バイオハザード2といえば、シリーズ屈指の人気タイトル。
シリーズで一番好きな作品は?と聞かれて、「2」を答える人は多いのではないでしょうか。
わたしも小学生?の頃、何度もプレイした記憶があります。
本作の圧倒的知名度ゆえ、幾多の配信がされ、無数の感想記事があり、
今更私が新しい事を言えるとは思っていませんが、
記録のため記載します。
ちなみに、私のシリーズプレイ歴は、
買ってクリアしたのは1~4、ガンサバイバー1、OB1、OB2、ORCぐらいで、
0とベロニカは友人宅でちょっとやったぐらいです。
アンブレラコアという対戦ゲーも一応買いましたが、数時間もプレイしませんでした。
率直な感想
とりあえずレオン表→クレア裏という順番で難易度ノーマル(アドバンス)でクリアし、
続いて、ハンクまではクリアできました。
昨今のカジュアルなゲームとは異なり、昔っぽい歯ごたえのある難易度が刺激的でした。
特に良い点
・ゾンビの見た目
本作の主役は、やっぱりゾンビ!
TWDのようなリアルなゾンビが生き生きと(おかしいがw)している様は、感動すら憶えます。
・ゴア表現は凄く頑張っている。(北米版は)
私はZ版のいろいろな噂を聞いていたので、迷わず北米版を購入。
カットシーンや、ゾンビの部位破壊などの欠損表現は、非常によくできています。
・ゾンビはしぶとく、何度も蘇る
ゾンビが確実に死んでいない場合は、次にその場所に来ると、生き返ってます。
しかし確実に殺すと二度と生き返らないのです。
確実に殺すためには何発もの弾が必要となるので、
避ける/倒すの二択だけでなく、(一時的に)ダウンさせるか殺すか、という選択もあります。
本当にびっくりするぐらいしぶとい敵も居ます。
難易度ノーマルでヘッドショット10発以上の(3回ぐらい死んだふりする)ゾンビも
結構居ます。
・要求される敵の無力化または排除
特に戦う場合ですが、
確実に殺すよりも、敵の手や足を撃ち落として無力化するという戦術が有効で、
無力化するほうが弾の節約にもなります。
この感覚は・・・そう、あの名作「DEAD SPACE」を思い出します。
敵の腕や足を拳銃で落とすには数発必要で、
本作には火炎放射器や電気銃なども登場しますが、
敵の部位破壊を積極的に行う性質上プラズマカッターや、ラインガン、
チェーンソー等の刃物類の方が欲しくなりました。
・シームレスな移動
バイオハザードといえば、名物はやっぱりドアのロードですよね。
ロード兼緊張感を生む演出が上手く機能したのが初期シリーズと思います。
ですが、なんと本作は開始時/終了時以外、ロード無し。
今の時代からすると当たり前なんですが、やっぱり違和感がありましたw
また、部屋や通路がかなり自由に移動できるようになっていて、
目的地までの最短ルートを行くか、敵を避けて迂回するかという戦略も試すことができます
・タイラントがマップを徘徊している恐怖
従来のシリーズは、「扉」がプレイヤーを守ってくれる側面があったと思うのですが、
今回はタイラントの足音が非常に大きく、また扉を開けてプレイヤーを追跡・徘徊します。 それらの音で、タイラントがどこに居るか、ある程度解るので、
前述した目的地までのルートは、雑魚の配置のみならず、タイラントも考慮する必要があり、
単純な覚えゲーではなくなっています。
・クイックターン/ガンパウダーの導入
旧作では無い要素で、「3」からの要素でした。
シリーズ作では有る「蹴り」や「回避」などが無いのは、リメイクだからでしょうか。
ガンパウダーは、プレイヤーの好きな武器に弾薬を割り当てることができるので、
この選択も楽しめると思います。
・音の恐怖
プレイヤーの歩く音や、タイラントの歩く音がよく聞こえますし、
なによりビビるのは不穏な環境音(何かが軋んだり、ガタッ ゴトッという音が良く鳴る)
ゲーム設定を見ると、画面の明暗にもかなりこだわっている事がわかりますが、
音響にもすごくこだわりを感じました。
・様々な隠されたサプライズ
旧作を知っている人にしかわからない様々なネタ(ひっかけ、ミスリードなど)
おそらく一周では全て発見できないと思われます。
繰り返し遊ぶことで、毎回新たな発見があるのではないでしょうか。
良くなかった点
・もっさり移動/しょぼい判断能力/身体能力
「もっと早く走れよボケ!」
「その机どければいいじゃん!」
「車の上登れば済むよね君」
「そんなドアショットガンでぶっ壊せよ!」
これもシリーズあるあるですよね~
ダイヤだのスペードだの、館のくだらない趣味に付き合う必要は全く無く、
その手に持ってるショットガンで蝶番(ちょうつがい)をぶっ飛ばせば済む話です。
なんかいろいろバリケードしてありますけど、普通に手でどければ通れますよね。
アメリカンな思考の人は、こういう ”くだらない”仕掛けにイライラする人もいるのでは。
この謎解きが楽しいと思えるか、前時代的な仕掛けに飽き飽きするか、
後者の人は、あんまり楽しめない可能性があります。
もうちょっと万人が納得するような、今風の仕掛けにおきかえても良かったかもしれません。
たとえば銃でも扉は壊せるけど、音で敵が集まってきたり、壊した扉は再利用できなくなる…
等のデメリットもあるとか。
後半の研究所は、電子承認のドアで階級をアップさせるというは、
納得感が有って良かったと思います。
・タイラントのストレス
しつこい&倒すことが出来ない=逃げるしかないストレスはやはり苦痛でもあり、
旧作のタイラントや、3の「ネメシス」、「DEAD SPCAE」の「ハンター(再生するやつ)」
などに散々泣かされたプレイヤーは多いと思います。
倒すという選択肢も欲しかった所。
【総評】
正当なリメイクなのは解るのですが、
古臭い謎解き(仕掛け)にはちょっと疑問もありますし、ストレスもあります。
ですが全体的にはプラスの要素の方が多かったです。
ゾンビとの戦闘は楽しいし、弾を節約したり、戦闘を避けるかという様々な選択は楽しく
繰り返し遊ぶ人にも楽しめる内容になっていると思います。
旧作が楽しめた人、1~3ぐらいまでのシリーズが好きだった人は手にとってみていいかと
思います。
余談ですが、「DEAD SPACE」という作品は、「バイオハザード4」にインスパイアされているという事で、部位破壊の要素が本家に再輸入されたと思うと、感慨深いものがありますね。




