ドローン空母の可能性 | 試験に出ない〇〇

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時事ニュースとオッサンの感想
時々意見、たまに日々の暮らしの話
基本的に遅報です。

ロシアとウクライナの戦争で
ドローンが活躍しています。
敵の偵察だけでなく
自爆ドローンでの攻撃など
イロイロの場面で活躍しています。

私の勝手な空想ですが
これだけドローンの活躍が目立つと
しばらく前に聞いた
トルコのドローン空母
を思い出しちゃいました。

トルコのドローン空母は
ちょっと経緯が異例なのですが
先例があるって事は
今後の可能性もあるかなと思っています。

当初、トルコは空母を造ろうとしてました。
空母自体は造れたのですが
戦闘機の輸入ができなくなった。
それで、仕方なく代替として
自国製ドローンを搭載する事にした。
そうした経緯で世界初のドローン空母
が出来上がりました。

最初からドローン空母を造ると考えたら
いろいろの事が浮かんできます。
まず、空母の全長は
搭載するドローンが離陸できる最小限度
まで短くする事が可能になります。
また、艦に搭載するドローンは
完成形である必要はなくなる。
つまり、艦内で組み立てができれば
省スペース化が可能になるし
その場に応じたチューンナップも
可能になるのではないかと思う。

これらを考えると、かなり小さなサイズの
空母になる。
そして、自衛隊には
空母の運用、航行だけでなく
ドローンの組み立てという技術も
要求される事になります。
そういう意味では自衛隊の負担増
にはなるかと思いますが。

既に開発中のレーザー砲、レールガン
と共に活用する事で
強力な迎撃態勢を構築できるのではないか
と私は空想していますが…。
ま、オヤジの空想ですから…。