フロントのぴょこぴょこ解消に尽力 | 明日の空に映るものは・・・

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些細な事でもネタにするような暇人のブログ

R1000を購入してからずっっっっっと付きまとっていた問題。

それはハンドルに伝わる押される感触。

 

ギャップなんてほぼ無いのにぴょこ・・・・ぴょこ・・・。

アイドリングだけの安定しない走り出しなんか特に上下に暴れまくり。

 

単純に動きを鈍くしてやるなら伸を強くして抑えてあげればいいけど

強くしてもあんまり変化ないのと、あるラインを超えると軽快さが無くなるのがNG。

いくら伸が弱いと言われるサスでもちょっと変えるだけも変化はあります。

 

伸がこれ以上無理ならどうするか。

今度はほぼ最弱の圧を2回転ほど締めて変化をみると

縮むのがゆったりになった影響で不快感は減った。

 

減ったのだけど、今度はタイヤの感触が伝わりやすく足が重く感じる。

タイヤに車体が引っ張られてる感覚になりこれもベストではない。

 

少し走りながら次の手を思考する。

ある程度落ち着いたのであればこのまま伸を弱くして圧を微調整すればいいのでは?

1回転緩めて走り出すと軽快感はそのままに若干落ち着いた挙動に変化。

 

そこそこ満足し、とある休日のセッティングは一度終わる事に。

 

 

 

後日、完全に満足できていないので気になる事が増えてゆく。

調整しないと気が済まなくなってしまったから仕事終わってからセッティング開始。

 

次の調整はリア減衰。

フロントがダメならリアを調整するしかなく、イタズラしてる可能性もある。

だから最初は動かなくするため伸圧最強。

 

そしたらちょっと動き出した時点で転倒する恐怖心が出るほどリアの感覚が無くなってしまった。

でも我慢してゆっくり走ってフロントの変化を感じ取ると悪化していた。

 

じゃあ弱い方が良いのかとまずは圧をある程度弱くして再度走行。

リアは良くなってフロントは変化なし。

 

なら伸か?

最強から最弱へ調整後走り出すと

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・消えた。

 

 

 

 

消えた!

 

なるほど、いくらフロントを調整しても治らないわけだよ。

リアの吸収できない衝撃がおつりとしてフロントを押していた事が原因でした。

 

ちなみにリアだけ減衰最強にしてブレーキ握らずシートにドンッ!っと乗ってみると

リアは動かないのにフロントだけブルブルと揺さぶられるからそういう事なんだと思う。

TLのロータリーダンパーも動かなくてフロントにおつりをもらいやすい話を思い出した。

 

タイヤもリッターSSの割にフロントの摩耗が早かったのは

前荷重が多すぎた結果なのかもしれない。

 

調べてるとリアから調整という内容が多く

でも前後バランスに関わる調整は出てこなかったのでフロントだけに絞ってましたが

リアを先に調整するのはこういった理由があるからなんだと理解しました。

 

前後のプリ調整でもフロントを下げると怪しくなるので

完全に無くすとしたらフロントのレートアップか突き出し調整するしか無さそう。

フロントの減衰調整では動きが遅くなるだけで解決にはならなく、乗りにくくなるだけです。

 

BPFも落ち着かせられるようになってからはあんまり不満に思う所が無いように感じます。

サーキットでも、去年より格段に乗りやすい車体に仕上げられる自信しかない。

でも前下がりに出来ないので曲がるのが難しくなりそう。

 

 

メモ(公道走行詰め中)

F

スプリング9N

テン4回転

コン5回転

プリ4ノッチ

 

R

スプリング8.93kg

テン全抜き(絶対動かさない)

コン全抜き

プリ186mm(スプリング長)