パンデミック前にストックしておいた黒酢が残り２本となってしまいました。ちっちゃい瓶なので、２本なんて、すぐに使ってしまいます。アマゾンで見ると同じものを売っているのですが、日系スーパーでは8ドルほどの物が、驚愕の22ドルです。誰が買うねん、そんな値段で・・・。
ウェブでサーチしてみると、日系スーパーのデリバリーと言う文字が目に付きました。このお店、近所に数年前オープンしたのですが、利用したことはありません。どうやら最近、配達サービスを始めた様です。お目当の黒酢はありませんでしたが、お魚や野菜なども売っていますし、無添加、自然塩などにこだわらなければ、それなりの日本食が作れそうです。もちろん、お買い物します。しかも配達、ホールフーズみたいに１秒を争う戦いなのかなぁと思ったけど、いともあっさりと、当日の２時半がゲットできました。
こちらダンボールで届けられた野菜達。
ホールフーズ、いつもあるとは限りませんが、日本のかぼちゃ、大根などは売っています。カイワレ、もやし、ブナシメジ、しいたけなども売っていますが、値段が日本のマーケットの２−３倍しますので、ほとんど買ったことありません。ごぼう、レンコンなどは1年ぶり。アメリカのキューリは皮が固くて、ちょっと物が違う。日本のキューリが、やっぱ一番！早速、きざみ昆布、白ごま、塩、黒酢、蜂蜜少々で漬け込みました。
こんな食材も配達してくれます。
やっと納豆が食べられる、ブラックバードの大好物。青魚各種、しらたき、こんにゃく、野菜天を買いました。このアジの開きのでっかいこと。
みりん干しはちょっと期待外れのものが届きましたが、パンデミックのご時世、いたしかたありません。ママが作ってくれた太刀魚のみりん干しが懐かしいなぁ、愛情一杯な上、なんてったって天日干しです。
お次はパントリー物。焼きそばソース、カレー粉、サンマ缶、そして日本酒。
サンマ缶なんて今まで食べた事ないけど、ホールフーズ、配達してくれる食材の数に限りがあるのか、注文してもキャンセルされることが多く、こんなストックできる食材は貴重です。日本酒は料理用、縁起の良いお正月用のラベル、丑年ですね。カレー粉も、今はアマゾンで買ったかなり高評価のスパイスを使っていますが、それはそれで美味しいものの、やっぱりカレー蕎麦などの時は、日本のカレー粉が一番、イェイ！
と言うことで１日目の夜は完全日本食。
厚揚げの田楽、ニンニクを漬け込んだ西京味噌とマヨネーズの二色。おろし納豆、キューリのきざみ昆布漬け、ミニお重の中身はきんぴらごぼう、蒸しかぼちゃ、しらたきの明太子和えと、ホールフーズで調達したオーストラリアのお魚バラマンディの塩焼き。
翌日も日本の家庭ご飯は続く。
しめ鯖と大根おろしの和え物、もやしのナムル、ゴボウのサラダと蓮根の海老しんじょはさみ。
ああ、本当にありがたい。家から一歩も出ないで、懐かしの日本の味が再現できるなんて。ロサンゼルス、日本人にとっては、やっぱり天国の様な街です、たとえロックダウン中であっても。