ゲームの概要
ファークライは、オープンワールドを特色とした一人称シューター(FPS)として
有名なシリーズのひとつ。
これまでは軍隊、海賊、独裁国家などと戦いを繰り広げ、
今作では、カルト教団と戦うこととなる。
ファークライ名物と言えば、動物、炎、そして幻覚かなと、私は思います。
動物:シリーズ3作目?以降は、オープンワールドの自然に動物が居るようになりました。
この動物がまた異常に強く、兵隊と渡り合う強さ。
ランダム要素的な位置づけで戦闘を盛り上げます。
(助けてくれることもあるし、絶望することもある)
炎:炎が草原を燃え移って火事になるゲームは、今でもなお、あまり存在していません。
この炎を上手く使えば敵を追い詰められますし、
戦闘中の意図しない引火による展開も印象的。
幻覚:何故かシリーズ通してある幻覚症状の描写と、
幻想的なステージが代々あります。今作もあるのかないのか?ありまあす。
「幻覚はもういいって…」と、つい口から出てしまったように、
私はあまり好きではない要素。 これ、要るのかなぁ…
あと、迫撃砲(モーター)が武器として出てきたゲームとしても、
初めて?に近いぐらいだったかと思います。
キャンペーン序盤感想
カルトに占領されている町で、敵の拠点を潰したり、協力者(バディ)を助けたりして、
地域の反抗レベルを上げて行き、
反抗レベルが最大になると挑める幹部(ボス)を倒し、
最終的にはカルトのリーダー ”ファーザー”を打倒すべく戦う…というストーリーですが
カルト宗教、ドラッグ、犯罪組織との対決、オープンワールド…
これらの単語が共通するゲームがあります。
それは同UBI社の「ゴーストリコン・ワイルドランズ」です。
本作も、全体マップの各所が幹部によって仕切られており、
各地域の幹部(ボス)を倒すことで、最終的に敵のリーダーを倒す、という展開。
なんだか、FPSになったワイルドランズをも一回やっているような、
そんな既視感が拭えません。
とはいえ・・・
前述したように、動物や炎、そして味方NPCの不確定要素によるナラティブなアクションは、
特別な体験になる可能性を秘めているし、
オープンワールドならではのマップ探索にはきちんとリワードや用意されている
(武器・乗り物・資金)し、
ファストトラベルで移動の退屈さはそこそこ軽減されているし、
特別な武装車両を乗り回すのも楽しい。(NPC達とテクニカルに乗ったり)
負けイベントみたいなドキッとする演出もあったりと、
退屈しにくい為の頑張りは感じました。
あと個人的な感想ですが、
今作も敵のキャラクターは魅力的。声のキャスティングにも力が入っています。
ファーザー(首魁)/てらそままさき さん
長男(三大幹部)/三宅健太 さん
長女(三大幹部)/小清水亜美 さん
三男(三大幹部)/杉田智和 さん
という、実力派声優の方々が、不気味な宗教団体を上手く演じていらっしゃると思います。
ファーザー(てらそままさき さん)は、本作の”顔”であり、
倒したいと思わせる敵になっています。
最近のファークライは敵が主役になりつつありますね。
ちなみに、主人公の外見は、
頭部、上半身、下半身、手袋という4つのアイテムで着せ替えが可能です。
私はPUBGみたいな、ヘルメットと迷彩服です。
尚レインボーシックスをプレイしていると新兵装備が、
ファークライプライマルをプレイしていると半裸のコスチュームが、無料で入手できます。
マルチプレイ感想
マルチプレイは、「ファークライ アーケード」というモードの中に存在しており、
最大6対6の12人対戦になります。
このマルチプレイは、かなり斬新です。
ルールは、全員敵のデスマッチか、チームデスマッチのどちらかなのですが、
斬新な特長が以下。
・まず、マルチプレイのマッチ開始前に、5つの"隠された"ゲームモードが出現します。
・部屋の中から選出された数人が”カードを裏返して” 隠されたゲームモードを明らかに。
・そのゲームモードは、みんなが作って公開しているモードです。
(マップ、武器セット、重力修正、一撃死、など多様なモードが作れる)
そう、幾多のプレイヤーが作成した自作マップで戦うことになるため、
一度プレイしたものでない限り、基本は毎回全員初見プレイな訳ですし、
棍棒オンリーだったり、武装ヘリがあったり、クソマップで一方的な試合になったり、
野生動物がたくさんいてカオスになったり、
今までの対戦ゲームと違うのは、いかに早く強い武器を探したり、強ポイントを見つけるか?
という観察力・発見力・運が試される点です。
毎回どちらか勝つか予想できないという点では、面白い仕組みだと思います。
ただ前述したとおり、クソマップもありますし、強い武器の場所を知ってる人がそこを独占したりと、泣きながら戦うしかないときも。
マルチプレイで得たお金は、シングル用で使うことができます。
ファークライ アーケード感想
アーケードモードでは、マルチプレイの対戦マップと、ソロ&Co-op用のステージが
作成できます。
作成用の素材には、ファークライ4やプライマル、アサシンズクリード、ウォッチドッグスなどのオブジェクトが用意されており、
都市や中世、地下、デジタルなど多様なステージが作成できます。
作成できるのモードは、「アサルト」…敵を全滅させればクリア、
「アドベンチャー」…目標地点到達でクリア、
「トレジャーハント」…指定ターゲットの抹殺などですが、
残念ながら、皆さまの想像するより、あまり複雑なことはできません。
クリエイト系では、「プロジェクト・スパーク」を筆頭に、
「GTA V」のクリエイトモード、「DOOM」のスナップマップが最近あったと思いますが、
これらに比べると、数段劣ります。
なぜなら、条件付けができないからです。
GTAやDOOMは、「~に到達したら、~が出現」 「~したら、~が発生」のように、
条件を組み合わせることでスクリプト演出ができますが、本作はそれができないのです・・・
DOOMのスナップマップはとてつもない自由度を誇る、凄い内容だったので、
それぐらいを目指してほしかった所。 う~ん、惜しい。
PC版だとMODを入れられて、拡張性が有るかも??
まとめ
個人的には、既視感もあり、あまり入り込めなかったです。マンネリかな~~
惰性で買おうと思っている人には、正直あまりオススメはしません。
シリーズをこれまでやったことが無い人ならば、魅力を味わえるかと思います。
どんなクソゲーでもCo-opでプレイすれば楽しいもの…
ということで、やる場合はフレンド(1人まで)と一緒にやることをオススメします。
二人でやれば、多少ダレる場面でも大丈夫でしょう。
ストーリーをクリアするまでの道中(10時間ほど?)は、
武器や乗り物がアンロックされるので、楽しめるかと思います。
マルチプレイも人口が多い内は楽しめるかと思います。 (召し上がりはお早めに…)
近年では珍しく、全てのDLCの内容が発表されているので、3つのDLCに興味があれば
シーズンパス版もあります。
余談
マラリアの悪夢や、銃のジャムは2以降、完全に無くなったようですね。
これが無くて本当に良かった…毎回、この要素があるかもとビビります。

