収まる方法が判明し、許容できる範囲になるようセッティングを進める。
減衰では効果が小さいし乗り心地悪化するだけなので今度はプリロードを調整する。
リアはもう下げたくないのでフロントのプリロード。
動きをよくするためにという事しか頭になかったので強い方向に締める事はありませんでした。
試しに何処まで締められるかやってみたら20ノッチ以上回るぞこれ。
ここまで締める人いるのか・・・
ん-まずは4→10ノッチの調整で進めます。
理由は締める手ごたえにあり、1~3・4~7・8~20・21~で変動があったから。
縮み始めの柔らかい部分、それから安定する所に移行する部分、安定してる部分、限界に近い部分。
こんな印象なのでリア同様締めすぎは良くないと判断しました。
これで無理だったらレートアップするつもりです。
試走。
動き出しの低速でかなり良い方向に進んだのが分かった。
しかし、まだ不足してる部分があり伸を強く調整してみて×。
変わらない上に重くなるだけ。
じゃあ、今度は締めた分+1回転の2回転緩めて弱くする。
少し落ち着いたけどまだ違和感のある動きをしてるので圧を1回転締める。
締めて足元が重くなったから伸をまた1回転緩め。
・・・良いね。
今までの挙動が嘘みたいに落ち着きました。
圧側の考え方も今回の調整で変わり、ただゴツゴツしてるから弱くするのではなく
車体の余計な振れを抑える役目もある事に気が付けました。
伸の調整もゴツゴツに対応できるので調整で弱めるのはあり。
というか、レートが低いから伸びる速度が遅くて路面を捉えてない可能性がある。
圧で改善されるのは縮まるのが早いのに伸びるのが遅いから接地が悪いのかも。
フロントの方向性はある程度まとまったのでリアも着手していきたい所ですが
前後の車高を簡易的に変えてどう変わるかも見ておきたいのでその後にまとめようと思います。
現段階の調整ではサーキットの縁石を想定した波状路を通ると
リアは捉えてるのにフロントは浮いてガタガタだったのでもう縁石を使うのはあきらめる事にします。
続く。
フロントの調整経緯↓
テン4-1/4→4→5→6(ほぼ最弱)
コン8→6→5→4
プリ2→4→10