ピンコンっ!
「今日、いいですか?」とKちゃんからのLINE。
あぁ、そうだった、オイル交換をしてあげる約束をしてたんだっけ。
ウボーン、ウォンウォン!と轟音を立てて、HP4がやって来ました。
相変わらず高そうな外装ですね。
まだオイルが届いてないとかで、これから受け取りに行ってくると。
こんな日に限って炎天下での作業ですよ。
古くなった敷きパットをHP4の下に敷いて、ドライカーボン製のベリーパンを外していきます。
そうしてると、またウォーンとバイクの音がしましたが、作業の手を止めるわけにはいかず、誰が来たのかは分かりませんでした。
うーむ、美しいアクラポヴィッチのフルエキゾーストシステム。
オイルクーラーも含めて、パンピー仕様のS1000RRとは別モノですね。
なんと、、、
排気フラップのアクチュエーターカバーまでドライカーボンじゃないですか!
エキパイや触媒の形状や内径は、やはりS1000RRのそれとは全く異なっていて、「低速トルク?何すか、それ?」という構成です。
純正ベリーパンには、おそらくオイルを抜いても良さそうなサービスホールが開けられているんですけど、おそらくベリーパンを外さないと大変なことになるんでしょうね。
ね!
各メーカーを比較しても、ドレンボルトが大きめなBMWですから、こんなふうにドバドバオイルが排出されて来ます。
先ほどのバイクの音と共に去ってしまったKちゃん。
早く帰ってこないかな。
続く