印紙の糸くずみたいなもの | 試験に出ない〇〇

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基本的に遅報です。

いわゆるcolabo問題で、
都からの監査報告が決定したようですが
やり取りを見ててちょっと思い出した事がありました。
印紙税です。

一般的な売り上げに掛かる印紙税は5万円以上
(請負の1万以上も関係してくるか?)
の場合、印紙を貼る事が決まっています。
昔、税理士事務所に勤めていた頃
税務調査の立ち合いをしたことがあって
金額が5万円以上になるケースが結構ある業種の方で
税務署職員の方も領収書の印紙をチェックしていました。

印紙のデザインは、2018年(?)に
25年ぶりに変更がありました。
でも、実はもっと細かい時期のスパンで
いつ頃の印紙なのかがわかるようになっています。
青、赤、緑とかの糸くずみたいなのが
印紙の紙には織り込まれていて
その組み合わせで、いつ頃発行したのかが
分かるようになっています。

例えば
X1年~X2年は青と赤の糸くず
X3年~X4年は青、赤、緑の3色
だとして
X2年の領収書の印紙に緑の糸くずみたいなのが入っていたら
その領収書はX3年以降に作ったというのがバレます。

例えば、バスのタイヤ代とか車検費用とかは
5万円以上するでしょうし
保護した女性の個人情報とも関わらないでしょうから
確認してみるのがいいかもしれません。
領収書を作成するのは売った側なので
おかしな点が見つかれば、領収書を作った
売った側の責任にも通じてくるかもしれないので
税金、特に印紙に詳しい方がいれば
何か見つかるかもしれません。

 

元々、車両費に「ユニクロのマフラー」が計上されている

という様な笑っちゃうような杜撰さなので

詳しく見ていけば、イロイロとアラが

出てくるんじゃないかって思いますが。

 

以前書いた記事では"税金チュウチュウ~"

って書いちゃったけど

"公金チュウチュウ~"が正しかったようです。

ごめんなさい。

 

<暇空茜さん>
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