「質問の言い方」を気をつけよう | 電話秘書ビジネスアシストの秘書Log

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先日ある会社様から会社概要の確認のお電話をお受けしました。

その会社様は、すでに企業情報はご存じで変更がないか確認したいとのことでした。

 

お電話口の方は、

「社長様のお名前とご住所を確認させて頂きたいのですが、 おわかりになりますか?」とおっしゃいました。

自社の社長の名前や住所はわかっていて当然のことなのに

「おわかりになりますか」と訊くなんて失礼だな、と思いました。
 
品のある綺麗な声の女性で言葉遣いも丁寧な方でしたが、
質問の言い方ひとつで、上からものを言われているような不快な気持ちになりました。
 
すでに企業情報をご存じであれば、

「社長様のお名前は、○○様でよろしいでしょうか」

「○○社長様からお代わりありませんか」と質問できます。

 

今回は質問された側ですが、

日々の電話応対でもこちらから相手へ質問する際は、気をつけようと思いました。

 

例えば、「~はわからないですか」「ご存じないですか」と訊くと
頭からわからないと決めつけていたり、責めているような印象を与えてしまうかもしれません。

「恐れ入りますが、~はご存じでしょうか」「教えていただけますでしょうか」と

クッション言葉を添えたり、お願いする姿勢で話したりすると印象が良くなります。

 
今回お受けしたお電話から、
質問の言い方一つで悪い印象を与えてしまうことがある、と改めて思いました。

少しの言い方の違いでも、その違いをきちんと考えて応対のトークに活かしたいです。

 

 

(電話秘書スタッフ 田村)