佐賀にいます。
楽しみにしていたGWの旅行。このためにツライ仕事頑張ったよ…
佐賀は今回で2回目です。目的はまたもや江藤新平で、没後150年の特別展があるのです。ちなみに今回は福岡空港から来たよ。なんだ、わりと楽に来られるじゃん
しかし
暑いな。
着きました!
いつ見てもかっちょいい、偉人の像。
これは仲良しの江藤新平・大木喬任コンビ。
これは大隈重信、副島種臣。
佐賀の街は、歩くといろんなとこにエモい建築物が点在している。どうして佐賀県は他県民にイジられるくらい不人気なんだろう。めちゃめちゃカッコ良いと思うんだけど?
こんな風景とかサイコーだよな…
さて、まずは今回の旅の目的の一つである大隈重信記念館へ。前回はあまりに江藤新平に血道をあげすぎて他の調査を怠ったため、気づいたら休館日だったという失敗あり。リベンジだ!
立派な銅像あり。
見どころは、館内に展示されているゆかりの品だと思いますね。特に、爆弾で襲われ片足を失ったあとに実際に装着していたという義足。薄暗い中でガラスケースに展示されており、なんか背筋がスウッと寒くなる…
あと、大隈重信は演説をレコードに録音した肉声が残っており、それを聴くことができました。大正時代のものは、珍しいんですってね。
うーんなんつうか…
まあ、普通の男性?
昔の演説なので、抑揚とかもうパターンが決まってるんでしょう。終戦の玉音放送みたいな感じだった。
大隈重信は「〜である」じゃなくて、「〜であるんである」という独特の言い回しをしていたらしく、
ハハ…なんかかわいい
と思ってしまった
記念館の隣には、大隈重信の生家。ここも中に入ることができます。
ガイドさんが解説してくれて、面白かった!
二階の勉強部屋。広いな。
机の上部にあるのが、居眠りすると頭を打ち付けるという居眠り防止機(?)
全体的に、広ーい!
これは、大隈重信の学友を家にいっぱい呼んでワイワイするのが習慣だったらしく、だから勉強部屋もこんなに広いんだとか。大隈さんは政治家になってからも人を集めて議論させるのが好きだったから、この育成環境がその性格を作ったのでは、だそうです。
幼少期の育ち方って、
大事だなあ!
さて、こちら記念館で購入した書籍です。
右の『実業之日本』が劇レアで!!
大正11年2月1日発行の当時の雑誌を復刻してある。なので記事も誌面広告とかも当時のまま。大隈重信が亡くなった時の追悼号だったみたいね。
いろんな人が寄稿している。
あ、高橋是清だ。
読みにくいが、読めんでもない。読まないが…
さてさて、本命ですよー
江藤新平特別展。
これこれ、これがやってみたかったの!
江藤新平からの挑戦状!
謎解き宝探し。
ドキドキしながら挑戦。
結果は…
「答えが違いますね〜」
ああ、またやっちまった。
何度も間違え、最後はほとんど当てずっぽうで正解し、いちおうクリアした。けど、インチキだよなこれ…
クリア賞が涙で滲むわ…
新たなる
黒歴史を刻む
という結果に相成りました。
みんなどうやって解いているの…
というわけで、江藤新平に完敗しました。そして時間がなくなって特別展を見られなかったので(閉館時間間際までいた)明日また出直します。つら。