占いを占いだと一蹴して決めつけて忌避する脳みそアップデートできていない自己保身優先の保守的な現状維持派は自分自身の過去にまつわる傷や歪み、場合によっては我が子の個性を否定していることにも無頓着になる、ということを主張と解説していく記事です。

たかが占いですがされど占いです、無知が無知のままその世界を知ろうともしないで非難することのほうがずっとみっともない。

まじめに考えなければならない分野です。

 

自分自身が親や他人の不特定多数に対して強くて深刻な怨嗟や憎悪、害意や自己否定を持ったことがあるからこその記事内容になります。

 

自分の星配置を恨んだこともあります。グランドトラインだって、幸運の大三角形といわれていますが「そんなわけがない」とも強く思います。

"結果としてそのエレメントに関する幸運に恵まれる"のかもしれないですが「最初から幸運を受け取る状態でもたらされる」とは断言できない、少なくとも自分は"それのせいでひどく苦痛な人生になっている"のは確かですから。

 

自分は"プロのようにスラスラ星を読めるか?"と言えば否である勉強中の身ですが、それでも「これは本人や親が把握しておかなければ、下手すれば他害や自殺につながる問題になる」と心理学カテゴリから占星術で精神心理を紐解く、そこから人生規模の悩みや苦痛を取り除く方法を見出すために用いるべきだと強く強く考えています。

 

 

そうやって不安をあおって売り込もうとする商法の占いの話か、ととらえた方は帰ってください。そういう話はしませんし、そのような歪んだフィルターを通されるのは非常に不快です。

自分の人生を自分で助ける、自分の子どもや誰かの苦痛を取り除くためのお話ですから、そういうものと一緒にされるのは迷惑です。

 

 

 

 

 

 

・基本的には個人天体・アングル・キロン、リリス、ネッススを見る

・キロン→人生を通して慢性的に常駐する"傷"、及びそれに連動して身に付けられる"歪み"、その関連イベント

・ネッスス→嫌がらせの方法、他害の傾向、いじめっことしてのタイプ、私刑、「気にいらない」を相手にぶつけるときの手法

・キロン関連イベントは深層・潜在の無意識的、深い領域に深刻な呪いを刻み付け、人生規模の歪みを与える

 (その大半が親や幼い頃の周囲の人間関係による抑圧など。)(信念、ビリーフ、スキーマ、認知の歪み・バイアス周辺)

・キロンを掘り下げることでインナーチャイルドの内容(発生理由)を明らかにできる

・大人ほど思考や理性が働いてしまうので月へのキロンからの悪影響がわかりづらくなる

・キロンに気づかない・キロンを放置していると土星、天王星、冥王星に死ぬ思いをするイベントを起こされる

・「太陽が受け入れてもらえなかったことにより月に傷がつく(欠損が生じる)」

・月に溜め込まれた"傷や歪み"は、対処(処置)が遅くなるほど濃く深く厄介になっていく・精神病(臨床心理カテゴリ)として重くのしかかる

・MCは「その人が理想として描いているためにしてしまう挙動(集団の中での役割)」、ICが「その人が無意識的に常に求めるもの(飢餓感)」

・ハウスは1、10、11、12あたりを参考にする

 

・「心理占星術」というものは既にあるがこのブログで言及し続けているものとは異なる

・愛着形成の度合いや問題の関連を掘り下げる・疑う、アダルトチルドレンの様々な可能性について考察する

 (それが毒行為であると親も、子本人も気付いていないケースが多すぎる。子はそれでも親から愛を与えてもらいたいので親を無条件に許したがる。)

・親(他、相手)の精神構造の傘下に入る・加害者を自分の精神内部に取り込んでいないかを調べる

 (加害者像の取り込み、自我状態周り)

 

・自身の構造、しくみ、根底の深堀ツールとして西洋占星術を理解すること・用いることが結果的に近道ですらある

 (なぜそういう挙動になるのか、そう出力されるのかが西洋占星術から読むことができるが、それを導き出すにはハウス、サイン、アスペクトの理解が必須。)

 

 

 

 

自分は「人を分け隔てなく拾い上げ助けること」「自分の持ち得るものを(基本無償で)与えること」「与えたその人が豊かになって成長や前進できること」を体験したり見たりするのが好きです。やりがいや自分の生きる意義を強く感じやすい部分でもあります。ここは、主にMCや月・ASCなどがよく効いている部分です。

その人を助けること、自分の中にあるものを分けたり教えたり、その際は親身になって真摯に対応したり。相手本人にやる気がありその人が頑張りたいと言うのなら、自分もできる限りのサポートを惜しみません。グランドトラインとそこからのカイトですね。

また「大勢の仲間がいる場所でワイワイ楽しんだり互いに学びあって磨きあいたい(それが癒しにつながる)」というのはICの部分です。

血反吐を吐いても相手を助けたいと強く思う、その際のこちら側にとってのリスクやデメリット等を見ていない場合が多いので、基本的に無償でOKと言えてしまう、あなたがそれで助かるなら(解決するなら)それが自分にとっての報酬だと主張できるわけです。(なのでそういった部分にいつの間にか依存され、恩を仇で返されるような対人拗れが増えに増えます。何年もそうなっている。)

身内や知人以外、どこかの誰かさえも助けたいと思う。そのために投資や時間などのリソースもガンガンに割いていく。人を助けたいから誰に言われたわけでもないのにずっと勉強している。

しかしどうやら自分のそういったスタンスや信念は「一般的ではない」「非常識的である」らしいのが世の中のありかたで、不必要に警戒されたり疑われたり、頭がおかしいとまで言われたりすることもあります。自分のようなのをメサイアコンプレックス的だテイカー的だと正論で切り刻みたがる人も結構出てくることがあります。ギバーですらあるんだけども。

自分は1室に魚座火星があり、それがグランドトラインの一角を担っています。

数秘術だと(苗字が結果に関わる占いなので)33と22を持っており、心は2で、他は6と8が対人でわかりやすいくらいに出ています。とくに8の部分が強く強く誤解を受ける。

人を助けたいと思う。自分以外の誰もやらない(やれない)から自分がやるしかなくなる。自分が拾わなかったらその人を誰も拾わないから見捨てることも逃げることもしたくない、してはならない。

自分が勝手に抱えにいったものなのだから他の人に迷惑をかけないため(他の人を巻き込まないため)にバレないよう隠し通さなければいけない、自分だけで片付けなければならない。なにより「見て見ぬふりをする」世の中の人間たちのことが心底憎い。自己保身的で薄情な人間が大嫌いである。

(自分が生まれつき異端者であることや、周りの自分第一スタンスによって助けてもらえず強い孤独と傷心を経験してもいるため。)

つまり、弱音が吐けなくなるし弱みを見せたりもできなくなる。完璧であろうとする。人に相談できなくなる。ヘルプを出すことができなくなる。

5室蟹座キロンと11室山羊座(カイト)の関係がものすごくしんどいです。

感情というものを毛嫌いしがち(ことをややこしくするだけなのにいちいち前面に持ってくる意味を感じられない)だったり、表向きには平和を乱さないよう何事もないかのように美しさを保とうと(実は無理をしている)したり。

 

長々と書き出したこれらは、すべて「占いで事前にわかること」だったりします。

そして、こういった「生まれ持った資質や個性」を親や伴侶が受け入れようとしない、理解しようとしないと、その当人は人生規模で苦しみ続けることになっていきます。

 

 

 

 

 

生まれたばかりの子どもは、ある程度の偏りのあるまっさらな状態のスキルツリーを持たされているようなものです。

それぞれできることやできないこと、向き不向きや能力の伸びに差があるなどして当然です。そういうものを、最初から占いで調べて把握することができる。

そういうものを前提に、人生を過ごしていくうちに良いものも悪いものもいろいろ体験して学び、スキルツリーが埋められていってツリーの内容が定着されていく。

まっさらなスキルツリーは「その人の本来の伸びしろ」です。親や伴侶である"守るべき立場"の人がそういうものを知ろうとしない、受け入れようとしない、理解しようとしないとどうなるか。

助けてくれたり協力してくれたり、安全で安心できる存在(頼ることができる他人)がいなくなる。個性潰し、ドリームキラー、最悪の場合には自死を選ばせることになったり、希望や命を奪うことにもつながります。

親側が子を無自覚で自分のパーツの一部、所有物のごとくコントロールして自分の願望を達成させようとするのはとてもよくある事例です。その場合、子ども側の個性や生まれ持った偏りなどは「親側にとって不都合なもの」となり得る。自分の考えややりたいことに従わない子どもは「都合が悪い存在」だからです。それは正しい愛の形ではありません。

星の配置や数字の塊からその人の元々の偏りを把握することができる。それに対して反する影響を与え続ければ、厄介な歪みを生じさせていくことになるのは想像に難くないことだと思います。そしてそれは、その当人が死に人生を終えるまでずっとずっと付きまとい続ける問題と化す。

逆に、それら占いからわかった「その子の生まれ持った偏り」をきちんと認めて伸ばしてあげることができれば、目覚ましい開花をしてくれるでしょう。すべては、その子の親とその子を見守る周囲の人間の内面の質にかかっています。

 

 

魂(太陽星座、その人らしさ、自然体)を否定されると心(月、エゴ、幼い精神)が深く傷つき、ひどく淀み、風通しが悪い人生となる。

月が傷つき過ぎていると、持ち主本人が月の要素を否定するようになり、世界のすべてが歪んで見えるようになり、そもそも生きていることが楽しくなくなる、生きていることに意味を感じられなくなる、夢も希望もなくなる。

こころの柔らかい部分(月、無意識領域)が良くない体験を経て敵意や警戒心を含む学習をしてしまうと、そのあともどんどん歪みが加速していって健全な対人関係を築きにくくなる、が本人はそれに気づかないままになる。「本来の姿の自分」というものを完全に見失う。

多くの人間が「仲良くなってもそう言う指摘をすることや修正してやろうと思うことをしない」ので、その本人は自分の内面を正す機会を得ることが無くなる。

 

誰も幸せにならないんです。

 

 

占いだからと軽く見て、偏見から疑って突っぱねて、正しく知ろうとしない。それで本当にいいのだろうか。

きっと、ここまで考えることもないのだろうと思う。だから簡単に否定することができる。

曲がった使い方をする人間が多すぎたのでしょう。