『医師の仕事は、患者を診察し、治療すること(診療)です。これは医師法により定められている行為で、医師だけに許されているものです。
具体的には、患者の容態・問診・検査データなどから病名と病状を確定する診断と、投薬や手術などにより病状を改善させる治療とが医師の仕事となります。実際の現場では看護師が点滴を注射したり、採血を行ったりすることが多いですが、これらは医師の指示による診療のサポートという形で行われるものとなります。
このように、患者と向き合い診療を行う医師を「臨床医」と呼びます。臨床医は、内科・小児科・整形外科など、その医師が専門とする分野(診療科)ごとに分かれて診療を行うことがほとんどです。しかし、個人で病院を経営する開業医の場合は、専門分野に絞らず複数の分野にまたがって診療を行うケースも多く見られます。
一方で、「研究医」と呼ばれる人たちもいます。研究医は大学や研究所などに在籍して、薬剤や治療法、生理的反応といった基礎研究を行う医師のことで、新しい医療技術の開発や新薬開発には欠かせない存在です。』
医師の働き方改革などと叫ばれていますが、新しい知識を得てそれを生かすのも医師の大切な仕事です。
常に勉強が必要です。ワクチン接種で障害が発生しているのに「ワクチンのせいではありません」などとあほな回答をしている医師も知っています。
ソクラテスが言ったのかどうかは知りませんが、
「無知は罪なり、知は空虚なり、英知を持つもの英雄なり」
①知らないこと、知ろうとしないこと、そのこと自体が罪悪である。
②知っていても生かせなければ役に立たない。
③知識を生かした経験、行動こそが最も重要である。
つまり、医師の無知は罪です。
知識はいくらでも増やすことができます。得た知識は実践されなければ意味がありません。