ISCVを洗う その4 | black・knight

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いや〜、綺麗になりました。



K1300RのISCV、アイドリングスピードコントロールバルブです。







取り外したばかりの状態がこちら。







なんだか、コレだけでも調子が良くなるような気がしますけど、世の中そんなに甘くないですよね。



しかし、一定の効果は得られる筈ですから、期待したいところですね。







折角バラしたのですから、フューエルタンクのマウントなんかも分解して、エックスマールワンでコーティングして行きます。







ABSアクチュエーターの横にあるカプラーが、マフラーのラムダセンサーから来たものです。



ここにラピッドバイクイージーのハーネスを割り込ませます。







ラピッドバイクイージーの前オーナーさんが、車検などを考慮して、ハーネスをカスタマイズしているようです。



黄色のギボシ端子がそれで、ノーマルハーネスのまま、ラピッドバイクイージーの本体を取り外しと、バイクがエラーを拾ってしまうらしいのですが、この端子を接続する事によってバイパス機能が働き、純正配線と同じようになるのだそうです。







確かに、車検毎にここまでバラすというのはかなりの負担になりますよね。



ということで、このありがたいハーネスを組んで、先ずはノーマル状態でのISCVの洗浄効果を見るためですね。







冬支度という意味も込めて、やっぱりバッテリーも交換する事にします。



このバッテリーは、4年前に交換されたものらしく、少し冷え始めてからというもの、セルの周りがやや怪しくなってきていました。







スーパーナットのノーマルバッテリーですが、通勤用のK1300Rには、コレで充分かな。









朝イチでリチウムの目覚めの悪さは、通勤用バイクとしては致命傷ですから、ここは軽量化を犠牲にしてもノーマルバッテリー一択ですかね。







新品のうちから予め補充電して搭載します。



で、BMW純正のAGMバッテリーは、まだ使える状態ですので、バックアップ用としてしばらく保管しておこうと思います。







こうしてみると、10年以上前からプラスチック部品を多用して、軽量化・低重心化を図ってきたBMW。



今見ても古さはそれほど感じない車種ではありますが、もはや旧車のカテゴリーに入ってくるKシリーズ。



部品の供給が続く限り、付き合って行こうと思っていますが、もしかしたら間もなく「ビビッ」とくる(古っ)バイクが現れてくるかもしれません。



が、現段階では、なし、なのかな。