Guitar World 90年代 | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

もうずいぶん前のことですけれども、ギターワールド誌が90年代特集を組むと言うことで、ご質問にお答えしていました。その際、我が家独自の90年代思い出ブログにもお付き合いいただきました。

 

 

その90年代特集がついに発売となったようです。

 

 

もちろん、ギターの雑誌ですから、質問はギターに関わることが中心、以下、すべて90年代の何々と言う質問です。

 

1 ギタリスト

Vernon Reid

Steve Vai

 

90年代に限らず、ブラックバードの大好きなギタリスト達、もちろん今でも聴き続けています。確かヴァーノンは80年代特集で、80年代を代表するギタリストに選ばれていたと思う。

 

2 ギターアルバム

Passon And Warfare - Steve Vai

We Live Here - Pat Metheny Group

 

スティーブ・ヴァイ、続けての登場。そして、もちろんパット・メセニー。ブラックバード、一枚に絞れなかったみたいですね。

 

3 ギターソロ

For The Love Of God - Steve Vai

 

 

スティーブ・ヴァイ、今のところ、全項目に登場。ブラックバードにとって90年代の顔、ソングライティングもそのプレイも、彼のワミー・バーの使い方が、特に好きみたい。

 

4 ギターリフ

Heart-Shaped Box - Nirvana

 

 

おお、超ウルトライントロクイズでもこの曲とわかる、当時、ラジオでよくかかってました。そうね、90年代と言えばやっぱりニルバーナは外せない。ブラックバード、リフに限らず、曲全部が大好き。コーラスの部分のギターとベースの掛け合いが特にお気に入り。

 

5 過小評価されているギタリスト

Jeff Lee Johnson

 

ブラックバード、彼とよくメッセージのやりとりなんかをしてた、大好きだったんだよね。2013年にお亡くなりになった時は、とても悲しかった。

 

ところで、過小評価と言うのは非常に難しい言葉だと思いませんか?昔、どこかで、過小評価されているギタリストと言う記事があって、プリンスが選ばれていたんですよ。プリンスって、過小評価からはおよそ程遠い存在だと感じるんですけれども、アーティストと言う肩書きが前面に出すぎて、彼のギタリストとしての才能が評価されてないって意味だったのかな。本来が100のところ70の評価だったら、確かに過小評価と言っても良いでしょうけれど、言葉のニュアンスとしては、ちょっと違うような気もするし、難しい言葉だなと思います。

 

6 使用したギア

Roland GR-1 Guitar Synthesizer

Roland GP-8

Roland VS-880

Fender Stratocaster

Parker Fly Deluxe

Mesa Boogie Dual Rectifier

Digitech Whammy Pedal

Marshall JCM800

EMG Pickups

etc!!!!

 

もちろん、これだけではありませんが、我が家独自の90年代ブログにも出てきたように、当時はローランドが一世を風靡していました。今では、ブラグインが主流、シンセサイザーの登場はぐっと減りましたね。見た目はシンプルになったけど、その代わり、コンビューターもよりパワフルなものが必要だし、データの管理も大変。それに決して身軽になっているわけでもないんですよね。だって古いギア、いまでもそこら中に山積みになっているんだもん。

 

そうそう、Parker Fly、ゲイリー、ブギ、マイク、ブラックバードの四人組がエンドースメント契約して使い始めたんだよね。横から写した写真しか見つからないけど、こちら、2002年のフジロック。

 

 

このギター、ボディーとネックが一枚のボードから作られていて、とってもスリムで軽いの。でもパワフルだよ。今でも売られているけど、US Music Corpに買収されたから、創業者のケン・パーカー氏の作るギターではもうないの。

 

懐かしき90年代。時代の変遷を感じます。