自宅待機 珍しい食材 | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

さて、お薬を飲んで良くなったのも束の間、また、息がしにくいと言うブラックバード。再度、チャット診察していただき、現在、吸引式のお薬を服用中。

 

我が家は基本、医者嫌い。個人的にお医者様を嫌っている訳では勿論無いのですが、薬は出来るだけ避けたい。国民皆服薬中のアメリカでは珍しい存在。この吸引式のステロイドも、実は大昔に違う種類のものを処方されたことがあって、今でも一つ、ポツンと残ってる。喘息治療って、やめちゃダメらしいけど、ブラックバードはずっと発作用のスプレーだけ。それすら、3年ほど前まで、殆ど買う必要もなかったんだけどな。それにしても、このステロイドの吸引薬が300ドル近くするのには倒れちゃったよ。1ヶ月分で、この値段ですよ。発作用のスプレーも50ドル以上する。一方、飲み薬の方は1週間分で1ドル以下。でも300ドルなんて、マシな方なんだよね。一粒、何百ドルとかの薬もあるらしい。もちろん保険使って。この国にいると、医療費の感覚が麻痺していく。

 

カイロの先生が、呼吸困難は肋骨の間の筋肉の強張りが原因になっている事が多いと教えてくれていたので、ツボ療法も追加。血圧は正常に戻ったし、まぁ、まぁ、良くなって来ました。

 

前回、ハツが入手できた話をしましたが、本日は、ホールフーズで入手できた、ちょっと珍しい食材についてご紹介しようかな。レシピブログみたいな写真だけど、まずはこちら。

 

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これ、ターキーのネック。ずっと昔、カフェテリア形式のちっちゃな店だけど、美味しいと有名なサザンフードのお店があって、行ってみたんですよ。その時、ターキーネックってのがあって、チャレンジしたら、めっちゃ美味しかった。でも、ちょっと不便なところにあったので、しばらく行かない内に、閉店しちゃって、ターキーネックを食べたのは、後にも先にもあの時だけ。焼き色をつけてから、ガーリック、玉ねぎ、セロリ、人参の炒めで作ったスープに放り込んで、晩まで煮込む。サザンフードだから勿論コーンブレッドと主張するブラックバード、ええ、やっぱり、良く合います。

 

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殆ど骨だったらどうしようと心配でしたが、1本で十分でした。

 
お次は”Monk Fish"、何じゃい?と思って調べてみると、なんと”アンコウ”、もちろん買うでしょう。アンコウなんて、日本のマーケットでも見たことありません。何度か注文すれども売り切れを経験した後、やっとこさ入手できました。生の状態の魚は、ちょっとエグかったので、写真、割愛します。自家製タレに浸けこんで、そば粉をまぶし唐揚げにしてみました。ごぼうと人参のキンピラに、からし菜と厚揚げの煮物で日本風の食事ができました。

 

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厚揚げ、ホールフーズで売ってる時あるの、便利です。普段、日本のマーケットだと、カブや大根の葉っぱ、水菜、小松菜など、葉野菜はいくらでもありますが、アメリカのスーパーだと種類は限られています。マスタード・リーフって名前を見て、え、これ、からし菜のこと?と思って飛びついたんですよ。からし菜を買って料理するのは初めてです。

 

お次はCheken Back、鳥の背肉だって。食べた事、あるかなぁ?なんか、焼き鳥屋さんとかでしか食べられない部位じゃ無い?日本のウェブサイトで調べてみると、身がしまって美味しいらしいので、買ってみました。日本の物は細切れのお肉らしいけど、Mrs.が入手したものはその名の通り、背中。真ん中を貫く背骨、カーブしてて焼きにくいので、傾けて、押さえたりして、順番に焼き色をつける。野菜の種類が限られているので、同じようなもんばっかりの使い回しになるけど、セロリやマッシュルーム、西洋カブ、刻んだコーンブレッドなどごちゃ混ぜで炒めてカーブの中に詰め込みました。ターキーのスタッフィング風ですね。レンズ豆のライス添え。

 

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日本のマーケットに行けなくて不便な反面、新しい発見も多い自宅待機。