先週末は第一回大会となる『ふくしまシティハーフマラソン」に出走してきました‼

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毎年この時期はレースには出ないか、駅伝か5000mが主でしたが、①陸連公認コースの第一回大会である事、②郡山市やいわき市は良く行くが、福島市は機会がなかった事、③信夫ヶ丘競技場がスタート/ゴールである事、からエントリーを決めました。

あと、昨年夏に肉離れを二回してワクチンの影響もあり、めっきり走力が落ちてハーフを冬場に走る機会がなく、走力がどれだけ戻ったかを確認したかったのもあります。

福島駅は大宮駅から1時間と、自宅から2時間以内で着きますが、8時号砲の為、必然的に前泊となりました。

観光場所を探していると、五色沼(魔女の瞳)<五色沼(魔女の瞳)(観光スポット) | 福島市観光ノート (f-kankou.jp)>という幻想的な沼があり(裏磐梯の五色沼とは別)、ここに行きたくなり浄土平に向かう。

この日は曇り雨という天気で、午後に雨は上がったが、山は霧がかかり道路も見えない状態。

加えて、魔女の瞳というのは浄土平から徒歩90分の場所にあり、行くのは断念。

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☟探していると「吾妻小富士」という1周1.5㎞の火口が近く、少し登ってみることにした。
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☟最初は霧が酷かったが、不思議と晴れ間が出てきて暑いくらいになってきた‼
 霧も取れて絶景が拝めた。
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この日は朝ラン9㎞走ってきましたが、このウォーキングを入れると良い運動になりました‼

☟福島名物「円盤餃子」の店になかなかありつけず(どこも満席で並んでいる‼)、円盤ではないが「餃子会館」というそれっぽい店でラーメン+餃子を食す。
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さて、レース当日。朝5時に起床、睡眠はまずまず。

おにぎり×2+ウィダーインゼリーを食べるが、お腹としては十分満たされた。

会場の信夫ヶ丘競技場の近くの駐車場は取れず、会場から3㎞ちょっと離れた卸市場に7時くらいに到着して停める。

すると、「もう会場行きの最終バスが出てしまっています。福島駅から会場までのバスはあるので、駅に戻って頂く事になります」という意味不明な事を駐車場スタッフから告げられた。

福島駅までは6㎞以上離れており、車で戻れば間に合わない。

バスを出してほしいと伝えると「ここからの最終バスは6:50とパンフレットにも書いていたので…」しか繰り返さず。

会場から3㎞の場所の移動バスがスタート1時間10分前に締め切られるなんて聞いたことない。

競技場最寄りの駐車場に停められないか伝えると「それは出来ない」との事。

解決策の提示はなし(怒怒怒)。

徒歩はどうなのか?と聞くと30分はかかるとの事で、グーグルマップを見ながら場所を確認し、途中タクシーを拾えればそれに乗る感じで走る事にした。

☟地図はこんな感じ。その時は気が動転していたが、考えたら3㎞ってアップ程度だな

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その時、7時10分前。荷物の大半は車に置いていたのでヴェイパーフライ3で軽くジョグしながら会場に向かう。

計算では20分くらいで着くはず。荷物預け〆切は7時半だが、これは融通が利くだろう。

予定通り7時半に会場到着‼良いアップになった。同じく駐車場にいた人に会い、その人はタクシーが捕まったらしい。

久し振りにバタバタしたが、アップも行いトイレもちゃんと済ませて、なんだかんだ15分前にはスタートブロックに並べた。

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前置きが長くなりましたが、ここからがレース。

先ず、このコースは福島市の東にある信夫ヶ丘競技場から西に向かい、大きく回って戻ってくるラウンドコース。

アップダウンは橋を3-4箇所登るのに脚を使ったが、それ以外はフラットなコース。幹線道路が多い。

この日は30℃近く気温が上がる予報で、脱水にならないよう注意が必要。

シューズはヴェイパーフライ3とした。

以前のヴェイパーとは異なり味付けはマイルドで、カーボンプレートを感じさせず、かつ軽くて速いというシューズ。

私のハーフベストは80’47だが、昨年からの走力ダウンと暑さから4’05/㎞ペースで86分台を計画。

スタートロスは8秒。気持ちよく進もうとするが、何故か車が一台止まっていてランナーの邪魔になっている。。

それから後は特に支障はなく、最初の1㎞は3’57。いや、体感としては3’45くらいなんだが。。

2㎞通過は3’59。暑さのせいか、体に余裕がない。。

その後は設定通りの4’05前後で走る。4㎞付近で橋の登りがあり失速し、5㎞通過は20’28。

やはり暑熱順化が出来ていないせいか、暑さに弱いせいかペースが上がらない。。

給水を多めに摂り、首筋に水を掛けて進むが、ペースが4’10くらいまで落ちてしまう。

9㎞過ぎの第一折返しを過ぎて、やっと10㎞通過。。

体が前に進まず、脚を使って走ってしまうので疲れがどっと出る。

いつもはコース等を確認しながら走るのだが、この日は頭がボーっとして考えられない。

ただ前に進む事だけを考えて走る。

そうしているうちに、ヴェイパーフライ3のフィッティングが悪いのか、足裏に水膨れができ、足首が当たり、また左脹脛が攣りそうになる。。自然とペースダウン。

ほっておくとbuild‐downになるだけなので、時々気合を入れてペースを維持しようとするが4’20‐40/㎞になってしまう。

第二折返しの後、20㎞地点を通過。かなり抜かれていくが已む無し、どうする事も出来ず。

信夫ヶ丘競技場に到着、やはりキレイなトラック‼ここでもペースを上げられず惰性のままゴール。

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兎に角、暑かった。。ゴールした後、1L近くドリンクを飲んでも回復せず。

ゴール後に「おもてなし広場」という会場があり、コロナ禍のマラソン大会は飲食ブースは自粛傾向にあったが、ここは無料で福島名産品をいっぱい頂けました‼

☟その中には食べたかった、巨大な円盤餃子を作っていた‼(食べたのは2切れですが笑)
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昨年の黒部名水マラソンでは、ゴール後熱中症で倒れましたが、ハーフだった事もありそこまでには至らず。

気持ち悪いくらい汗だくだったので、早く温泉に浸かりたいと思ったが、駐車場行きのバスが11時発というおかしな時間。ハーフ号砲は8時だというのに。

文句を言う人が多数おり、10時半に急遽バスが出発となりました(笑)。

☟飯坂温泉という福島三大温泉の一つに行き、ゆっくり堪能する。
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さて、今回のハーフは当初の目標として「走力回復の基準クリア:84‐85分(暑さ考慮で86分)」を掲げていましたが達成できず。

今後はジョグ等で体を絞り、トラック練でスピード練を繰り返して走力を戻すほかありませんね。。

あと、帰京途中で喉が引っ掛かる感じがあり痛みも発生、その日から発熱もあり、いよいよコロナ感染?!と思いましたが、どうやら風邪のようでコロナは陰性でした。。

レースのタイムの悪さは、その風邪も影響していたのかもしれませんね(笑)。

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