2019年2月3日、今回で3回目の出場となる別大。

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最初は、2015年11月の大田原マラソンで2時間55分の初サブスリーで申込み、2016年に出場。

2時間51分42秒と4分のタイム更新。

2回目は翌2017年に参加、サブ2:50を狙いに行きましたが、30km過ぎで遅れて2時間51分20秒…

だが、これまでの別大は全てPB更新。

天候も体調のコンディションも過去全て悪くなく、非常に縁起の良い大会。

今シーズンは昨シーズンの後脛骨筋炎は治りましたが、梨状筋症候群を発症、マシにはなりましたが、腰や臀部のハリが取れず、ストライドが伸びずにスピードが出ない。。

この1週間も状態は良くありませんでしたが、鍼やらで何とか走れる状態までは持ってきた‼

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さて、大会前日。

正午くらいのフライトの為、朝ランしようと思ったが、前日の刺激走で腰に張りがありランオフ。

準備してゆっくりと羽田空港に向かう。

大分空港には13時40分ごろ到着、すぐに別府駅行きのバスに乗る。周りは勿論ランナーだらけ。。

道がかなり混んでいて相当時間がかかった。

別府駅から受付のあるビーコンプラザにもバスで。今回はなんか歩きたくなかった。

受付を済ませて、参加賞Tシャツを受け取り、いつものようにタオルを買ってイトダネームの刺繍を入れてもらう。

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食事券2枚は余っていた豚汁と肉まんに交換。

↓ビーコンプラザはいつもより混んでいた。毎年参加者が増えているようだ。カテゴリー4は参加者が限られるので、カテ2と3が増加しているのだろう。

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またしても混んでいるバスに揺られて大分駅へ向かう。

この道中、何名もの知り合いランナーに出会う。

大分駅の途中で都町があり、ホテルが目の前なので降ろしてもらう。

一緒にバスに乗っていた知り合いランナーは別大20回目、50歳は過ぎているが非常に速い方。

道中、色々教えていただいた。

ホテルに着いて早速明日の準備。

↓明日はいつものランシャツランパン、オークリーサングラス。シューズはミムラボ2019仕様。
 カーフは結局使用せず。アームカバーはジェルを入れる為に使用。カテ2はスペシャルがないのでツライ。。

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時間が余ったし、夜ご飯まで時間があったので軽くジョグすることに。

走るなら、ということでホテルから2kmちょっとで行ける大分陸上競技場まで向かうことにした。

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↓競技場に入る前、左手に見える土手ののぼり。私はこの風景が大好き。ゴール前ですし(笑)

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18時前ですが、明日出場すると思われるランナーの方にかなり出くわした。

6kmくらい走ってホテルへ戻る。

↓今回、残念だったのはこのTシャツ。。裏ですが、このプリントはいただけない…(笑)

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本を読みながら12時には就寝zzz

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さて、当日。7時半前に起床、目覚めは良し。

早速、朝食会場へ。勿論、ランナーだらけ。

↓朝食はビュッフェスタイル。ご飯はもう一杯食べ、おかずも少し追加。補給完了。

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近くのセブンでコーヒーを買い、部屋で寛ぐ。大分駅からのバスは9時からなので、暫しホテルで待機。

9時過ぎにホテルを出て大分駅へ。

たまたま乗り込んだバスでまたまた知り合いと会い、話しながら会場に向かう。

その方も同じく3回目の出場との事。2時間35分前後がベストの速いランナーである。

さて、うみたまごに到着‼

これぞ別大!という雰囲気である。大好きだ‼

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↓毎回撮っている場所で今年も撮影‼ 出られるだけでも幸せを感じる。

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時間はまだ10時。号砲まで2時間もあり、暫くカテ2のテント内で待機しストレッチ等する。

時々、外に行くが、その都度誰か知り合いに必ず会う。10名くらいは会ったか。

10時50分となりアップジョグ開始。場所はいつもの海岸線を走る。

トップランナー数名にも遭遇。皆、ゆっくり目のジョグ。刺激入れなどはないのか?

走っていて、まず思ったのは「風がほぼ無し、気温は暖かい」という事。

ランパンランシャツだけで充分、給水はかなり大事。

アップから戻って11時15分。そろそろ準備。

↓着替え終わって最後に記念撮影。

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さて、荷物を預けてプレラインナップへ。

ここでも周りに知り合いのランナーが数名。別大は知り合いだらけである。

ほぼゼッケン順に整列しているが、多少前後しているランナーもいる。やむを得ないか。

スタート5分前に道路が封鎖され、我々はスタート地点へ移動。

上空にはヘリが。メジャー大会の雰囲気。

この緊張の瞬間がたまらなく良い‼

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今日のテーマ。

本命レースなだけに目標はPB更新であるが、ハムや腰の張りの不安はあるので、前半は無理ないペースで行くことを心掛ける。

時計は基本見ずに、5kmごとに手動ラップを取ることにした。

いよいよ、さぁ、行くぞ‼

※以下、GARMINによるラップを示す。

■スタート~5km(19:38) 19:38

号砲とほぼ同じくしてGARMINを押す。

「無理はせず、前のランナーも追いかけず、その時々の気持ち良いペースで走る」

スタートロスは確か10秒くらい。

うっかり最初の1kmだけGARMINを押す。4’03

「うぇ、遅い。。けどいいか‼もっと遅くても」

兎に角、自分にとって気持ち良いペースだけ心掛ける。5kmラップでは3’52/km。

「この感覚で3’52だったらもっと上げられそうだな」と感じる。


■5-10km(19:46) 39:23

スタートから10kmくらいまでは下り基調になっており、ペースが上がる。

7kmくらいまでは何も感じなかったが、所々にある登り箇所でキツク感じる時があった。

が、集団から遅れると余計にしんどくなると思い、何とかペースを維持する。

全般的にしんどいとは思わなかったが、ラップを見ると3’55/km、さっきよりも落ちている。

イーブンペースだと思っていたが??

9kmくらいから、折り返しを終えたトップ集団とすれ違う。

私含めて、周りのランナーは中央分離帯に寄っていく(TV狙いか?)

先頭集団はペースメーカーと外国人ランナー等々。

その後、少し遅れて第2集団。

その後、数人走ってきた後、暫く空いて次の集団。

恐らく、この間が2時間15分前後~22-23分前後の差。

実業団と速い市民ランナーの差のように感じる。

先頭は3’05/kmくらい、次は3’10/kmくらい、そのあとは3’20/kmなのだろう。

人の事は兎も角、私はさほど疲れは感じず10kmに到達。


■10-15km(19:53) 59:17

折り返した後、知り合いの方が沿道におり声援をもらう。

この後、坂になっており、例年は然程気にならないが、この日は登りのきつさを感じる。

ハムストリングスと腰に負担が掛かるので。

あと、暑さが気になる。

給水は多めに摂り、首にも水を掛けるが追い付かない。。

市街地に入り沿道声援を多くもらうが、あんまり余裕がなくなる。。

なんだろう、エネルギー切れか?
そんなことはない。暑さなのか?

兎に角、脚に疲労が溜まっていく感じ。

ペースが落ちないように脚を使って走っている悪い感じ…


■15-20km(20:23) 1:19’40

GARMINのボタンを押すと次のラップに切り替わるが、4分オーバーの文字。。

これまでの別大で、15kmすぎで4分超えたことなど初めて‼

ここから、時計のペースを気にしてしまう。

兎に角、ペースを維持してハーフまで行き、後半にかけようと思う。

18kmくらいから登り。更にペースが落ちる。。

ここで最初のジェルを投入‼ 味が濃い!

20kmまでが長く感じてしまう。

やっとうみたまごを通過。少し先が20km。

この5kmは4’03/kmで通過。


■20km~ハーフ~25km(20:27) 1:40’08

ハーフ通過は1:24’07

良い時には23分前半なので約1分遅れ。調子が悪い。

悪い状態の中、無理に押している感じがある。

それだけ状態は良くない。。

別大では、リタイアする等という選択肢はないし、消化試合をする選択肢もなし。

あくまで全力。

このペースだと後ろからどんどん抜かれていくが、その際、何人かの脚が引っ掛かる。

軽いものであれば良かったが、23kmくらいで引っ掛けられた時、腹筋が攣りそうになり痛みを覚える。

「おい、気を付けて走れよ‼」

ついつい暴言を吐いてしまう、余裕のない状態。

その方には悪意は無いのにも関わらず、である。

まだラップペースは4’05、ギリギリ維持している。

脚がツライが、今回残念ながら体調不良で参加できなかったSさんや我が城北公園RCメンバーが東京から応援してくれていると思い、気持ちを奮い立たせて後半頑張ろうと‼


■25-30km(21:22) 2:01’31

25kmを過ぎてラップを見ると、なんと4’15/kmの文字が。。

えっ、そんなに落ちたらマズイじゃん‼という気持ちからペースを維持するため耐えて走る。

PB更新の為の最低条件は、30km通過が2時間未満であること。

つまり、平均キロ4分未満じゃないといけない。

まだ貯金が少しあったので、何とか近づけようと踏ん張る。

ここで2つ目のジェルを投入‼

産業道路に入り、市役所手前を左に曲がり、再び大通りを右折。

ここが、通称「ゾンビロード」と言われる『臨海産業道路』である。

右手にマックがあり、過ぎると弁天大橋、超えると30km地点。

30km通過、2:01’31とかなり遅いタイム…

平均ペースは大幅に落ちて4’14/km。。


■30-35km(22:41) 2:24’14

「ゾンビロード」は5kmの直線で、風など遮るものがない道路なだけに、30km超を走ってきたランナーにはきつ過ぎてそう呼ばれるらしい。。

いつもなら、30km以降はペースを落とさないよう、速いペースで踏ん張る区間だが、今年は15kmで終わっている。。

ここでスタート地点一緒だった知り合いのランナーにもパスされた。

彼はまだ余裕があるようだ。

本当にキツク、消化試合をしようか、リタイアしようか色々考えたが、やはり最後まで全力で闘いゴールしようと思い直した‼

だが、もう体力は残っておらず、4’30/kmペースで35km通過。

抜くよりも抜かれるケースが多く、やるせない気持ちになる。


■35-40km(23:28) 2:47’42

ゴールタイムがどれくらいになるか分からないが、兎に角、最後まで走りぬこうと踏ん張る。

37km手前で左折して、ラスト5km地点を通過。

いよいよ脚が動かなくなってきたが、最後5km、城北公園周回コースなら3周ちょっとで終わると言い聞かせて踏ん張る。

抜かれることも多いが、抜くこともあり、特に若いゼッケンのこが潰れているのが目立つ。

100番台や200番台のこ。

状況を見るに、大体ハムストリングス等が攣っているケースが多いようだ。

かくいう私も死にそうになりながら40km地点を通過。

意識が朦朧としはじめてきた。気合だけで走っている感じ。


■40km-フィニッシュ(10:15) 2:57’56

40km以降は意識があまりありませんが、41kmくらいに給水所があり、例年だと取りませんが、今回は苦しくて取っていました。。

給水を越えると、大分川の前を右折して川沿いの道へ。

ラストスパートを掛けている選手がチラホラいましたが、脚と腰が分離しているような私にその体力は無し…

競技場入口、時計を見ると確か2:56になるところ。

飛ばせませんが、最後まで気合で走り切る。

何とかゴール‼

当然ですがいつものような達成感は全くなし。

屈辱感しか感じない、初の別大。

けど、走らせてくれたコースには感謝した‼

↓以下データ。

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ゴール後、早く会場を出てゆっくり食事がしたくて急いで着替える‼

ところが、バスがものすごい並んでおり、かなり待たないと乗れない状態。

仕方なく、大分駅まで歩く。1.5km程度か?

途中で低血糖で周りの景色が真っ白に見えてくる。

空港バスは1時間半後なので、一人ゆっくり食事をして反省会‼

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今回の敗因を振り返ると、一つがエネルギー不足、もう一つがスタミナ切れ。

レース1週間前に体を絞ろうと食事制限をしたのがまずかった。

あとは、良いペースでの距離走の不足。

今シーズンPB更新なしには絶対に終われないので、3月17日で達成できるよう、後1ヵ月ちょっと、キツイトレーニングやります‼

いやー、来年の別大は楽しみたい‼


■2/4:完休

■2/5:完休

■2/6:完休(鍼指圧治療)

■今月ラン計:68km


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