相棒と007 | 監督ブログ  wecker

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「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

思いがけず、この土日は完全休日になったので、やりたかった事を一気に…


…て言っても僕の場合、本を読むか映画(ドラマ)を観るか、プラモを作るか…しかないんですが。

本は前に書いたとおり読破してしまったので


「暇になったら見よう」と思っていた「007」のアルティメットエディションDVDボックスの封を開け…

日本で撮りだめていた「相棒9」及び「相棒ten」を一気見!しました。


ほぼまる2日、ジェームズボンドと杉下右京を交互に見続け、「007」映画5本、「相棒」計11話分

を観ました。

ついでに「ドラゴネット」の最後の方も見ました。全体に実写「キューティーハニー」ぽかったですね。

最終回間近に主役交代は何か裏が…べつにないんでしょうね。


その間にMGデスサイズEWと、同じくサンドロックEWを組み上げました。これでオペレーションメテオ

アーリーバージョンが全完成!…てどうでもいい達成感。


ああ!なんと充実した休日!

…というか、思い返せばなんと空しい休日笑。

誰とも一言も話さなかった。


ちなみに「007」は僕は世代的にはショーンコネリーより、ロジャームーアなんですが、昔から別格で

「ゴールドフィンガー」が好きでした。

早速30年ぶりぐらいに見返して見ると…(吹き替えが変わってる)やっぱり面白かったです。テンポや

セリフなんかもいちばん性に合ってます。あと、ボンドカーはやっぱりアストンマーチンですね!

大人になったら「ロシアより愛を込めて」とかの良さがわかる!と言われてたんですが…


近作(でもない)ではピアーズブロスナンの「ワールド イズ ノット イナフ」が好きです。やっぱり

あのQボートが!…て、やっぱり子供の視点ですね。

「ストックホルム症候群」は僕も興味があって調べた事がありました。ソフィーマルソーの同年代とは思えないセイソさ、今もキレイですよね?

ブロスナンの声を神谷明さんが吹き替えしてる前2作はいまいちノレなかった…。


ダニエルクレイグの「カジノロワイアル」は劇場で観て、映像も、ストーリーもカッコよすぎてついていけなかったんですが…

もう最新作「スカイフォール」も公開されるから、「慰めの報酬」も観ておこかうかな…。




あ!「相棒」について書くスペースが…

アポロガイストこと川原和久さんの伊丹刑事がカッコイイですね!

最高視聴率だったという「監察対象杉下右京」という話の伊丹刑事が最高にカッコよかった!

あくまで悪役(嫌われ役)のスタンスは変えてないんですが。


エピソードとしては元旦SPで実家で見た「相棒ten」のピエロの話が特に出色でした。

父が存命中同じく実家で見た「相棒9」の最終回(死刑囚が死刑された事にして解放される話)も思い出深いです(「ヴェッカーDNSの」河合龍之介氏も出演してた!)


ピエロの話でみっちー演じる神部尊がとっても好きになれました。「ten」第1話の冤罪の話はもっとも「相棒」らしい(と僕が思う)シナリオで、神部くんの事もよくわかりました(ちゃんと最終回に繋がっているし)。


実は演じる及川さんも神部くんも自分と同年代なので、本来そういう見方もできるんですが、ちょっと神部くん、馴染みにくいキャラでしたからね。


なにしろ、練りに練られた脚本。掘り下げられたキャラ設定。長いシリーズなのに、毎回脱帽です。


神部くんとも本シリーズでお別れ。

こちらもまた秋から新シリーズが始まるようですね。


「007」も「相棒」も、イギリス、日本が誇る「国家国民の英雄」であると思います。


長期間イギリスにいた右京さん。MI6との接触はなかったんでしょうか?


右京さんとジェームズボンドの共演、見たいなぁ…

…と思ったら夢で見ました。

ボンド役はブロスナンでした。