暗くなるまで待って | それいけ満員電車

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BE YOURSELF NO MATTER WHAT THEY SAY

先週録画した映画を観ました。

 

オードリー・ヘップバーン主役の映画「暗くなるまで待って」(Wait until Dark )ですね。




オードリーの主演映画といば

「ローマの休日」「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」

など

恋がキラキラっとした作品が印象的ですよね。

「ローマの休日」などは今でも自分の大好きな傑作映画ランキングのベスト3に入っております。

 

でも

この「暗くなるまで待って」は全くの別ジャンルです。

スリルとサスペンスにあふれた映画なんですね。

なんせ監督のテレンス・ヤングは007シリーズの映画の監督でもありますから。


そういった情報を何も知らずに観た初回鑑賞時、

展開が意外すぎてドキドキしたのを覚えています。


ストーリーをふんわりとしか覚えていない今回、

前回と同じシーンで叫んじゃいましたし。




以下ネタバレあり


このお話ね、元々舞台劇なんです。

だから話の主な舞台は、ヒロインと夫が住んでいるフロア。


実はオードリー演じるヒロインが犯罪に巻き込まれてしまうんです。


事故で視力を失ったヒロインは

自宅を訪れる犯人たちの怪しさに気づかないわけです。

 

そこで目の見える視聴者たちは「志村うしろうしろ!」的な展開に

悲鳴を上げたりするんですが

ヒロインは危険の中にいるのになかなか気づかない。


…がっ!!


続きはどうぞ本編をご覧になってくださいね〜。

 


オードリーは

交通事故で視力を失ったヒロインを演じるために

盲学校へ行っていろいろと実体験を積んだようです。


この作品でアカデミー主演女優賞にノミネートされたのも納得です。


音楽はヘンリー・マンシーニですよ♬

ティファニーで朝食をのムーン・リバーや、ひまわりなどが大好きでよく聴いてます。

特にひまわりはイントロを聴くだけでダメージに近い悲しみが来ます。

似たようなことをアコーディオン奏者のcoba氏も言ってましたが


とにかく

本当に見応えのある映画であります、はい。