北斎 -富士を超えてー 大英博物館共同プロジェクト | それいけ満員電車

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葛飾北斎展
行ってまいりました。
 
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平日ならば空いているのではないかという私の甘い予想をはるかに超えて
あべのハルカス美術館はものすごい人出でした。滝汗
 
チケット購入のための待ち時間が1時間
入場待ちの人が150人以上??
ってどんだけ人気があるんだ北斎??
 
チケットを前売りで買っておいてよかった。。。
 
左の画像は
バーコード・チケット(スマホでQRコードを見せる)で入場した私たちに
「記念のチケットです。」と手渡してくれたもの。
やっぱりチケットはこうじゃなくっちゃね。
 
今回の北斎展は
大英博物館との国際共同プロジェクトによるものでした。
(TVでは宣伝も兼ねてか北斎の特集が度々放送されていました。)
 
晩年30年の作品が219点も展示されていました。
もちろん富嶽三十六景の「神奈川沖浪裏」もありました!
 
今回展示されているこの The Great Wave (英語のタイトルだそうです)は
作品ができた初期に摺られたものとTV番組で紹介していました。
 
版画ですから、繰り返し摺っているうちに線がつぶれてきてしまうらしいんですが
こちらはまだ線の強弱がよく表れていて力強さが違うとのことです。
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確かにね、どの作品もですが
本当に線が繊細なんです♪これを彫った職人さんもスゴイなと思います!
 
ただ静かに驚いたのは
作品の大きさです。
 
B4とA3サイズの間くらいの大きさなんですよね。
なんとなく作風から受ける迫力の大きさに比例して作品も大きいような気がしていたのですが
わりと小さいんだなと思いました。
 
いずれも構図の大胆さが印象的で
100歳を過ぎても描き続けたいと願った北斎の思いが力強く迫ってきましたよ。
やはり天才です。
 
   ホンモノは見ておこう!
 
という私の誘いに乗った次男も堪能しておりました。
最初こそ 「USJより混んでる!」 とびっくりしておりましたが
「教科書に載っている絵が、今目の前にあるとは、すごい!」と感動しておりました。
 
「富嶽三十六景 凱風快晴」
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「涛図」
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 これは大きかった~ それぞれの一辺が1m以上はあったような?
そして実物はもっと煌びやかでした!
 
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この実物を見られたのも感動でした
 
会場を出たところで
お土産コーナーがあったのですが
私と次男の目を釘付けにしたのは
こちらでした。
ダリ風クロック。(笑)
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たしかに作品から抜け出たような ダリ感は出ていたんですけどね(笑)

 
手に取っただけでこちらの平衡感覚を狂わせるような恐るべき時計でした(笑)
 
買わなかったけど爆  笑