皆様こんばんは、備前国鉄道です。
昨日2024年6月5日(水)より、吹田総合車両所福知山支所所属の113系S9編成が、初代福知山色と呼ばれるカラーリングに塗り直された上で営業運転に入りました。
JR西日本が管内各地で展開中の「懐鉄(ナツテツ)」シリーズ第3弾の追加企画として実現したもので、山口エリアの「115系瀬戸内色」、特急やくも用381系「緑やくも色」に続き、今回は北近畿エリアに新たなリバイバル列車が登場しました。
この初代福知山色は、1986年の福知山線電化の頃から走り始めたカラーリングで、黄色い車体に青い帯をまとっているのが特徴。
ただし、約4年後にはクリーム色に茶色と緑のラインが入った「新福知山色」へと変更されたため、幻の塗色とも言われているんだとか。
鉄道の事業用車両によく使われる配色と似ており、新幹線のドクターイエローみたい!という声も聞かれているようです。
中国地方の人間からすると、数年前まで福塩線を走っていた105系電車の塗装を思い出します。
是非105系福塩線色も復刻してほしいところ(笑)
この列車は、山陰本線・舞鶴線の城崎温泉~綾部~東舞鶴間で、当面の間運転される予定となっています。