https://www.youtube.com/watch?v=ND2uI8M5604
11月23日は祝祭日で、勤労感謝の日となっている。
しかしこれでは、何を祝い、何をお祭りしているのかがさっぱりわからない。
11月23日は、新嘗祭(にいなめさい)が行われる祭日。
祝祭日の本来の意味を知る。
大東亜戦争敗戦後、GHQの占領統治の影響で、日本は記憶を消されてきた。
祝祭日も変えられてしまった。
祝祭日を本来のかたちに取り戻す。
それはすなわち、日本を取り戻す。
「皇室の20世紀」編集部編「知られざる宮中行事と伝統文化が一目でわかる 図説 天皇家のしきたり」(小学館、2011年)26ページ
「”神代”から続く新嘗祭
合計4時間にも及ぶ夕(よい)と暁(あかつき)の新穀感謝祭
古代中国では、新穀を神に供える秋の祭を「嘗(じょう)」、冬の祭を「丞(じょう)」といった。
一方わが国では、新しく穫れた穀物(特に米・粟)を贄(にえ)(供物)として供え、神々を饗(あえ)する(もてなす)祭を「ニヘアヘ(にいなめ)マツリ」と称する。今でも北陸に「あえのこと(饗の事)」という民俗行事が残っている。
その起源は、稲作の普及した弥生時代に遡るとみてよい。それを『日本書紀』神代の物語は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が高天原(たかまがはら)で「新嘗きこしめす」と伝え、また『常陸国風土記(ひたちのくにふどき)』にも「新粟嘗(にいなめ)」の説話がみえる。やがて律令時代以降、宮廷でも民間でも新嘗祭は、毎年11月の中下旬に励行されてきた。
その伝統を天皇陛下も忠実に受け継いでおられる。11月23日夜、6時から8時までの夕の儀と11時から翌1時までの暁の儀は、宮中三殿西の神嘉殿(しんかでん)で米・粟などの神饌を天皇みずから神々に供え、神恩に感謝した後、陛下も召しあがる。
合計約4時間、正座で奉仕されるのだが、その際、足の痛みなどに煩わされず、澄んだ心で祭儀を執り行うため、天皇陛下はテレビをご覧のときなど、年中、正座して鍛えておられるという。」
図説 天皇家のしきたり案内: 知られざる宮中行事と伝統文化が一目でわかる/小学館
¥1,728 Amazon.co.jp
「”神代”から続く新嘗祭
合計4時間にも及ぶ夕(よい)と暁(あかつき)の新穀感謝祭
古代中国では、新穀を神に供える秋の祭を「嘗(じょう)」、冬の祭を「丞(じょう)」といった。
一方わが国では、新しく穫れた穀物(特に米・粟)を贄(にえ)(供物)として供え、神々を饗(あえ)する(もてなす)祭を「ニヘアヘ(にいなめ)マツリ」と称する。今でも北陸に「あえのこと(饗の事)」という民俗行事が残っている。
その起源は、稲作の普及した弥生時代に遡るとみてよい。それを『日本書紀』神代の物語は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が高天原(たかまがはら)で「新嘗きこしめす」と伝え、また『常陸国風土記(ひたちのくにふどき)』にも「新粟嘗(にいなめ)」の説話がみえる。やがて律令時代以降、宮廷でも民間でも新嘗祭は、毎年11月の中下旬に励行されてきた。
その伝統を天皇陛下も忠実に受け継いでおられる。11月23日夜、6時から8時までの夕の儀と11時から翌1時までの暁の儀は、宮中三殿西の神嘉殿(しんかでん)で米・粟などの神饌を天皇みずから神々に供え、神恩に感謝した後、陛下も召しあがる。
合計約4時間、正座で奉仕されるのだが、その際、足の痛みなどに煩わされず、澄んだ心で祭儀を執り行うため、天皇陛下はテレビをご覧のときなど、年中、正座して鍛えておられるという。」
なお、今年から、今上陛下は暁の儀にはお出にならないこととなった。
「陛下、新嘗祭ご負担軽減 「暁の儀」お出ましせず」 産経ニュース2014年11月21日
http://www.sankei.com/life/news/141121/lif1411210032-n1.html
「 宮内庁は21日、天皇陛下がその年の収穫を神々に感謝する毎年11月23日の宮中祭祀(さいし)「新嘗祭(にいなめさい)」で、気温が低下する深夜に始まる「暁(あかつき)の儀」への陛下のお出ましを今年から取りやめられると発表した。
皇室の祭祀をつかさどる掌典職(しょうてんしょく)によると、陛下が暁の儀でされていた拝礼などの一部の所作は掌典長が代行する。皇太子さまは例年通り拝礼され、皇族方も参列される。ただ、神前での御告文(おつげぶみ)奏上、新穀を神々と食べられる直会(なおらい)は、陛下しか行えないという。」
http://www.sankei.com/life/news/141121/lif1411210032-n1.html
「 宮内庁は21日、天皇陛下がその年の収穫を神々に感謝する毎年11月23日の宮中祭祀(さいし)「新嘗祭(にいなめさい)」で、気温が低下する深夜に始まる「暁(あかつき)の儀」への陛下のお出ましを今年から取りやめられると発表した。
昨年で80歳になられた年齢に応じたご負担軽減の一環といい、宮内庁幹部は「大事な儀式だが、陛下のご健康には代えられない」としている。昭和天皇は69歳の年から暁の儀へのお出ましを取りやめていた。
新嘗祭は23日夜から24日未明に皇居・神嘉殿(しんかでん)にその年に収穫された穀物を供える儀式で、宮中祭祀でも最重要とされる。午後6時からの「夕(よい)の儀」と同11時からの暁の儀が、同様の次第で2時間ずつ行われる。
宮内庁は、陛下が75歳の平成21年から暁の儀のお出ましを最後の30分間に、77歳の23年からは夕の儀でも同様に短縮することを決めていた。23年は、気管支炎などでのご入院で実際にはお出ましになれなかった。
天皇弥栄。
◆◆◆
神谷宗幣さんは、来月の総選挙(2日公示、14日投開票)に出馬するのだろうか。
神谷さんは、自由民主党所属の元吹田市議会議員で、龍馬プロジェクトを主催し、チャンネルグランドストラテジー(CGS)を運営し、日本を取り戻すための政治活動を熱心に行っている。
先の総選挙には出馬したものの、残念ながら落選してしまった(大阪府第13区)。
今回出馬するならば、当選してほしい。
●公式HP
http://www.kamiyasohei.jp/
●ブログ
http://ameblo.jp/jinkamiya/
●龍馬プロジェクト
http://ryouma-project.com/
「龍馬プロジェクトPV パート4」 YouTube2012年7月2日
https://www.youtube.com/watch?v=44cixWNKfK8
●CGS
http://www.gstrategy.jp/cgs.php
「CGS【チャンネルグランドストラテジー】日本を考えるインターネット番組!」 YouTube2014年3月30日
https://www.youtube.com/watch?v=Us-MwCW9074