RIP TMスティーブンス | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

最近年度行事となっているブラックバードの喘息、まただったんですよね。と言うことで、ブログ、しばらくお休みさせていただいていて、やっとこさ良くなってきた、そろそろ人生を変えたアルバムの続きだなぁと思っていた矢先に、とても悲しい知らせが入りました。

 

皆さんも、既にお聞きおよびのことと思いますが、TMスティーブンスが亡くなりました。皆さんには以前のブログで、彼の代理人の発表をお届けしたことがあります。

 

TMと言えば、ずっと、NAMMショーの時必ず会う陽気な兄ちゃん、よく知ってるわけでもないのに、なんか、とっても身近に感じる存在だった。

 

そんな彼が顔見知りの兄ちゃんからブラザーへと変わったきっかけは、バーニーと始めたバンドSocialibrium(スペル結成当時)。NAMMショーなんかで、彼のライブに飛び入りする事はたまにあったけど、同じバンドでプレイするのは初めてだったね。

 

 

このライブ前のリハーサルでの心温まるエピソードについては、以前のブログでご紹介しました。

 


ご縁というのは不思議なもので、一度ご一緒すると、次々に機会があったりします。ブーツィ・コリンズとの来日は、みんなの胸にも残っているはず。Warwick社のイベントや、TMのツアーにも参加したり、楽しい思い出をいっぱいくれた。人懐っこいんだよね、TM。いつも、“アイ・ラブ・ピープル”って言ってた。音楽を愛し、人を愛し、そして周りのみんなからも愛され、なんて素敵な人生だったの。


もう一度お会いする事は叶わなかったけど、彼の陽気な笑い声が、今も聞こえてくるような気がする。これからはまた、毎日ベースが弾けるね。お空の上のジャムが、一段と強力になったよ。