コラムニストの尾藤克之です。
ご訪問ありがとうございます!
この度、松谷英子(歯科医)さんの本をプロデュースしました。
「五感の魔法: あなたが主人公になる 人生好転の脚本を創る方法」
(松谷英子著)ごま書房新社
いい本です。ぜひお手に取ってください。
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感情はどこから湧きあがってくるのでしょうか? 日本語では、「腸(はらわた)が煮えくり返った」「腹に据えかねる」「手に汗を握る」など、感情について「身体の一部」を含めた言葉で表す慣用句や諺(ことわざ)があります。
初恋など、胸がドキドキすることを「胸がときめく」、危ない目に遭ったときや、驚いたときは、「心臓が止まった」などといいます。
感情は目に見えませんが、身体に影響を与えたり、行動を変えたり、知覚を歪めたりする力を持っています。感情は、私たちに重要な役割を果たしてきたのです。
個人によってものごとの感じ方が違うため、感情を正確に分類することはできません。アメリカの表情研究の第一人者で心理学者のポール・エクマンと共に長年研究してきた、ディビッド・マツモト博士は、感情を「喜び」「悲しみ」「驚き」「恐怖」「憎悪」「怒り」「軽蔑」の7つに分類しました。
マツモト博士は、表情分析やボディーランゲージ、異文化コミュニケーション、ウソ検知の分野で世界的に著名な研究者であり、これらの感情は、顔の表情や身体の反応に共通の特徴があるといいます。
「五感の魔法: あなたが主人公になる 人生好転の脚本を創る方法」
(松谷英子著)ごま書房新社
私たちは常に「コア・アフェクト」という感情の基本的な状態を感じています。コア・アフェクトとは、「感情価=快か不快か」と「覚醒度=穏やかか活動的か」の2つの要素を含んでおり、生きている限り絶え間なく続いている生理学的現象のことを指しています。つまり、ほとんどの感情は、「ご機嫌or不機嫌」と「覚醒or非覚醒」で表現できるのです。
あなたが、心を豊かにする1冊に出会えることをお祈りしています。
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2年ぶりに22冊目となる著書を出版しました。
「読書を自分の武器にする技術」
(尾藤克之著)WAVE出版