今期視聴した作品は、例年より少し多い10作でした。
特筆すべきと感じたベストシーン・ベスト演技があった場合は記載しています。
DOUBLE DECKER! ダグ&キリル![]()
意外性のある演出が多く、毎回楽しませてくれた秀作。
早とちりな主人公と、B型中年という珍しい主役で、
勘違いネタ(アンジャッシュネタと揶揄される)が多かったですね。
コメディの質は高かったと思います。特に「リスヴァレッタ24時」は素晴らしい。
途中のボクサー回が凄く良かったので、
もっとキャラを掘り下げた話が多くても良かったかもしれない。
ビッケブランカさんのエンディング曲もすばらしかった。
伏線の回収とか、設定もかなりよく出来ていて、
はっちゃけているだけでない堅実な作品でもありました。
続編があるならば、見てみたいと思います。
あかねさす少女![]()
第3話で主人公の仲間が変身したことで「そういう路線か!」と視聴者を驚かせた作品。
主要キャラの声優さん達は、一人で何役も演じていた為、
かなり大変だったであろう事が予想できます。
ベストシーン:第5話でのミアの変身シーン
凝縮された後半の一連の展開(ダブルライダー)は、
すごく面白かったですし、ウエスタンのBGMもGood.
ベスト演技: 主演の明日架役の、黒沢ともよさんでしょう。
苦労されていたように見える部分もありましたが、
ますます演技に磨きがかかっていると感じました。
ゾンビランドサガ![]()
1話の掴みも良かったですが、私含め多くの視聴者を引き込んだのは、
やはり第2話のラップバトルではないでしょうか。
終始楽しんでいる宮野さんの演技もハマっていて良かったし、
昭和と平成アイドルのカルチャーショックなど、
これまでのエンタメ作品には無かった話も魅力的でした。
ベストシーン:ラップバトルと超悩みましたが・・・9話サキ回のラストシーン、
「特攻DANCE」のステージが最も印象的でした。
氣志團さんの「One Night Carnival」をリスペクトした名曲と言えるでしょう。
歌詞もよく出来ていて、「走魂!闘魂!(そうこん!とうこん!)夜露死苦!」
の部分が「そこんとこ!よろしく!」とかかっている歌詞は、あまりにも秀逸。
ベスト演技:本渡楓さんと悩みましたが、2号(サキ)役の田野アサミさん
ホントの不良にある”あの感じ”を見事に演じていらっしゃったと思います。
中学校や高校に居た、愚連隊まっしぐらの不良って、ああいう感じでしたもん。
女性のつっぱり/不良の演技って、たぶんすごく難しくて、
わざとらしく聞こえてしまうことがほとんどです。
ワルをきちんと演じられる声優さんって、あまりいないと思うのですが、
田野さんは素晴らしい演技でした。
Ingress(イングレス)![]()
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全世界・全人類が2つに分かれて争うという、
ロマン溢れる実際のゲーム「Ingress」を題材としたアニメーション。
余談ですが、Ingressでユーザー達に作られたローケーションは、
ポケモンGOのベースとなっていることでも有名ですね。
また、日本のアニメーションとは思えないのが、なんとオープニングソング。「Alt-J」という、
知っている人は知っている世界的なアーティストです。この曲が超良いんですねこれが。
ストーリー展開、世界観もゲームの設定に忠実であり、且つ上手く活かしています。
近年のアニメ化されたゲームの中では、最も秀逸と言えるのではないでしょうか。
ベストシーン:ラストシューティングのシーン。 唸るような、とても燃える展開でした。
ベスト演技:サラ役の上田麗奈さんでしょうか。
彼女の、現実味のある迫真の演技にはいつも驚かされます。
ゴブリンスレイヤー![]()
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醜悪なゴブリンたちの生態描写の細かさには驚かされます。
ゴブリン殺しに徹するストイックな主人公にも共感できます。
小説故の、多少違和感のある登場人物の口調が、気になりはしますが、
小説ベースなので仕方ないですね。
アニメの構成は、原作と順序が異なっていたようですが、
アニメの最後11話・12話の決戦の盛り上がりは見事。
順序変更の判断は、私のような原作未読の視聴者には良かったと思います。
ベストシーン:12話の最後、皆んなで集まるところ
RELEASE THE SPYCE![]()
オープニングの歌詞のセンス(スパイ/スパイス/刀の「スパッ」)がよく、
007や西部警察にオマージュを捧げたオープニングアニメーションも好きです。
敵のボスを完全に007のNo1のように写していたのも好感触でしたが、
終盤、裏切り者が明らかになって、いよいよ面白くなってきたと思ったら、
やっぱりというか、「ですよね~」みたいな感じになって、残念。
私が監督だったら終盤の脚本はボツにしてます。裏切り者には相応な末路を与え、
キャラはちゃんと殺します。
ベストシーン:悪のボスと主人公の対決シーン。
主人公の成長がよく現れていると感じられる演出だったと思います。
ソードアート・オンライン アリシゼーション![]()
私は視聴する前「アシリゼーション」だと勘違いしてました。どうでもいいですね。
劣情がたいへん刺激された10話は良かったですね。
悪役は残酷に死んでナンボだと改めて感じました。
今期は「UW大戦」という所までやるのでしょうか?その合戦のところは楽しみですね。
とある魔術の禁書目録III![]()
誠に残念ながら、もう憶えてないんですよ・・・前作「Ⅱ」の放送が2010年!
もう8年も前ですよ。 そのⅡを見るためにⅠを見るとなると、ⅠとⅡ合わせて全部で48話。
申し訳ないのですが、とてもそれを視聴する気力も時間も確保できないため、
前シリーズおさらい無しで見たら、案の定、登場人物達の経緯とか、用語とか
世界情勢に全くついて行けず・・・きちんと見たら絶対面白い作品だとは思うのですが、
私はここでリタイアです。
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風![]()
さすがに、登場人物の服装が気になりました。
そんな服のやつが世界中のどこに居るんだよって思いませんかね。
まだ途中ですので、最後まで見てみないと結論はくだせませんが、
今の所は、やっぱり三部SDCが一番面白かったですね…
個人的にショックだったのはSDCのハングドマンの所で「鏡の世界なんてない」
という台詞に感動したのに、それをぶっ壊すスタンドが登場したのは驚きました。
鏡の世界あるんかーい
SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)![]()
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私は原作の特撮を見ていないのですが、
昔ながらの特撮を意識した画作りには本当に感動しました。
怪獣とヒーローが戦うアクションの、ちょっともっさりした動きだったり、
カメラアングルだったり、特撮ファンは大興奮間違いなしの一本。
怪獣の造形もスーツアクターを考慮したデザインになっており、
空気穴があったりする所に、こだわりを感じました。
ヒーローの追加武装(?)の登場も斬新でしたね!
アレのパクリじゃないかと思うビジュアルですがw
ベストシーン:第8話のアクションシーン。詳細はネタバレになるので言えません
ベスト演技:まさかの同クールダブル受賞ですが、
ヒロイン(?)新条 アカネ役の上田麗奈さんでしょうね!
【総評】
どの作品もオリジナリティ・チャレンジ精神があり、
豊作と言えるシーズンであった、という感想です。
ゾンビランドサガやグリッドマンあたりは、結構ダークホースだったのではないでしょうか。
2019冬アニメは、ラインナップを見るとちょっと不穏な感じもありますが…
いい作品に出会えることを祈っています。







