【四柱推命考察】根っこの話〜画伯の絵を添えて〜 | 四柱推命鑑定士オツベルの日常~占い師の日記~

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どんな人が占い師になるんだろう?と思っていた私が四柱推命の鑑定士に!!人間関係・親子関係・夫婦関係・自己分析・恋愛・仕事についての鑑定と子育てのこと、夫のこと、本業の介護やニワトリのことなど日々のあれこれを綴っています♪

四柱推命という占いは

読んで字のごとく、

つので運し測る。


四つの柱には

それぞれいろんな意味があるのだが

今回は【年柱】について

少し書いてみる。



四柱推命の【年柱】は

幼少期を表すと同時に

親や先祖、目上の人なども表す。

また命式を植物に例えると

【年柱】は『根っこ』となる。


つまり、【年柱】というのは

命式の持ち主を

育てていくベースになる要素なのだと思う。


【年柱】にある通変星は

その人が幼少期に培うコンテンツであり

周囲の大人、親をはじめとした年長者から

その人が学んでいく要素という風にも考えられる。

そして、それは

土の中に隠れた根っこなので

長じてくると目立たない要素であり、

それでも、茎や花、やがて膨らむ果実を

支え、成長させる大切な要素でもある。


そう思うと

三つ子の魂百までとは、

よく言ったものである。




さてさて、

我が子たちの命式を見てみる。


あまり時間がとれないので

サクッと通変星にだけ注目する指差し


娘の命式は全体をみると

【比肩】が目立つ命式で、

年柱は【比肩】【偏財】と並ぶ。


息子の命式は全体をみると

【劫財】が目立つ命式で、

年柱は【劫財】【正財】と並ぶ。


2人の命式を並べてみると

面白いなぁと思う。


娘の方は

自分のやり方にこだわる、

他者の介入を必要としない

というニュアンスを持つ

【比肩】を軸にするような命式なのだが

根っこになる場所にあるのが

すべての人に好かれたい、

みんなが良いようにしたい

というニュアンスを持つ

【偏財】なのだ。


一方、息子の方は

自分のしたいことを(多少ズルも有りで)

他人の力もつかいながらやりたい

というニュアンスを持つ

【劫財】を軸にするような命式なのだが

根っこになる場所にあるのが

大切な人を大切にして

コツコツと信頼を積み上げる

というニュアンスを持つ

【正財】だ。



娘は大人になるまでに、

自分のやり方を貫くことを大切にするけれど、

その土台になる考え方の中に

自分以外の世界には

自分とは違う様々な考え方が存在するということを

意識できるようになると良さそうだ。


息子は大人になるまでに、

誠実であることをきちんと身につけ

正しく人を使えるようになることが

課題のような気がする。


ちなみに、

年柱の上の部分にある通変星は

父親からの影響

年柱の下の部分にある通変星は

母親からの影響

とも読める。


我が子たちの場合、

父親からの影響を表す場所には

命式の軸になる要素でもある

【比肩】(娘の場合)

【劫財】(息子の場合)があり、


母親からの影響を表す場所には

これからの人生の土台になる要素の

【偏財】(娘の場合)

【正財】(息子の場合)がある。


我が家では

子どもたちの本来の素質を

健やかに伸ばすのが夫の役割で

子どもたちにそれとは別の考え方、感じ方が

あることを伝えるのが私の役割

という風にも読める。


自分の命式と

自分の親との関わり方を省みると

少し変わった形での表出の仕方をしたけれど

やはり年柱の通変星のニュアンスを

両親から培ったように思う。


意識しても、しなくても

命式通りの作用は起こるのだろうけれど、

その作用を意識して関わるほうが

作用が緩やかになりそうな気がする真顔


何はともあれ、

私は四柱推命鑑定士なので

自分の子育てに

少し四柱推命の要素を織り交ぜて(意識して)

暮らしていたりするニコニコ




娘と息子が描いたネコ

息子が描いたウシ(?)



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