ついに終わりが…『彷徨のエトランゼ』本当の(自分的)終演が見えてきました。
カーテンコールはあるのか!?
メリクリ(メリー、クリス、マスを現場でこう呼んでました)紹介が終わったところで、最後のゲスト、プロメテウス(通称プロメ)紹介。
サポートドロイド・プロメテウス。
時空警察配備用のサポートドロイドの試作品として、エミリータイプとアルタイプの間に数体だけ生産され、実験配備されていたと思われる(公式年表には記載されていない)。
そのうち1体はヴェッカーになったばかりのレピスのパートナーだった。
戦闘中、レピスを庇って破壊される。
破壊されたプロメはレピスによって(廃棄処分を避けるため)ネットオークションにかけられ、落札したセレンたちによって修理され、記憶もフォーマットされる。
しかし、プロメはレピスの事を「覚えていた」。レピスに破壊されながら、プロメはセレンたちと過ごした日々から、力のないものが力を合わせる事の大事さを知り、それをレピスに教えて死ぬ…という役どころ。
ゲスト三者三様に、ヴェッカーたちに強烈な印象を残して死ぬ、彼女らの過去にだけいる存在。
このエピソードは本編のメインエピソードのひとつである「最初から仲間を裏切っていたレピスが、本当の仲間を得る」というエピソードを補完する為のものであり、メリクリ誕生のエピソードでもあるので、楽日のゲストエピソードとした。
…ですが、僕の考え方がおかしいのかもしれないけど、これらのゲストエピソードは外伝のようなものなので、当然「観なくても本編は楽しめる」ハズのもの。そうなっていなかったなら猛省するしかないですが、いわば、「特別なおまけ」です。
毎ゲストごとに全回観て頂けた方にはもちろん猛感謝ですが、どの回か1回をご覧になって頂いた(殆どの)方へも、それが…1回1回が僕らの今回の舞台に賭けた「すべて」です。
有難うございました!
さて、遅くなったけど、プロメを演じてくれた
高島香帆さん
かなり本番直前に決まって、本人も僕らもかなりたいへんでした。
人生ほぼ初舞台でロボットの役、しかも戦って、死んじゃう。
この難しすぎる役を、短い稽古期間に貪欲に吸収、ちゃんとロボット演技になってました。
レピスのものまね(?)も、本人を知らずにやってもらったけど、似てましたね(笑)。
素顔は関西弁で可愛いコだったので、もっと話したかったなぁ…
井之上詩織ちゃん
ずっと気になってた子で、ぜひメインキャストにお迎えしたかったんですが、他のお芝居とおもいっきり被っていたので断念。
千秋楽ゲスト、とだけ決まっていて印刷台本のゲスト役をやってもらってたんだけど、どうもしっくりこない。井之上詩織ちゃんに演ってもらうのにコレでいいのか!?と。
ゲスト台本を全部書き直すきっかけのひとつでした。
今度スケジュールが合えば、がっつりご一緒してみたいですっ!
これでゲスト紹介も終了!
あと3人!!