結論:DOOMのコアなファン向けの映画。知らない人はつまらないでしょう。

DOOMシリーズの2016年のゲームをベースとした作品で、UACのフォボス基地と地球間のテレポーテーション実験を行った際に異界とつながってしまい、異界からの侵略者がフォボス基地に溢れかえってしまった所に、特殊部隊(ざっくり)の主人公たちが施設に訪れる…という展開。主演のヒロインを演じるAmy Mansonさんは、無名ながら魅力的な女優さんです。 アクションも本人が行っている場面が多く、好感が持てます。ゾンビとの戦闘シーンはたくさんあって、05年の映画よりアクションシーンは多くなっている印象。CQBのアクションにこだわりのカットも何箇所か見られます。DOOMファンがニヤリとできるポイントも結構多いです。
 ・定番の水平二連ショットガンが登場
 ・チェーンソーも登場
 ・BFG-9000も登場
 ・例のぶら下がった死体も登場
 ・インプがたくさん登場(あの技も!?)
 ・オマージュでウルフェンシュタインのブラスコヴィッツの名前が登場

でも個人的にクリティカルな残念ポイントがあります。それはスバリ「一人称視点のシーンが無い」ということです。05年の映画は極端に言えば「一人称視点のシーン」だけの映画と言っても過言ではないと思います。製作者も視聴者もあのシーンに大いに満足したし、ゲーム映画の名シーンとして語り継がれる名シーンであるという認識です。05年の映画も批評は散々ですがw 「ここだけは凄い」光るモノがある。しかし、本作にはそのパワーが無い。

ホントの終盤、力が入っているCGシーンもあるので、とても勿体ない。DOOMを知っている人が暇つぶしに見る分には、そこそこ楽しめると思いますが、ストーリー展開もアクションも大味で、アクション映画やホラー映画のファンに特別推奨できる作品ではない。というのが私の感想です。

PS4版を予約し10/1からプレイしていました。

40時間ぐらいやって、装備レベル:180/XPレベル:25 時点の感想です。

前作「ワイルドランズ」をプレイ済みなので、前作との比較要素が強くなります。

結論としては「ハクスラ要素は楽しく移動も楽になったが、戦闘難易度は上昇」という感じです。

 

【ストーリー】 

ハイテク企業が拠点を構える諸島の警備会社が現地を乗っ取り封鎖・隔離してしまう。そこにプレイヤーは訪れます。 テロリストとなった警備会社に情報網が完全に遮断されてしまったので外から助けが来ないという設定で、現地の市民や企業の社員たちと協力して島からの脱出とテロリストの野望を食い止めるのがプレイヤーの目的となる(普通に考えたら音信不通になったら警察とか軍隊とかがやってくるはずがそういう動きは見られないのは不自然ではある。) 主人公の敵となる警備会社には実は元ゴースト部隊だった男ウォーカー(演ジョン・バーンサル)と、彼が引き連れる元ゴースト部隊:ウルブズが指揮していた事が発覚し、

ゴーストチームの現役 対 裏切り者 の対決へと発展します。この展開は胸熱

 

【キャラクターカスタマイズ】

・服装、ギアの種類は前作より減ったような?

とくに、頭部まわりのマスクとかアイウェアが減ったように感じます。それなのに性能同じなNVGが3種類ある謎のこわだりポイントは個人的には好き。他にもCLUBの特典でR6Sのタチャンカのヘルメットがアイテムとしてあったりする遊び要素もあるので、今後の追加に期待したい。

 

【システム】 

・ハック&スラッシュ形式

本作はどういう訳か、強い敵を倒してが良い装備品を入手し、マップを探索して箱からアイテムを入手して、ひたすら自分を強化していくという、いわゆるハク&スラ形式のゲームになっています。毎分のように自分の装備の質が上がっていくのはモチベーションの維持にはなりますが、これは逆に言うと消費型ゲームの典型であり、行く所まで行ったら終了(=レベルがカンストするまで遊んだら終わり)ということにもなります。そのため、長く続くゲームとは言えません。

どうせ追加コンテンツでレベル上限を引き上げて新しいミッションを出す事が目に見えているわけですから、Destinyやアンセムのようなプレイングが好きかどうか、好みが分かれると思います。

・マップ開拓とビバークは良い

マップのロケーションを探す方法は前作と同じく、双眼鏡やドローンでできます。

また、「ビバーク」という復活地点/ファストトラベル可能なポイントが随所に存在しているため

前作より移動が格段に楽になっています。

移動を苦痛に感じる人にとっては改善点であると思います。

・チームメイトを担ぐ要素は別に要らなかった

パッケージにもなっている味方を担ぐ新要素ですが、別のゲームにもこれまで存在していたものの流用でしかなく、戦闘に特別な要素をもたらすことはありませんでした。

後述しますが、そもそも予備動作が長すぎて実戦においては致命的なスキとなるので、

あまりにもリスクがでかく、使うこともありません。

昔の予告では、味方を引きずる動作と、引きずられる味方が射撃するシーンがあったように記憶していますが、そっちのほうが良かったと思います。

 

【操作性】 

キャラクターのモーションには前作以上のこだわりを感じたが、レスポンスが良くない部分や、

単にイラつくだけの要素も多い。

・各種操作のボタン割当てを任意に設定可能なのは良い。

据え置き機でもちゃんとここに気を使ってくれるのは嬉しいです。 他にも、ボタンの長押し/一回推しなど、一般的なPCゲーム以上の詳細な設定が可能です。 非常に良い。

・斜面での強制スライディングや、スタミナ切れの要素はいらない

 プレイヤーにストレスを与えるだけで、あまりメリットの無い要素であると思います。実装する必要は無かったかなと私は思います。ただ、スライディング中にスタミナが切れると転んでダメージを受けるのは面白かった。

・カバー状態からの顔出しは調整不足

 カバーしているときに体の向きを変え難かったり、エイムして飛び出したのに銃口が出てなくて壁を撃ったりすることもあり、体のモーションと視点がリンクしていない調整不足を感じます。ここは改善を希望

・死体と仲間を担ぐときの予備動作が長すぎる

 体を持ち上げて移動するまでに4~5秒はかかり、戦闘中では致命的。これもストレスを感じる要素の一つ。

・格闘キルはモーションは良いが長い

 普通のナイフとカランビットでキルの仕方が異なり、戦闘中とステルスで敵の抵抗の仕方も異なる。この多彩なキルモーションのこだわりには驚いたが、キルするまでの時間が長い。

・スプリント中の匍匐でちょっとダイブするのは良い。

・◯ボタン2回でローリングできるのも良い。

・匍匐中に仰向けで射撃するのも良い。

 

【難易度】

・相対的な難易度はあまり変わらないのは微妙。

この手のゲームの類に漏れず、プレイヤーのレベルが上がると敵も強くなるので、レベルや攻撃力の数値は上がってるのに、体感の難易度が変わらない。あまり自分が強くなっていると感じないのはイマイチ。

・シングルプレイは難易度が高い。

前作ではシングルプレイのときは3人のA.Iチームメイトが居ましたが本作には終始仲間のA.Iは不在。ずっと一人です。また、前作では味方となるNPCのゲリラが随所に駐在しており、敵軍と味方ゲリラが戦闘を行う場面が多々ありましたが、本作ではゲリラも居ないため、シングルでプレイは完全に孤独となります。

・ディビジョンライクな「ボス」の存在

戦闘用の大型ドローン(バットモービルみたいなやつ)が非常に強固な装甲を持っており、

何千発撃ってやっと倒せるような敵です。これを必ず倒す必要のある場面は多くないのですが、いざ倒すとなるとめちゃくちゃ苦労します。

 

【銃火器】

UBIのゲームで最も安心できることなにか?「銃の質」です。 同社安定のメジャーな銃のラインナップとなっており、各種合わせて40種類ぐらいの銃が登場します。もちろん実銃ベースCODみたく架空のなんちゃって武器に萎えることははありません。また東西どちらのメーカーが好きでも楽しめるかと思います。

・ガンスミスは縮小化

 GR:FSで初登場し好評を博したシステム「ガンスミス」の系譜は引き継いでいますがアタッチメントやカスタマイズはかなり限定的な物となりました。 GR:FSでは同じ武器でもロングバレルの遠距離型にしたり、ストックを畳んでショートバレルのCQB型にしたりと多様なカスタマイズができたので、この点は残念です。ペイントできるパーツも微妙に減っている。

・またカスタマイズアイテムとして、大量のナイフが登場

 格闘キルのときだけ画面に少し映る存在なのに、20種類ぐらいの多様なナイフが登場。これも謎のこだわりポイントですね。

 

【総評】

結論としては「ハクスラ要素は楽しく移動も楽になったが、戦闘難易度は上昇」という感じです。 協力プレイをやる固定のフレンドがいれば難易度も下がり、ソロよりは快適になるでしょう。 バグが多いのはUBIではよくあること…買うかどうか悩んでいる方は、アップデートでのバグ修正などを待ってからでも良いかもしれません。

 

 

結論から言うとシリーズファンはもちろんアクション映画好きには是非見て欲しい! しかし、作品全体としてのパワーは少し落ちたかな、という感想です。 総評はページの一番下にまとめています。


今作は2の直後から始まります。 ジョンは暗殺組織「主席連合」の幹部を殺害したことで組織からの除名および、裏切り者として指名手配され懸賞金がかけられます。その膨大な懸賞金と、世界レベルの暗殺者だったジョンを抹殺するということは裏社会のステータスにもなり、富と名声を求めた者たちに追われる、という流れ。
そして、逃げる暗殺者 対 追う暗殺者 =プロ同士の熾烈な戦いが繰り広げられる…というあらすじ。

この手の映画の肝は、やはり主役を追う側の敵役が重要になってくると思うんです。 そう、伝説の暗殺者と肩を並べる敵が。 2では、ジョンが暗殺したターゲット護衛だった、復讐に燃える同業者:カシアン(コモン)と、ジョン・ウィックシリーズ特有の字幕が活用された聾唖の女性:アレス(ルビー・ローズ)の二人が、強烈なキャラクターとして立っていました。 最後にアレスが連れてくる屈強な四人の男達(たぶん、ex.DEVGRUとか)も戦いのプロ感が醸し出されていて実に良かったです。 ちょっと話がそれますが「鏡の間」での戦いっていうのは、「燃えよドラゴン」もとい「上海から来た女」からの系譜で、アクション映画としての金字塔みたいなシチュエーションですから、その展開も熱いのが2ですね。 アクション映画の伝説を塗り替えてやるぞという意気込みが込められたシリーズだと思っています。

この強烈だった2と比べると、今回登場する敵の暗殺者の魅力、そしてシチュエーションは一歩及ばなかったかな、と感じてしまいました。 マーク・ダカスコスも好きなんですけどね。 私的にはもっとすごい殺し屋達にいっぱい登場してほしかったというのが、率直な所です。「スモーキン・エース」まで振切らずとも、「こいつはすごいな」という敵がどんどん襲ってきて伝説のババヤガーと死闘を繰り広げてほしかった。 2のあの一連のシーン(女性、相撲、清掃員などから次々と襲撃される)の拡大版みたいな… 有象無象を蹴散らすシーンも、それはそれで凄く楽しいんですけど、やっぱりデザートはボス戦=強敵との戦いだと思うのは、私だけでしょうか。

そして、脚本というかストーリー展開ですが、ここがちょっと面倒な事になってきてます。もっとシンプルでも良かったと思うのですが。話が複雑になってきたことで、「わずらわしさ」が生まれてしまったように感じます。シリーズ化を意識しすぎて邪念が…出てしまったかなぁ。

 

(10/04訂正)
あと、これは予告編にあるシーンだから言っても良いと思いますが、バイクに乗りながら日本刀で戦うシーンが「悪女」に先を越されてしまったのは痛かったですね。 まさかダダ被りしているとは、監督以下誰も予想していなかったでしょう。(いまでも知っているのでしょうか?) このシーンもキアヌが本当にバイクを走らせてるらしいですが、やはりインパクトは少なかったという印象。 「悪女」を見ていない人ならば、十二分に楽しめるかと。

 

(10/04ここから追記

ガジェット通信(藤本 洋輔)さんの監督へのインタビュー記事が昨日公開されました。

なんと、監督以下チームで「悪女」を見いてて、良いと思ったので取り入れたという事が発覚。「悪女」へのオマージュだったことがわかりました。そういう視点で見る楽しさはあるかもしれません。 ここまで追記)

 

しかしながら、映画のメインとなるアクションは流石!拍手喝采です! こちらの期待を上回ってくれるエピックな戦闘となっています。 宇多丸さんのレビューで聞きましたが、「アトミック・ブロンド」のアクションも同じチームが演出したということで、この戦闘設計を手掛けた「87Eleven」というチームは本当に凄い。戦闘狂の集まりなんじゃないでしょうか。 きっと常日頃「ここで殺し合いしたら面白いだろうな」とか「どうやって人を殺したら面白いかな」とか妄想しながら過ごしている中二病の集まりに違いない。(褒めてます)

劇中大きくわけて3つぐらい、ものすごいアクションシーンがありまして、目の肥えたアクションフリーク共もきっと、お気に召すと思います。

アレを投げ合うシーン!  私は終始「ヒナまつり」の顔でした。わかる人にだけ伝わるやつ
ハル・ベリーと友達のアクション!!
③主席連合が放つ最強の抹殺部隊 !!!
お楽しみに!

そして、忘れてはいけません。

ジョン・ウィックと言えばヴィヴァルディという作曲家の「四季」というクラシックソングも外せません。 アクションとクラシック音楽ってのは不思議な相乗効果があるもので昔からよく使われてきた手法であり、このシリーズでも非常に効果的に使われていますね。 2では予告編、そして本編の最大の見せ場で「四季」の「夏」部分がフィーチャーされました。 私は2の、このシーンが一番好きで、クラシックを聞かない私でも、この部分は原曲を何度も聞きました。
今作では「冬」の部分が使われます。どこで使われるかはお楽しみに。
シリーズ4作目があるとき、「四季」の春や秋の部分が使われるのでしょうか?

【総評】
アクションシーンは流石にゴージャスで、かつエピックな仕上がり。 アクション映画ファンには是非見ていただいて、この甘美な作品を体験頂きたい。 しかし、悪役の印象があと一歩で画面のパワーが足りないのと、世界観が拡充したことでややこしい部分も増え、ストーリーが足かせになっている印象。 部分的に見ると凄いが、映画全体としては前作には少し及ばず、という感じ。続編が有るならば、楽しみにしています。

 

そうそう、シリーズの劇中キルを分析した狂気のサイト「VISU」さんでは、

1と2のキルカウント分析に続き、本作のキルカウントも公開されています。

超ネタバレなので、絶対に本編を見てからみること!

2の狂気のキル分析「https://www.visu.info/john-wick-2-kill-count

3の狂気のキル分析「https://www.visu.info/john-wick-3-kill-count

プレイ時間:2時間 ボス撃破までプレイしました。

総評は一番下に記載していますので、結論だけ知りたい方は↓を御覧ください。

 

キャラクターのカスタマイズは、バリーエーション豊富
髪型にしても、基本の型+細部パーツの組み合わせができ、パーツも大きさ、位置、角度、色を調整できました。 アクセサーの種類は多くありませんでしたが、被り物、メガネ系、ネックレス系、ポーチやニーパッド、グローブなどがあり、それぞれ個別にカラーも調整可能。色は選択式ですが、迷彩なども含めて数十種類はありました。パーツのボリュームが増えるのかどうかはわかりませんが、PSO2並の可能性は感じました。 ゲーム開始後も、外見は色々いじれるようです。

チュートリアルが長い!
もっとテンポよく進めれるよう改良した方がいいと思いました。結構長かったので、チュートリアルだけで疲れちゃいます。結構憶えることも多い。

敵に対するアプローチは4種類
攻撃、回避、防御、パリィ の4つが可能です。 片手剣でもガード可能(ダメージ貫通なし?スタミナは減る)でした。 防御という選択肢があるので、SEKIRO、ブラボよりは安心感があります。

ミニマップがある
マップと、自分が歩いた経路が表示されます。最初に踏破するときは手探りですが、二回目以降は迷う心配は減りそうです。

味方A.Iがいる(必ずではない)
ストーリー上、ひとりで戦う部分も多いですが、特定の場面では味方が居てくれるようです。
回復もしてくれるし、攻撃も積極的に行います。驚くべきことに死亡時の蘇生(回数制限あるが)までしてくれる親切設計で、かなり頼りになりました。 味方A.Iが前線担当の場合、プレイヤーは支援職でも進められると感じます。

武器は常に1個装備
ソウルシリーズのように右手と左手という概念は無く、装備できる2つの武器を切り替えて戦います。体験版では、片手剣、両手ハンマー、両手斧、銃剣(銃撃てる)などが登場しました。 片手剣を両手持ちにするという機能は無いようです。

スキルや強攻撃に血液(MP)を消費する。
スキルや強攻撃(銃剣の銃など)に血液を消費しますが血液(MP)は自動で回復しません。
ヤドリギ(焚き火)で休憩するか、敵に対して「吸血」という攻撃をするかで回復できます。
そのため、ずっと遠距離戦で戦うことはできませんが、 敵に対して吸血攻撃を行っていけばMP切れになることもない、という印象です。

吸血アクションはブラボに似てる
パリィからのカウンターや、背面からの攻撃、専用の溜め攻撃などで敵から吸血できます。
普通の攻撃だけでは吸血にならないので注意。

防具の組み合わせは無かった
キャラクターの外見はいろいろいじれますが、ソウルシリーズのように防具のパーツは細分化されていませんでした。 全身に反映される「牙装」というのが防具扱いで、これが唯一の防具パーツでした。マントや、コート、ジャケットのような見た目になっています。

キャラクターのステータスは、クラス依存
「ブラッドコード」という、いわゆるクラスの選択によって、筋力や器用さなどのパラメータが変動します。 ソウルシリーズのように、「筋力」などのパラメータを個別に上げるのではなく、たとえば筋力を上げたい場合は「ブラッドコード(クラス)」と、「牙装(防具)」の2つの組み合わせで決めるようでした。 キャラクター成長という観点では、バリエーションは少なそうです。

敵の挙動は要観察
攻撃を始めるまではとてもゆっくりなのに攻撃し始めたら怒涛の連続攻撃だったりと、
敵ごとに独特な間を持っているので、敵の攻撃パターンや予備動作をしっかり憶える必要があります。 敵の攻撃が来る!と思って回避したらちょっと遅れて攻撃が来て食らったり。 早すぎても遅すぎてもダメ。 この”タイミングを読む”戦闘は、ブラボにとても近い印象です。

 

ストーリー性はハッキリ

良い悪いはさておき、THE国産ゲーという感じがしますね。 しっかりとしたストーリーがあるので、プレイヤーが目的に迷ったりすることは少ないのではないでしょうか。おそらくこのゲームはストーリーに沿って、与えられた目的を達成するという進め方になります。良心的とも言えるでしょうし、おせっかいとも言えます。


総評
ステータスや武器と防具の組み合わせはソウルシリーズより簡略化されているので、キャラの成長にこだわりる人にはしっくり来ないかもしれません。 戦闘面はしっかり作られている印象で、”タイミングを読む”駆け引きの面白さがあります。 血液(MP)の仕様上、パリィやバックアタックも積極的に狙う必要があり割とアグレッシブに攻めることが要求されている印象。 この感覚はブラボに似ていて、戦闘に興味がある人には向いていると思います。

 

しかしながら、光る革新性やチャレンジ性はあまり感じられず、ソウルライクな派生ゲームの一つという域からは抜け出せていないと感じました。重大な欠点も無いですが光る長所もない平凡作と言った所でしょうか…。私にはあまり引っかかる所が無かったので様子見したいと思います。

(19')サムライマラソン合格

画像はyoutube/GAGAより引用

 

佐藤健さん、小松菜奈さん、森山未來さん主演の時代劇で、

遠足(とおあし)とよばれるマラソンの起源と言われる行事を題材とした群像劇。

 

ストーリーは、江戸幕府の密偵(スパイ)が、藩のもよおしである遠足(マラソン)を合戦だと早とちりしてまって、幕府に「戦争の企てあり」という手紙を送ってしまったミスが発端となり、大事になる様が描かれます。 映画全体のトーンはシリアス。たまにブラックなユーモアが転がっていますがほぼ、真面目な映画です。


しかしそれだけなら、たぶん私はこの映画を見なかったかもしれません。 この映画は時代劇でありながら監督・製作・脚本に外国人が加わっているという珍しい製作体制で、しかもこの監督(バーナード・ローズ)がエキセントリック。役者さん達に台本を一通り読ませたあと「台本は捨てていい。好きなように演技してくれ」と言ったというから驚きです。 このエピソードはネットのインタビュー記事などに複数掲載されています。ようするに、アドリブOKなわけで、この点に惹かれて視聴しました。一体どこがアドリブなんだろう?って探すのが好きなんですね。
序盤のカトウシンスケ さんがドモってる(アドリブ?)ところで染谷将太さんが微妙に笑いそうになってたりするところとか、森山さんを籠で運ぶシーンのもたつきとか、
竹中直人さんのシーンはだいたい?wかな?

さて、本作の展開を「間抜けだ」と批評する人も居ますが、些細なミスが発端になった大騒動ってのは歴史ではまま見られることであって、たとえば合戦で狼煙を間違えたことが勝敗に起因した等、取り返しの付かないミスで歴史が動くことは実際あって、別段不自然ではない。 むしろリアリティあることだと、私は感じました。

 

 

主演の佐藤健さん演じる幕府の密偵(スパイ)ですが、普段からお腹が弱い体質だと装うことでトイレに行くふりをして手紙を書くなどの巧みな偽装手段や、非常用の武器として棒手裏剣を足首と腰に、平型手裏剣1個だけ懐に忍ばせるなど、武器の隠し場所に至るまでも非常にリアルです。 使命の為に家族や友人さえも欺く、生のスパイを感じました。

(当時の隠密・密偵を研究したのでしょう。関心します)


そして、マラソンと侮るなかれ、意外すぎるショッキングシーンなどもあります。

ここは本当に突然かつ、衝撃的なので面白い。

 

他にも印象的なテーマソングも良かったり、

まだまだ話したいことはありますが、魅力的な作品でした。

 

こんなワードにピンと来る人にオススメ

 ・アドリブ

 ・群像劇

 ・スパイ

 ・大勢の人間が団結して困難に立ち向かう

 

余談ですが、iMDbのレーティングは7.3/10で、世界の視点でも評価されています。