全国的なmRNA-LNPワクチン接種後の2022年の死亡率とワクチン接種開始前の2020年の比較 | blackk2022のブログ

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日本で、パンデミックの最初の3年間(2020~2022年)とパンデミック前の3年間(2017~2019年)の各がん種の年齢調整死亡率を比較したデータが論文になっています。

 

Increased Age-adjusted Cancer Mortality after the 3rd mRNA-Lipid Nanoparticle Vaccine Dose during the COVID-19 Pandemic in Japan
Gibo,Miki

 

 

『COVID-19パンデミック時の過剰死亡が、高齢化が急速に進む日本で問題となっており、個々のがんの年齢調整死亡率がパンデミック時にどのように変化したかを評価するために本研究を実施した。

公表されている国内データを用いて、パンデミックの最初の3年間(2020~2022年)とパンデミック前の3年間(2017~2019年)の各がん種の年齢調整死亡率を比較し、また、全国的なmRNA-LNPワクチン接種後の2022年の死亡率とワクチン接種開始前の2020年の死亡率を比較した。さらに、パンデミック中の死亡率の過不足を評価するため、2012年から2019年までの死亡率の傾向を明らかにした。

日本におけるがん死亡の大きな割合を占める胃がん、肝臓がん、肺がん、胆嚢・胆道がん、大腸がん、食道がんの年齢調整死亡率は、パンデミック前からパンデミック期にかけて低下したが、この低下傾向は2021年から2022年にかけて鈍化した。乳がん、膵臓がん、口唇・口腔・咽頭がん、白血病の年齢調整死亡率は、日本人の多くがmRNA-LNPワクチンの3回目を接種した後の2022年に、ワクチン接種が行われなかったパンデミック初年度の2020年と比較して有意に増加した。卵巣がんと子宮体がんについても、2020年から2022年にかけてわずかに有意な増加がみられた。』

 

パンデミック期に増えたがんの原因は何でしょう?

自分で調べることのできる方はわかりますよね。