竹田恒泰氏執筆の教科書、検定合格 | 試験に出ない〇〇

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竹田恒泰氏の中学の歴史教科書が
検定に合格したそうです。
長年の労が実を結んだ結果と思われます。
後は、来春採用される学校がどれだけか
という事になってくるのですが
この辺りは結構厳しいかもしれません。

不合格教科書の時に感じたのは
中学生が読むには量が多すぎるのでは
という事を感じました。
まあ、他の歴史教科書の記載は
結構簡略化されていて
学校で渡される図録に頼っている部分
も多いと思われるので
一冊に可能なものをすべて盛り込んだら
これくらいの量になりました
って事かなと思います。

受験にパスする事が目的というのであれば
多分他の教科書の方を選ぶところが
多くなりそうです。
というか、参考書としてこの教科書を使う
というのもアリかな。
この教科書を通して、
歴史に興味を持ったり
認識を新たにする中学生が
増える事を望みます。

竹田氏自身も、この執筆の経緯で
いろいろと情報入手、研究をされたようで
「天皇の国史」の文庫版が出た際に
大幅な加筆がありました。

 

 

 

こういった形で研究のフィードバックを
私たちも知る事ができるので
興味のある方は是非。