以前に書いた
山下清の大規模な贋作出品の話し。
その続報です。
数日前
絵画ファンさんから
このページにコメントを頂いて
その贋作出品者が逮捕された一報を
御連絡頂きました。
ヤフーニュースより
ニュース記事も有ります。
ユーチューブより
ニュース動画のみです。
逮捕の切っ掛けは
ネットで落札した人が
訴えたかららしい。
その方は
香川県高松市在住で
住まいが近県だった様です。
逮捕の容疑はやはり
著作権法違反がメイン。
鑑定書の偽造も有りますので
詐欺等の複合事案になると思います。
著作権が残っていたから
当然と言えば当然なのですが。
ニュース映像を見ていると
御茶碗や大皿までもが準備されて居り
今後も長く続けられるよう
スタンバっていた様子が窺える。
在庫は100点以上有ったみたいですし
きっと頑張って
絵付けをしたんだろうなって
思ってしまいます。
材料費と売値を考えると
暴利は出なかったようにも
思えてしまいますが。
だから数が必要だったのかも
知れません。
色紙の方が
はるかに材料費も手間も
掛からない筈なのに。
陶器の方が
珍品感が有ったのでしょうか。
その方が珍しいから
売れると思ったのかな。
KSB瀬戸内海放送ニュースより
KSB瀬戸内海放送ニュースより
出品された当時
この大規模贋作群が
面白くて仕方なくて
実はこの作品群の画像ファイルを
自分は作って有ります。
落札価格も各作品に付けてある。
こんな見物は無いですから。
裏に『ロ』の掻き銘の入った物は
その皿裏の画像も残して有る。
画像を残す意味は
特に無いのですが
贋作の歴史の
これも一つの出来事ですので。
さて
ネットで販売された作品は
色紙も含めると
数百点規模になるだろうなって
そう思っています。
ネットで購入していた人は
その作品を
今後どうするのでしょうか。
このニュースを知らない人は
何も気付かないまま
本物と信じて
まだ飾っているかも知れません。
知ってしまった人の中には
これは
一地方のニュースだから
今ならネットに出品しても
気付かれないだろうと思う人も
きっといる筈。
早めに売り切る?
贋作を買ってしまった人の苦悩は
贋作と知ってしまってから
始まります。
ニセモノを如何したらいいんだろうって。
頑張って
考えて下さい。
自分は、教えられません。
それは問題発言になってしまう。
ニセモノの鑑定書とか
ニセモノの箱書きも
私文書偽造の証拠ですから
それも犯罪である事を
決して忘れないで下さい。
鑑定書や識箱の場合
それを書いた人の著作権が
実は有るんです。
それも私文書ですから。



