小5の息子、先日初の英検にチャレンジしましたー!!(2024年2月受験)
受験級は過去問やIBA結果を踏まえ準1級にしました。
英検S-CBTというPCでスピーキングも含めた4技能を一日で測れる試験で、ライティングはタイピング方式を選択しました。
根っからのゲーム好きでマイクラやRobloxでPCに触らない日はなく、手書きの取り組みは面倒くさがるうちの子はこの受験形式があったから受験できたようなものです。
試験用キーボードを触った瞬間、”タイピング音が心地良い〜”と思ったそう(笑)
S-CBTはスピーキング(録音)→リスニング→リーディング→ライティングの流れなので、そこまで終われば途中退室できるのですが、息子は試験終了45分前に出て来てまして、、、ほんとに全部解いた!?思ってしまいました
緊張のあまり、「出だしのスピーキングでちょっとだんまりしちゃった」なんて言っていたのでそれも心配だったりしましたが、、、、
合格していました~
英語学習には縁のない夫に伝えたところ、「すごいね!でも、準一級ってどのくらいのレベル?」とのこと
では我が家の英検対策などを記録して行きたいと思います。
・英検の対策
受験の1カ月ほど前から普段のルーティン(※)に加え、
・S-CBT形式の模試を2回分(小分けで)
・スピーキングリハをオンライン英会話で1回
行ってもらいました。
模試教材は、いつもお世話になっているオンライン英会話を主催されている先生に教えていただきました。大感謝です
試験の雰囲気をつかむためにWEBで取り組めるようになっています。
実際の試験形式と似ていたとのことで、取り組んでもらって良かったと思いました。
スピーキングのリハは対人でもやっておいたが良いと思い、こちらのオンライン英会話のディベートクラスでお世話になっている先生にお願いしました。
対策については以上です。
英検に出そうな単語帳等のワークは拒否されるに決まっているので、今あるだけの知識で当たって砕けろの精神で挑んでもらいました。
(※)普段のインプット素材は、X(旧twitter)で数年間、毎月記録してます↓
引用ツイートが連なってて見づらいと思いますが何かのご参考になれば。
こちらの他はJPREP斉藤塾の宿題(週2h位)です。
+αとして本人任せの英語動画視聴やゲームも毎日行っています。
ルーティン(学校の支度等も含む)がこなせれば寝るまでの時間が許す限りOKという我が家ルールです。
平日でも大体1日2時間以上は娯楽タイムとして楽しんでるかなと。
・結果の考察
一番良かったのはリスニングで、9割取れていました。
読む事よりも動画や音源でのリスニングを好むので、耳は鍛えられている気がしました。
BrainPopはもう観てないものがない、というところまで視聴したようです。
洋書は英語圏の同年代が読むレベル帯(真ん中~下位)の物を読んでます。
1日15分は読んでるかな?(読んでてほしい!)
読みのスピードは私の感覚からするとめちゃ速です。
読解が必要ない限りはさらーっと流して読んでるからかもですが。
1年前位に調べてみたら私の3倍以上でした
英語アウトプット自主練はほぼゲーム英会話ですので、スピーキングとライティングはまだまだ伸びしろありの結果ではありました。
英語塾で毎週あるスピーチ課題や時折ディベートをしてたのが合格ラインになるくらい役立ったと思います。
(ライティング点数が以前過去問をAIに添削してもらったのと同じでしたAIすご!!)
これらの結果から息子のアウトプットをもっと伸ばすには、
・モチベとしてグループレッスン
・ブラッシュアップにはマンツーマン
と分けていくべきかなー、とぼちぼち考え始めた私です。
・英検受験にあたり一番難しかったこと
趣味娯楽8割、お勉強2割位なら英語取り組みしてもいいよ?ってスタンスの息子なので、何が試練って試験を受けるという行為そのものでした。
今年度から英語塾に行き始めて、毎週の小テストや期末試験などで試験耐性がついてきてはいたものの、英検の本試験は2時間以上ありますから集中力が続くか私はそれが1番不安で、息子もそれが1番嫌だったようです。
直前になっても「受けたくなーい!!と言ってましたので私も相当プレッシャーを与えてしまってるなと胸が痛かったです。
合格を知った時よりも、試験会場から「まあまあできた~!」と、笑顔で出てきた息子を見た時に安堵して泣けましたね
今回息子に大変嫌がられながらも英検を受けてもらった理由(言い訳)は、公立中に進むしかない立ち位置でいる事への不安です。
今年度の息子のクラスがちょっと学級崩壊のように見受けられる所があり、私立に急遽舵取りをする可能性も考えておいた方が良い!と思いまして。
幸い圏内に英語の成績次第でかなり有利になる学校もあることはあるので、英語資格を保険のように持っておきたかったのです。
英語以外の教科の成績は、”悪くはないけど飛びぬけてよくもない”という感じなので、とにかく自由時間が大量に欲しい本人の性格を踏まえると、英検を受けるより中受の受験対策する方がありえなかったというか。
来年は検定内容に変更もあるとの事で、受ければ受かりそう(過去記事:【英検過去問】準1級をやってもらい思うこと。)と判断できる今のうちに受験してもらおうというもくろみでした。
ですが以上の理由は息子に響くわけはなく、お金稼ぐことを考えるのが好きな息子なので、ゲーム英会話講師としてバイトするための名刺になるかもよ!なんて声かけてもしてみたり(笑)
もちろん、結果はともかく英検に挑戦する自体で100点だよとも伝えていました。
終わってみて、今回の私の鬼行動についてたずねてみましたら、
「受かったからいいけど、急に受けろって言われたのはどうかと思う!!」
だそう
私は危ない橋を渡ったんだなとつくづく
(。-人-。) ゴメンネ
でもDWEのCAP取り組みから彼を観察していて、このタイミングならイケるはず!!という目は我ながら鍛えられてる気がするんですよね
・最後に
今回の結果を受け本人はなんだかんだ誇らしそうですし、今後どう取り組んでいくかを自身でも考える機会になったと思うので、経験してもらってよかったです。
もうすぐ親子英語を始めて丸11年、今回で一山超えた感はありますがまだしばらくマネージャー業は頑張っていきたい所存です。
同志の皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
お読みくださりありがとうございました