先週7/3実施の『第18回北丹沢12時間山岳耐久レース』の詳細を忘れないうちにアップしたいと思います。
いつものように、まずは概要、準備、装備編から。
言うまでもなく、この大会は富士登山競争、ハセツネと並んで『日本3大山岳レース』と言われる競技性の高いレースで、多くのトップランナーも参加します。
ハセツネのように給水所が極端に少ない(ない)ことはありませんが、7月のレースの為、ある程度は携行する必要があります。
給食も最低限のものしかない為、自分で携行する必要があります。
今回の出走数は1,213名、完走者数:970名、完走率80%とのことです。
キタタンは道志村とは違い、関門時間がゆとりがあるため、完走率は良い方です。
<コース>
運営側の情報では、
・全走行距離:44.24km、最大標高差:1,143m、累積標高差:2,900mです。
標高差はこんなもんかな、という感じですが、GPSウォッチと距離が大きく違った…
私の時計では約37km。7kmも違ったので、リタイヤせずに済みました(笑)。
測り方の問題と思いますが、道志村は大会側の数字(42km)とほぼ同じでしたので、詳細はよく分かりません。
■青根緑の休暇村(スタート)→平丸→立石建設→鐘撞山→神ノ川ヒュッテ(第一関門)→日陰沢源頭→広河原→神ノ川園地(第二関門)→風巻ノ頭→姫次→平丸分岐→青根緑の休暇村(フィニッシュ)
関門は、「第一関門:18.59km地点」→4時間半、「第二関門:29.42km地点」→6時間、「ゴール」→12時間と、44kmのコースなのに、約29km地点で全体の半分となる6時間となっています。
ということは、残りの15kmを6時間で行けばよいことになります。
この秘密は下記の高低図で分かります。要は、第2関門~姫次までの累積標高が多い為です。
確かに、この登りはきつかったです…
全体的に、このコースはかなり『ロードが多い』。全体の半分くらいはロード&林道を走っている感じです。
ロードと言っても、石がゴロゴロの林道。脚がかなり疲れるので、シューズはある程度しっかりした方が良いですね。
ロードが多いので、少し厚めのランニングシューズという手もあります。
実際に、ランシューの人もいましたね。
<装備>
いつもと変わり映えしませんが、以下の装備です。
・ウェア上インナー : ファイントラック インナー タンクトップ
・ウェア上 : レイドライト トップパフォーマー ノースリーブ
・ウェア下 : サロモン S-LAB SHORT
・靴下 : タビオスポーツ トレイル用
・カーフ : スキンズ
・shoes : スポルティバ ブシドー
・バックパック : サロモン SENSifit 12L(ハイドレーション携行なし、ソフトフラスク500ml×2のみ)
・テーピング : 両足首はゴンテックス、両膝はニューハレ
・その他 : レイドライト バイザー、オークリーFLAK2.0
水分はスポドリにして、給水所で全て満タンにする前提で、ソフトフラスク500ml×2にしてロードの走りやすさを優先。
給食はショッツ×5、メダリストジェル1個、ウィダーインゼリー×2、塩飴を複数、でしたが、足りませんでした。
シューズは迷いましたが、林道が多く、急登も多いので、安定感のあるブシドーを使用。
この選択はよかった!実際にブシドーの人も何人かいました。
見た感じ、シューズはバハタやブシドー、HOKAチャレンジャー、サロモンセンスプロ、イノベイトのタロンなどが多かったですね。
<当日>
私は極力宿泊せずに家から向かいます。寝床が変わるのがあまり好きではないので…
2時半に起床、ご飯とヨーグルトで済ませて、テーピングを巻き、トイレも済ませて3時過ぎには出発。
前日にアクシデントがあり、クルマのバッテリーが上がってしまいましたが、この日は問題なし!
中央道に入り相模湖ICを降りて順調に進み、会場近くに到着!今回は上の駐車場ではなく、青根キャンプ場の方で近くて助かった!
5時過ぎには到着し、駐車場から5分歩いて受付会場に行きスムーズに受付を済ませて、クルマに戻り、ゼッケンとチップ2枚を付けて、トイレにも行って5時40分には準備完了!
↓1時間前のスタート地点の様子。まだ誰も並んでいません(笑)
↓6時前。受付が遅くなると並ぶことになります。当日受付も結構います。
↓これはゴール後の写真ですが、お店が結構出ていました!イノベイトの試し履きも。
↓キャンプ場です。朝なので静かですが、昼頃になるとテントでいっぱいに!気持ちよさそうです~
スタート20分前、既に6時半スタート組がかなり並んでいます!
私も6時半スタートなので早く並ばないと!!!
<目標>
今回の目標は、『6時間切り&総合順位100位以内』です。
昨年のキタタンはコースが変更されたので実質「初出場」ですが、トレイルレースにも多少慣れて、走力もそこそこ付いて、山行も行っているので、これくらいは行けるだろう~という自信です。
ただ、以下のことは守るようにしました。
・スタートダッシュしない(息切れするくらい追い込まない)
・登りはスムーズな早歩きをして抜いていく
・大半のロード(林道)は4分台/kmを維持
・下りは脚を置く程度のスピードにして、足首を捻ったりしないようにする
いつもはスタートライン近くに並んでダッシュを掛けますが、今日はあえて後ろに並びます。スタートロスは29秒だったので、大したロスにはなりませんでした。
キタタンは中盤にかけてロード区間が多いので、ここでしっかり走れるよう敢えて前半は飛ばさない作戦です。
最初の小さい山は渋滞しますが、すぐに終わりますし、その次に長いロードがあるので渋滞は気になりません。
キタタンは、①姫次までの体力維持、②嫌な林道でのスピード維持、③鐘撞山と袖平山(姫次)でのスムーズな登り、④2つの急登の後の下りへの切り替え、がポイントですね。
私は苦手な下りはあまり攻めずにケガはしないようにして、得意なロードと登りで抜いていく戦略にしました!
どうなることやら…
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いつものように、まずは概要、準備、装備編から。
言うまでもなく、この大会は富士登山競争、ハセツネと並んで『日本3大山岳レース』と言われる競技性の高いレースで、多くのトップランナーも参加します。
ハセツネのように給水所が極端に少ない(ない)ことはありませんが、7月のレースの為、ある程度は携行する必要があります。
給食も最低限のものしかない為、自分で携行する必要があります。
今回の出走数は1,213名、完走者数:970名、完走率80%とのことです。
キタタンは道志村とは違い、関門時間がゆとりがあるため、完走率は良い方です。
<コース>
運営側の情報では、
・全走行距離:44.24km、最大標高差:1,143m、累積標高差:2,900mです。
標高差はこんなもんかな、という感じですが、GPSウォッチと距離が大きく違った…
私の時計では約37km。7kmも違ったので、リタイヤせずに済みました(笑)。
測り方の問題と思いますが、道志村は大会側の数字(42km)とほぼ同じでしたので、詳細はよく分かりません。
■青根緑の休暇村(スタート)→平丸→立石建設→鐘撞山→神ノ川ヒュッテ(第一関門)→日陰沢源頭→広河原→神ノ川園地(第二関門)→風巻ノ頭→姫次→平丸分岐→青根緑の休暇村(フィニッシュ)
関門は、「第一関門:18.59km地点」→4時間半、「第二関門:29.42km地点」→6時間、「ゴール」→12時間と、44kmのコースなのに、約29km地点で全体の半分となる6時間となっています。
ということは、残りの15kmを6時間で行けばよいことになります。
この秘密は下記の高低図で分かります。要は、第2関門~姫次までの累積標高が多い為です。
確かに、この登りはきつかったです…
全体的に、このコースはかなり『ロードが多い』。全体の半分くらいはロード&林道を走っている感じです。
ロードと言っても、石がゴロゴロの林道。脚がかなり疲れるので、シューズはある程度しっかりした方が良いですね。
ロードが多いので、少し厚めのランニングシューズという手もあります。
実際に、ランシューの人もいましたね。
<装備>
いつもと変わり映えしませんが、以下の装備です。
・ウェア上インナー : ファイントラック インナー タンクトップ
・ウェア上 : レイドライト トップパフォーマー ノースリーブ
・ウェア下 : サロモン S-LAB SHORT
・靴下 : タビオスポーツ トレイル用
・カーフ : スキンズ
・shoes : スポルティバ ブシドー
・バックパック : サロモン SENSifit 12L(ハイドレーション携行なし、ソフトフラスク500ml×2のみ)
・テーピング : 両足首はゴンテックス、両膝はニューハレ
・その他 : レイドライト バイザー、オークリーFLAK2.0
水分はスポドリにして、給水所で全て満タンにする前提で、ソフトフラスク500ml×2にしてロードの走りやすさを優先。
給食はショッツ×5、メダリストジェル1個、ウィダーインゼリー×2、塩飴を複数、でしたが、足りませんでした。
シューズは迷いましたが、林道が多く、急登も多いので、安定感のあるブシドーを使用。
この選択はよかった!実際にブシドーの人も何人かいました。
見た感じ、シューズはバハタやブシドー、HOKAチャレンジャー、サロモンセンスプロ、イノベイトのタロンなどが多かったですね。
<当日>
私は極力宿泊せずに家から向かいます。寝床が変わるのがあまり好きではないので…
2時半に起床、ご飯とヨーグルトで済ませて、テーピングを巻き、トイレも済ませて3時過ぎには出発。
前日にアクシデントがあり、クルマのバッテリーが上がってしまいましたが、この日は問題なし!
中央道に入り相模湖ICを降りて順調に進み、会場近くに到着!今回は上の駐車場ではなく、青根キャンプ場の方で近くて助かった!
5時過ぎには到着し、駐車場から5分歩いて受付会場に行きスムーズに受付を済ませて、クルマに戻り、ゼッケンとチップ2枚を付けて、トイレにも行って5時40分には準備完了!
↓1時間前のスタート地点の様子。まだ誰も並んでいません(笑)
↓6時前。受付が遅くなると並ぶことになります。当日受付も結構います。
↓これはゴール後の写真ですが、お店が結構出ていました!イノベイトの試し履きも。
↓キャンプ場です。朝なので静かですが、昼頃になるとテントでいっぱいに!気持ちよさそうです~
スタート20分前、既に6時半スタート組がかなり並んでいます!
私も6時半スタートなので早く並ばないと!!!
<目標>
今回の目標は、『6時間切り&総合順位100位以内』です。
昨年のキタタンはコースが変更されたので実質「初出場」ですが、トレイルレースにも多少慣れて、走力もそこそこ付いて、山行も行っているので、これくらいは行けるだろう~という自信です。
ただ、以下のことは守るようにしました。
・スタートダッシュしない(息切れするくらい追い込まない)
・登りはスムーズな早歩きをして抜いていく
・大半のロード(林道)は4分台/kmを維持
・下りは脚を置く程度のスピードにして、足首を捻ったりしないようにする
いつもはスタートライン近くに並んでダッシュを掛けますが、今日はあえて後ろに並びます。スタートロスは29秒だったので、大したロスにはなりませんでした。
キタタンは中盤にかけてロード区間が多いので、ここでしっかり走れるよう敢えて前半は飛ばさない作戦です。
最初の小さい山は渋滞しますが、すぐに終わりますし、その次に長いロードがあるので渋滞は気になりません。
キタタンは、①姫次までの体力維持、②嫌な林道でのスピード維持、③鐘撞山と袖平山(姫次)でのスムーズな登り、④2つの急登の後の下りへの切り替え、がポイントですね。
私は苦手な下りはあまり攻めずにケガはしないようにして、得意なロードと登りで抜いていく戦略にしました!
どうなることやら…
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