予算取ってナンボ、予算は使い切ってナンボ | 試験に出ない〇〇

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時事ニュースとオッサンの感想
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基本的に遅報です。

最近のcolaboやその周辺のいろいろの問題で
私が昔知り合いから聞いた話を思い出しました。

役人は体質として予算取った人が
それが成果となり出世する。
まずは予算を使い切る(使い切った事にする)
予算を使い切った、だから予算を増やしてください
という図式で交渉する。
予算を使い切った事にするために
無理やり〇〇費用として算入して使った事にする
という事もやっているらしい。

私みたいに若い頃には役所で仕事をしたことも
一緒に仕事をしたことも無かった人にとって
この"予算取った人が出世""予算は使ってナンボ"
という感覚は無いので
役人のやる事は…となっちゃいます。

この感覚を"元官僚"の人たちは
民間の団体になっても
予算が補助金や助成金に変わっただけ
という感覚でいるのかもしれませんね。
だからといって許せる話ではありませんが。

私たち民間で暮らしている人たちは
営業職は売ってナンボ
経費は可能な限り削減する
というのが一般的な感覚なので
この使ってナンボ、金(予算)取ってナンボ
という感覚はちょっと理解できないかも。
私自身も理解はしていませんが。

ラスボスが役人のトップの事務次官までやった人なので
この感覚にどっぷり漬かっていて
配下の連中はその感覚や考え方に従っている
という見方もできるかな。
いずれにしても、民間の団体ですから
一般の人たちの感覚で仕事しないと
こういう事になるのかな、なんて考えちゃいました。

 

<暇空茜さん>
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