人生を変えたアルバム十選 | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

喘息発作に振り回された今年の初め、週に一回、漢方の先生にお会いして、新しい調合の漢方をいただく帰りに、日本食マーケットに立ち寄り始めた我が家、梨やレンコンなど、喘息に良いと言われる食材が欲しかったので、背に腹は代えられなかったわけです。でも、今考えてみると、あれはロックアウト解除の良い機会になりました。

 

いいですねぇ、やっぱり、自分の目で見た食材を買えることが、こんなに幸せなこととは思いもしませんでした。食材買い出しを楽しいと思える日が来るなんてね、百年に一度と言われるパンデミック、悪いことばかりでもなかったのかな。

 

こちら解除後、初の食料品買い出し時のブラックバード。和歌山フェアをやっていました。

 

 

さて、Classic Rock History社の依頼で、自分の人生を変えたアルバム10枚を選ぶこととなったブラックバード。実はこのお話、1月にいただいてたんですよ。喘息の具合があまりにも良くならないので、半年以上掛かっちゃったんです。以前のブログでもお話ししましたが、限られた数のものを選ぶと言うのは、非常に困難な作業です。1枚でも、10枚でも、たとえ100枚でも、それは同じ。ただ、正確に申し上げると、最終的には10枚に絞ってないんですけれども。

 

BB : “うーん、好きなアルバムじゃないからなぁ。人生を変えたアルバムとなると、やっぱ、特別なものだよね。”

 

インタビューの趣旨をよく理解してるじゃありませんか。と言うことで、まずは数にとらわれず、人生を変えたと思われるアルバムをどんどん出してみました。

 

人生なんて、いつターニング・ポイントがあるか分かりませんが、自分の人生の方向性が決まるあたりに、それは多くありますよね。ブラックバードの場合は、やはり、ミュージシャンとしての自分を形成してくれたアルバムが多く並びました。

 

うっかりするとジミだけで、リストが半分くらい行っちゃう可能性もあるので、ひとまず、アーティストはダブらないようにと言うルールを決めて始めました。40枚ほどから少しずつ減らして行ったんですけれども、13枚でピタッと止まっちゃったんですよね。いつかここで泣く泣くふるい落とした3枚にスポットを当てることができればいいなと思いつつ、最後の10枚をジャンル別に分けてみると、とっても面白い結果が。

 

ロック 3枚

ジャズ 3枚

ファンク/ソウル/R&B 4枚

 

さすが、ジャズ、ファンク、ロックの融合を人生のミッションと掲げるだけの事はあります、このバランスのとれた選択、どうよ。しかも、選んだアルバムは、どれも、ちょっと、ジャンルを超えたというか、いろんな要素を含んだものがほとんど。上記のジャンル分けも、便宜上しただけって感じのアルバム/アーティストが並びます。

 

これから1枚ずつご紹介していきますので、皆さん、またお付き合いくださいね。