とっさの判断、スマートな応対 | 電話秘書ビジネスアシストの秘書Log

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お電話は「人」 対「人」なので、
予想もつかない事が起きたり、マニュアル通りに進まない事もしばしばあります。

動揺してしまうような事態の時でも
とっさに判断して、いかにスムーズな応対をするか、
それが私達、電話秘書スタッフの腕の見せ所でもあると思います。

それは電話応対に限らず、日常で起こった時にも必要になります。

私の朝の通勤途中での出来事です。

私は電車に乗って座っていました。
ウトウトしていて半分寝た状態だったのですが
何か冷たいものが手の甲にあたって、
ぱっと目を開けたら、目の前にわんちゃんが・・

盲導犬でした。

すぐに気が付かなかった恥ずかしさと、
早く席を譲ろうと思ってすぐに立ったのですが

(どうやって席に座ってもらおう・・)

私はその方の腕をトントンと触って、
「座ってください」と伝えました。

「ありがとうございます」と仰って
その方は席に座られて
盲導犬も大人しく、席の下に入り込んで
伏せをしていました。

そこで私は色々と考えてしまいました。
私の応対はこれで正しかっただろうか・・?
「座ってください」という言葉は命令するような言葉になってしまったのではないだろうか・・
何て声をかけたらよかったかなぁとしばらく悩みました。

普段、お年寄りや怪我をされている方、妊婦さんに席を譲る時は
「よかったらどうぞ」とか
会釈をしてそっと席を立ってしまうのですが
今回はどうしたら良かったか
今も正解はわかりません。

本当に毎日勉強だなと思います。
意識をしなければ疑問にも思わないかもしれません。
ある意味職業病だと思います(笑)

みなさんだったら何て声をかけますか?

(秘書スタッフ 平田)