自宅待機 板さんブラックバード | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

我が家の小道具。

 

 
皆さんもニュースなどでご覧になったことがあるでしょう。実行されている方もいらっしゃるかもしれませんが、午後7時、みんながバルコニーや窓際で、私達の生活を支えてくれる全てのエッシェンシャル・ワーカーの皆さんに感謝の拍手を送るの。賑やかな方が盛り上がりますからね、どこのご家庭にもある鍋が大活躍です。
 
さて、前回のブログでアンコウを入手した話をしましたが、アメリカのマーケットでは我が家の定番、青魚は売っていません。と言う事で、登場回数が一気に増えるサーモン、アメリカではシーフードと言えばサーモンというくらい、一般的なメニューです。でも、不思議なんだけど、ホールフーズ、サーモンの鱗、取ってくれてないの。なんか、信じられない。料理好きとは思えないアメリカ人が、ご飯の支度を鱗取りから始めているとはとても思えない。みんなきっと、皮は残すんだろう・・・。一方、Mrs.は楽々。だってブラックバードがやってくれるから。いい手つきでしょ?

 

 

板さんと言っても、ブラックバードのお仕事はここまで。でも、Mrs.より、ずっと上手なんですよ。
 
ジョージのミシガンのお家、敷地内に湖がありました。そこで釣りをした時のエピソードを紹介してくれています。親友ブレムと一緒に117匹釣ったブラックバード、そう、この人、数字にかけては、尋常無い記憶力を持つんですよ。Mrs.の言ったことは、あんまり覚えてないくせに。そして、さぁ、食べるぞって段になって、ジョージの当時の奥様、ステファニーが”誰が魚、さばくの?”。もっともな質問です。バンバン釣り上げたのは良いけど、魚をさばくのは大仕事です。僕がやる!と手を挙げて、多分、初めてやったブラックバード、とても楽しかったって。パパも釣り好きだったから、やっているところを見て知っていたんでしょう。
 
レモンを乗っけて蒸し焼き。オーブンで焼いても良いね。ご近所さんのレモンだからワックスの心配無し、レモンピールまで食べちゃいましょう。
 

 
前回は、ハニー・ワインビネガー醤油で照り焼きにしました。
 
 

一パックで2食分あるから、残りはお味噌や塩麹に漬けて、連チャンを避ける。

 

今度はラベンダーを置いて行ってくれたご近所さん。

 

 
6フィートを厳格に守る彼女、アボガドなども持って来てくれるのですが、いつも、ゲートの外に置きっ放し。ごんぎつねみたいね。
 
こちらは姉夫婦の庭に咲く花水木。
 
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とっても綺麗。
 
ロサンゼルスでは2月頃から、あれ、桜の一種だと思うんだけど、街路樹が濃いピンク色の花で彩られるの。日本の様に全ての木が一斉に満開にならないから、3ヶ月くらい、私達を楽しませてくれた後は、紫の花が開き始めます。日本に戻った親友Yちゃんが言ってたけど、ジャカランダって名前のその花を、ブラジルまで見に行くツアーがあるんだってね。地元LAであの木の名前を知ってる人なんて、多分、いないと思う。日本人は物知りだ。ママがアメリカに遊びに来た時、この花のシーズンの終わり頃で、それでも木によっては結構花をつけているものもあって、とっても綺麗と言っていた。紫の花の後は、黄色や白と、冬になるまでとっても華やかなLAの街角。
 
外に出られなくなって、初めて、その美しい風景が当たり前のことでは無かったんだなとわかる我が家。