最近は"卒業してからプロへ"が主流 | 試験に出ない〇〇

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佐々木麟太郎、プロと学生の“二刀流”も視野 ドラフトかかっても「オフに単位も重ねられる」
-Yahoo!ニュース 2024/02/21-

おそらく、"アーリーエントリー"の事かな。
アーリーエントリーでプロとなって
プロ入り後に卒業というケースは
野球だけでなく、バスケットボール
でもよくあります。
八村塁さんも大学2年修了時に
アーリーエントリーするんじゃないかって
騒がれたのですが、結局4年かけて
卒業してからプロ(NBA)へ
という道を選びました。

"アーリーエントリー後"には
大きく分けて3つのルートがあります。
ひとつは中退。
もうひとつは継続。
そして最後に休学。
記事タイトルにあった二刀流ってのは
継続のケースです。
私の知っているケースだと
NBAのシャキール・オニール氏は
このケースに該当していて
卒業式に出席してニュースになりました。

もうひとつの休学のケースは
プロ選手の期間中は単位取得はせず
引退後、復学して卒業を目指す
というケースですが、私が知る限り
一番少ないケースです。
そして一番多いのが中退するケースです。

スタンフォード大がプロスポーツに対し
どういう見識を持っていて
どういう対応を考えているか
というのはわかりませんが
佐々木君の描いた夢のルートを
進んでくれればいいんじゃないでしょうか。

 

気になる事としては
最近のアメリカのトレンドとしては
卒業後にプロ入りして
アーリーエントリーはしない
というケースが増えています。
日本でも男子サッカー日本代表は
一時期はユース出身が
多数を占めていましたが
今は大卒者が一番多い。
最近のトレンドは
大学に行くなら卒業してからプロへ
というケースが増えていますが

佐々木君はどのルートを歩むのかな。