朝日新聞AERAの取材記事です。
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細田博之衆院議長(79)が9月29日、「体調不良」を理由に議長を辞任する意向を固めたというニュースが流れた。年齢も年齢。引退は自然な流れ、とだれもが思ったはず。ところが、次の選挙には出るつもりだという。体調不良なのに? 世代交代は? 改めて辞めない理由を考えた。やはり、議員は一度やったらやめられない“蜜の味”だから、と思うのはうがった見方だろうか。
議長辞任の知らせの後、細田氏の地元島根県に本社がある山陰中央新報が、次期衆院選に出馬する意向、と報じた。
記事には、東京都内で記者の取材に対し細田氏は、
「(健康に)大きな支障はない。政治家としては元気そのもの。全然変わっていない。立候補する前提で考えていると述べた」
とある。
体調不良で衆院議長は辞めるのに、政治家としては元気なので選挙には出馬するーー。意味がわからない。
安倍派の衆院議員に聞くと、
「細田先生の説明では『衆院議長は重責だし、来客や行事で多忙なため体力的に厳しい。だが、衆院議員はそれほどでもない』という意味だそうだ。衆院議員も重責で、多忙です。私も正直、細田先生の言葉が理解できません」
と首をかしげる。
細田氏は総務会長や幹事長、官房長官などを歴任し、2014年からは最大派閥の清和政策研究会(現・安倍派)の会長を7年にわたって務めた後、議長に選ばれた。
細田氏といえば、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との深い関係が問題になっていた。2019年に旧統一教会の韓鶴子総裁とともに会合に出席した際には、
「(旧統一教会の会合の内容を)早速、安倍総理に報告したい」
などと発言。少なくとも8回、旧統一教会の会合に出席していたことがわかっている。
今年1月、与野党の代表者を呼んで説明をした際には、
「『安倍元首相に報告』という発言は『リップサービスだった』と言い、実際は報告などしていないということだった。『銃撃事件後、旧統一教会がこんな教団だと報じられて驚いた』『議長なので、特定の団体について公開の場で語るのはよくない』『選挙で具体的な応援、票のことなどで問題になるようなことはない』と話していた」
と出席者の一人は話す。昨年から今年にかけて細田氏と話したときは、
「議長というのは、何倍もたたかれる」「周囲に人が多くて、どんなことで騒がれているのかよくわからない」
と嘆いていたという。
■地元でも説明つかない
細田氏のスキャンダルはまだある。女性記者へのセクハラがあったと週刊文春に報じられ、「事実無根」と否定しながらも、オープンな場では説明していない。
そうしたなかでの議長辞任の知らせに、自民党のある島根県議は、
「細田先生が議長を辞めると聞いて、つまり政界引退、島根1区の後継者を探さねば、となります。地元でも『議長辞めます、選挙には出ます』では説明がつきません」。
体調も崩し、80歳間近。後進に道を譲らず、席に居座る理由はなんなのか。
元国会議員秘書で政治評論家の尾藤克之さんは、細田氏が議員辞職しない理由を二つ指摘する。
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