限度ってことになります。

そこまで書いてませんでしたけども。

 

 

そうなってくると、

どうやったって

ブログをたくさん書く、

なんてことはできないわけで。

 

 

インプットとアウトプットの量的バランスが

めちゃくちゃおかしくなってたんですね。

 

 

まあ

それくらい

ブログに書きたいことが

たくさんあったんですけど。

今でもあるんですけど。

 

 

ブログを書き始めた当初はどうだったかっていうと、

ぶっちゃけ、

3記事くらい書いてから、

 

 

もう何も書くことがない状態に陥りました。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

 

ブログライティングを伝える中で、

”ブログに書くことが何もない”

っていう状態になってからが

面白いものが自分の中からどんどん出てくるんですよ、

とは伝えているんですけども。

 

 

僕の場合は、

自分のアウトプットの場所として

ブログを書き始めたんですが、

3記事目くらいを書き終えたところで、

 

”もう書くことが何もない”

 

状態になったんですよ。

 

 

で、

それは

振り返ってみるとなんですけど。

自分の意識の中で、

こういう状態になってたんだと思うんです。

 

《こんなことわざわざ俺が書かなくても、もうすでに誰か書いてるし、きっとその人の方がもっとうまく書いているに違いないから》

 

 

たしかに

もっともらしいものの見方ではあるんですけど、

こうなると、

はっきり言って

もう何も書けないですよね。

 

 

自分の中から、

 

”あ、こんなこと書きたい”

”これについてシリーズで書いてみたい”

 

っていう

思いが湧いてきても

自分でかき消してしまうというか、

無意識状態で、

自分でダメ出しして

なかったことにしてしまうんですよ。

 

 

”どうせ、俺が書いても誰も読まないし”

 

みたいな、

わけのわからない拗ねをしている状態ですね。

 

 

そりゃあ、書けんわ!

 

 

ブログで発信しようだなんて思えんわ!

 

 

って話で。

 

 

頭では、

”ブログを書きたい”

って思っていても、

無意識に

自分で自分の中から湧いてきたネタを

なかったことにしてしまっているんで

書けなくなって当然なんです。

 

 

この時に、

僕の頭の中で

何が起きていたかというと、

 

《こんなこと書いたら、”あの人”に笑われそう・バカにされそう・ダメ出しされそう》

 

ってことを

真っ先に考えていたんだと思うんですね。

その人の顔が

自然と

勝手に浮かんできている状態というか、

意識の中で、

”その人”に向けて書いてしまっている状態です。

 

 

自分にとっての

”その人”っていうのは、

その時々において

毎回変わる場合もあると思いますし、

ずっと同じ人っていう場合もあると思います。

 

 

自分がスキルを学んだ先生とか、

(僕の場合だとぢんさんになります)

同業者とか一緒に学んだ同期生とか、

知人・友人・親っていう場合もあるかもしれませんが。

 

 

”その人”と

自分とを比べて

”あの人よりもうまく書けない自分”に

自分でダメ出ししたりとか、

そこまでじゃなくても

”なんか言われそう”

って思って

そっちに気がいってしまって書けないっていうことが

とても多かったように思います。

 

 

そして、

今になって

僕がライティングについてお伝えしていくと、

やっぱり

かつての僕と同じ状態になっている方が多くいます。

 

 

”どうせ私が書いても誰も読んでくれないし”

とか

”間違ったことを書いたら怒られそう”

とか

”そんな程度のことをもっともらしく書いてたらバカにされそう”

みたいな。

 

 

書く前から

そんなこと考えてたら、

はっきり言って

何も書けませんわ。

書けなくて当然ですわ。

というか、

自分で書けなくしてるんですわ。

 

 

なので、

そういう時はどうするかっていうと、

 

”自分がこれから書こうとしていることを初めて知る人に向けて”

あるいは、

”自分のことを応援してくれている人・好きでいてくれる人”

お仕事をされている方だと、

”自分のところに来てくれたクライアントさん”

に向けて

ブログを書いてください。

 

 

つまり、

身体の向きを変えて欲しいんです。

あなたに

ダメ出しをしてくるような人に向けてではなく。

そこには

必ずしも

文才が必要なわけではないし、

必ずしも

専門的な知識が必要なわけでもないし、

必ずしも

高度なスキルやテクニックが必要なわけではないんですよね。

 

 

あなたが知っていることを、

あなたが経験してきたことを、

あなたが誰かに届けたいと思った

そのことを、

ただ書くだけでいいんです。

 

 

あなたが知っていることは、

その業界の人たちにとっては

当たり前過ぎて

わざわざ言うほどのことでもないかもしれませんし、

あなたが経験してきたことよりも、

もっと珍しい体験をした人もいることでしょう。

 

 

でも、

 

だから、何?

 

って話で。

 

 

だからと言って、

あなたが書きたいと思ったことを、

誰かに届けたいと思ったことを、

書かない理由にはなりませんぜ。

 

 

どこぞの偉い先生よりも、

めちゃくちゃうまいこと書く

パワーブロガーさんよりも

《あなた》が書くことだからこそ、

スーッと読んでいる人の中に浸透していく……

なんてこともあるわけで。

 

 

なので、

僕がブログを書けない!

っていう状態になってから何をしたかっていうと、

 

バカにされよう

笑われよう

”そんな程度で”って言われよう

 

逆に

 

 

です。

 

 

あえて、

バカにされそうなことを

あえて

笑われそうなことを

あえて

”そんな程度で”って言われそうな

中身の薄っぺら~いブログを

逆に書くようになりました。

 

 

あとは、

事あるごとに

こうつぶやいてましたね。

 

 

「どうせ何書いても面白いし」

「俺が書くことは全部面白いし」

 

 

頭の中では、

笑いのハードルが極端に低い人を思い浮かべながら……

 

 

そうすると、

ほんと不思議なんですけど、

1記事あたりの反応が

すこぶる良くなっていったんですよね。

 

”ウケる”

 

”ジワる”

 

”ツボる”

 

の連発でした。

 

 

きっとね、

僕の窺いしれないところで、

僕のことをバカにしたり、

嘲笑っていたり、

”たいしたことないクセに”

なんてことを思っていた人もいたかもしれませんが。

僕の前には、

全くといっていいほど

そんなことを言う人は現れませんでした。

 

 

だからね、

あなたに

何かを言ってきそうな誰かではなくて、

あなたからその話を聞きたい

という人に向けて

ブログで

日々の発信をしてみてほしいんですね。

 

 

日本全国民に読んでもらう必要なんてないんで。

日本全国民から絶賛されるような文章なんて書かなくてもいいんで。

 

 

っつーか、書けるか!

 

 

って話なんで。

 

 

頭ではわかってるつもりでも、

いちいち言わないと、

普段の

自分の頭の中の設定って、

 

”どうせ私が書いても誰も読んでくれないし”

とか

”間違ったことを書いたら怒られそう”

とか

”そんな程度のことをもっともらしく書いてたらバカにされそう”

 

ってなっちゃってる場合がほとんどだと思いますんで、

あえて

ここでは書いてみました。

 

 

あなたは

ブログを書く時、

誰に向けて書いてますか?

誰の顔色を窺って書いてますか?

誰になんて言われそうな気がして、

その手が止まっちゃってますか?

あなたが身体を向けるところは、

そっちじゃなくて

 

 

 

逆ですよ。

 

 

 

 

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《終わり》

 

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imageウエダミツトシ プロフィール
【ファンが集まる、続けられるブログ】を教える講座を主宰。ブログ・起業サポート講師。大阪・東京で年間50回以上のセミナーを開催する心屋認定講師でありカウンセラー。
のべ受講生500人のブロックを解除してきたブログコンサルタント。「ブログが書けるようになった」「読みやすくなった」「ブログが続けられている」という声を多くもらう。
2017年に起業し先輩カウンセラーが主宰している起業セミナーに通いブログライティングや起業に関する具体的なノウハウを学び実践していく。
そうしたところ、カウンセラーとしてやっていきたいという人から、具体的にどうしたらいいかという声を多くもらうようになり、起業前や起業スタートの人を対象にしたセミナーを開催し好評を得る。

 

 

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