板橋CITYマラソンが終わり4日が経過し、今朝は11kmちょっとのビルドアップ走を実施。

まだ大腿四頭筋の筋肉痛が引かず、レース時に変な走り方を無理にしていたことが分かります。。

あと3日後には練馬こぶしハーフが控えていますが、無事に出られるよう、明日朝からは疲労回復に努めます。

ところで忘れないうちに、その板橋CITYマラソン2017の詳報を備忘録として記載します。


レース号砲は9時ですが、家から自転車で20分程度で行ける為、6時頃起床して準備し、7時に家を出ます。

ちなみに朝ご飯はいつも通りのご飯2杯に納豆、ヨーグルト+ハチミツというメニュー。

自転車で自宅から北上し、予定通り7時20分に会場に到着。近いと本当に便利です。

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今回は、会社の仲間とDACのメンバーの方と一緒に出るので、ブルーシートを敷き、当社サプリメントの旗を立てて目立つようにします(TVには残念ながら映りませんでしたが。。)

9時半になりアップジョグ開始しますが、左脚のくるぶしが何となく痛みます。。

約3km走って、時々ダッシュを入れてアップ終了。

トイレに行き、ユニフォームに着替えて25分前くらいにはBブロックに並びますが、もうかなりの人数が並んでいてBブロックの前から10列目くらい。。

スタート時から気温が高く、ランパン&ランシャツ、サングラスだけのスタイル。

シューズは「ターサージール5」。練習を含めて3回目。

目標は2時間47分台。前半19分40秒くらいで進み、折り返して20分台に何とか留めて狙う予定。

いよいよスタート。

■スタート~5km(19’30)

スタートロスは18秒。この大会は申告タイムに問題がありますね。渋滞ばかりです。。

右端からスタートし、瀬古さんとハイタッチしてスタートラインを越えて右端を抜けて進みます。

柵があるのでなかなか飛ばせませんが、最初のラップは3’50/kmで走ります。

風は気にならず実質無風の感じ。暑さはまだ大丈夫。

ターサージール5は練習で感じたように、クッション性があるが中心部のアウトソールが硬い感触。

このペースで走るのは問題ないですが、クッションとアウトソールのバランスがあまり良くない。。

350-352-354-353-354で、5kmを19分30秒と予定通り通過。

■6km~10km(19’35) 39’23

この区間は多少のアップダウンがありますが、単調なコースでは良いアクセントとなります。

8.5kmくらいでDACの応援隊が見えて多くの声援をもらい励みになりました!

本当はもう少しゆっくり走る予定でしたが、状態は悪くないので3’55前後で進みます。

350-356-355-353-355とほぼ予定通りで10kmを通過!

■11km~15km(19’58) 59’21

11km目に入り、暑さが気になります。

給水所では、スポドリを飲み、水を首から掛けることを繰り返します。

きつかったわけではありませんが、もう少しペースを落とした方が後半良いと思い、あえてペースを落とします。

358-358-357-357-359と一応予定通りのラップを刻みます。

■16km~20km(20’03) 1:19’24

この5kmも同様に3’58/kmを目安に走ります。

相変わらず暑さが気になりますが、17kmくらいから追い風が強くなったことに気付きます。

20km近くなった時に、折り返しからトップ選手が一人で走り、以後、数名の集団が走ってくるようになります。

359-400-358-359-358

暑さの為少し疲れは感じますが、ペースはほぼ一定で走ります。

折り返してくる選手を見ると向かい風がつらそうな感じ。嫌な予感がします。。

私よりも少し前を走っていた仲間ランナーの方がなかなか向かい側から現れないので心配しますが、丁度折り返しの少し手前で発見。状態があまり良くないのでしょう。

20kmは1時間19分とまずまず予定通りで通過。

■21km~25km(20’49) 1:40’13 ※ハーフ通過は1:23’42

やっと折返しを迎えて、調子は悪くないことを確認し、勢いをつけて巨大コーンを折り返します。

ハーフ通過は1:23’42とまずまず。

が、すごい向かい風!!正直、前に進みません。。

これまで維持していたペースが突然に乱れて、大体15-20秒/km近く遅くなります。

風はますます吹き荒れるようになります。

先ほど前にいた知り合いランナーの方が後ろにおり、抜いたことに気付かないくらい余裕なし。

少しの間並走していましたが、途中から離れました。

357-356-409-415-418とペースは大幅に落ち、強風だった昨年の大田原マラソンを思い出しましたが、大田原マラソンの場合は方角が変わりますが、板橋CITYマラソンはこのまま真っ直ぐ。。
逃げ場がありません。

■26km~30km(22’04) 2:02’17

風の勢いはさらに増し、風除けをしながら進みますが、私がズルズルと遅れるか集団がばらけて風除けにならなくなるかで全然効果なし。。

更にラップは悪化し、418-422-420-424-428と4’20/kmも維持できなくなります。

30km通過タイムが2時間2分と、目標タイムは厳しくなりましたが、50分前半はまだ狙えると思い頑張ります。

30kmからがマラソンだ!という意識で。

■31km~35km(22’46) 2:25’03

ハッキリ言ってこんなにツライマラソンはなかったと言えるほど、修行のようなレースです。

前に進まず、風は収まらないし、早くゴールしたいと思うようになります。

そう考えるようになるとダメですね。リタイアするかな、とも考えます。

けど、どんなタイムになってもリタイアは絶対しないと決めているので最後まで走ります。

良いレースもあれば悪いレースもあり、ケガをしたら別ですが、そうでなければ最後まで走り切り経験を積む、これが次に活きると信じています。

競技選手なら別ですが、趣味で走る市民ランナーなので、途中でリタイアする理由もありません。

426-426-430-439-436と酷いラップ。

走りながら意識が遠く感じるときもありますが、兎に角、何も考えずに走ります。

DACメンバーの方々の応援などが励みになり、何とか前に進みます。

いつものように、走りながらゴールタイムを計算しますが、サブスリーも危ないんじゃないか?というペースになります。

■35km~40km(24’04) 2:49’07

せめて4’30/km前後で走らないと!と思い頑張りますが、向かい風で体力がドンドン奪われ、ペースが上がらない。

給水所で立ち止まるようになります。。

周りのランナーも同様で、足が攣る選手、歩く選手、しゃがみ込む選手など、相当苦しんでいます。。

446-454-456-442-438と5分/kmペースギリギリとなります。

さすがにサブスリーを達成しないわけにはいかないと思い、意識が朦朧とする中、足に力を入れますが、ターサージールで路面を蹴ると足裏が痛くて仕方なく、全然力が入りません。

ターサージール5はもう少しクッション性があると思っていましたが、思いの外硬く、アウトソールの粒々が足裏に刺さるような感触があり、その痛みでもペースを上げて走れなくなります。

そうは言っても仕方ないので、最後は気力で走ります。

■41km~ゴール(10’09) 2:59’16

残り3kmくらいからカウントダウンが始まりますが、その1kmが長くて仕方ない。。

しょっちゅう時計ばかり見るようになります。

兎に角、足裏が痛くて仕方ないのと向かい風がツライのが重なり、無心で走るほかありません。

やっとゴールゲートが遠くに見えた時に安心します。

沿道の方から、「サブスリー諦めるな!」とか「グロスでもサブスリー行ける!」とか声援をもらい、最初にサブスリーを達成した時のことを思い出しました。

最後は気力でゴール!

441-436で終了。

サブスリーの中ではワーストタイムです。

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↓ゴールするランナーの方は皆、いつも以上の疲れではなかったでしょうか。

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暫く、足が動かず、変なフォームで走っていたので脚の付け根が痛くて仕方なかったです。

当然ダウンジョグも出来ず。。

やっと荷物置き場まで辿り着いた感じでした。。

仲間のメンバーもリタイアや大幅タイム遅れなど、皆苦戦していました。


今回、撃沈レースとなったわけですが、反省点として、向かい風でも一定以上のペースは維持できるように力をつけることと、シューズをしっかり慣らしておくか、慣れたシューズを履くことです。

上位の強いランナーのラップを見ると、大きく遅れている選手もいる反面、あまり変動がない選手もいます。

遅れるのは仕方ないとして、維持する脚力を付ける必要があります。

基本的なことですが、シューズはやはり自分に合う/合わないがあるので、その見極めをする期間が必要ですね。


次のフルマラソンは4月のかすみがうらマラソン!

まだまだ私のシーズンは終わりません。

コンディションが良ければ、ぜひタイム狙いでいきたいと思います。


■本日ラン計:11.12km
■今月ラン計:320km
■レース1、ポイント練8


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