ギター柄のマスク | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

先日、我が家の郵便受けに入った不在通知。不在って、うち、どこにも行かないのに・・・。
 
この辺りでは郵便局も民間宅配業者も、みんなお届け物はドアの前に置いていくのが常識。近頃はそんな配達荷物を盗む輩が横行していて、防犯カメラをつけるお家も増えて来たけど、これはアメリカらしい考え。昼間、家にいる受取人は少ない。サインをもらうために夜間配達をしたり、不在受取オフィスを拡充したりするコストと、荷物が盗まれる確率を比較して、置きっ放しを選んでいるんだろう。郵便局から不在通知が入るとすると、それはいつも日本からのEMS。なぜかEMSだけは、置きっ放しにしない。送付人の名前が書かれていないので、誰からかわからないけど、再配達をお願いしましょう。
 
オンラインでとっても簡単にリクエストできたけど、翌日の指定日に荷物は届きませんでした。この日は6月19日、2日ほど前に、ジューンティーンスと呼ばれる連邦祝日に設定されたので、そのせいかなぁと思って月曜日まで待ちましたが来ません。いや、待てよ、祝日が土曜日だから月曜日の配達休みかな?と思ったけど、他の郵便は届いていました。この時点でカスタマーサービスはもうクローズ、翌朝電話し、待ち時間50分の甲斐あって、再々配達の手配ができました。しかし、さすがアメリカ、自分達のエラーなのに、配達局から電話があったのはその2日後。
 
PO:”そうねぇ、明日かなぁ、行けても。”
 
謝る気も、急ぐ気も、全くなしです。ま、こっちは慣れっこです、”いいよ!お願い!”と可愛く答え、終わりにします。念のため、家にいるからドアまで来てというメモを郵便受けに入れ、今朝、ついに届いたものがこちら。
 
 
わぁ、姉がマスクを送ってくれたんです。メッセージが3枚入っていました。去年の7月2日、8月18日、そして今年の6月10日です。新型コロナの影響でEMS、続いて航空便が停止になって、どうやらその全てに引っかかっちゃったみたいですね。我が家の受取りもすったもんだこけたけど、姉の方はもっともっとストレスフルな経験だったようです。
 
生地は姉が見つけて、洋裁のプロの方に縫ってもらったと書いてありました。アマゾンで買うマスクなんかとは、もう、比べるのも失礼な話ですが、全然違います。鼻にも、顎にもピッタリフィット、アメリカではあり得ないサイズ違い。ゴムも優しい弾力で、耳が痛くなることもありません。しかも、替えのゴムまで入れてくれています。
 
カリフォルニアもついにフルオープンしましたが、冗談じゃない、我が家はまだまだロックダウン続行中。ヒップなギター・マスクで乗り切って行きましょう。
 

ごんぎつねのご近所さんが置いていってくれた、ハーブとトマト。

 

 

オレガノ、セージとミントです。水に挿しておくと、長いことフレッシュで楽しめる。
 
日本も非常事態宣言は解除されたのかな。でも、引き続き気をつけてね。