占いの危うさの1つに
「型にはめる」ということがある。
四柱推命で言えば
「庚」だからせっかち
とか
「戊」だから頑固
とか。
占星術でいえば
「山羊座」だから堅実
とか
「獅子座」だから自信家
とか。
そういう風に
個人をラベリングして、
その人をそういうキャラクターで縛る、
型にはめてしまうという危うさがある。
それが行き過ぎたり
過剰になったのが
一昔前の占いブームで
「あなたは〇〇になる！！！」
と断言しまうようなやり方なんだろうなぁと思う。
今はそういうの、流行らないけどね
四柱推命鑑定士の立場で言えば、
確かに「庚」にはせっかちな気風があるし、
「戊」には頑固な気風がある。
だけど、それを個人に落とし込んでいくと
必ずしもその気風が出てくるとは限らない。
鑑定士の感性とスタンスによって
読み解くことも、伝えることも変わってくるので
一概にそうだとは言えないが
私、鑑定士オツベルの場合は
命式ありき、
ではなく
人ありき、
で鑑定をするようにしている。
依頼者さんの
鑑定時点での在り様や悩みを伺って、
命式と照らし合わせて
どの星がどう作用しているのかな？？と
分析、考察していく。
眠っている星もあれば、
最大出力になっている星もあるだろうし、
使い方がイマイチだったりすることもある。
逆に、マジか、、、こんな使い方できるんや、、、
と驚嘆することもある。
型にはめるのではなく、
何を持っているか知り、
星を意識して使いこなす。
そうやって占いは使うのがいいと
鑑定士オツベルは思うのですよ
隨分と春らしくなってきた。
そうか、明日から3月だ
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